奄美大島観光旅行記録/11月でも海で泳げるのか

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はじめに

今回は2021年の11月に奄美大島に行った時の事とその時知りたかったことについて紹介します。

1日目:移動+ナイトツアー
2日目:シュノーケル+島探索
3日目:原生林+マングローブ
4日目:移動(帰宅)
のコースで行きました。

奄美大島に行こうと考えの方は是非参考にしてください。

11月に行っても泳げるのか

軽装での海水浴はほぼ不可能です。
ですが、シュノーケルツアーなどを申し込み冬用ウエットスーツを貸してもらえば泳げます。

水深が深い位置(6~8m)ぐらいまで沖に出れば肌寒さを感じますがそれ以外は大丈夫でした。
体感として一般の方が冬用ウエットスーツで泳げるシーズン最後という感じです。

また同じ奄美大島の海でも泳ぐポイントで見える景色が変わります。
私は砂浜とサンゴが綺麗な場所の2か所に行きました。

綺麗なサンゴが見たい等の要望がありましたら事前に担当の人に確認してください。
ポイントを指定してから行くことをお勧めします。

クマノミとイソギンチャク。

シャコガイ(思ってた形と違う)

ブイの周りも小さな魚が居るので見所です。

海について

奄美大島には2つの海が見れます。太平洋と東シナ海です。
そしてこの2つの海で色が違います。

俗に言う、青くて綺麗な海は東シナ海側にあります。少し緑味がかった水色のようなエメラルドブルーの海を見たい方は東シナ海に行くようにしてください。

砂浜について

漂流物は場所によって異なります。
砂地、岩やサンゴが混ざってる箇所、サンゴしかない箇所。
何か貝殻などを拾いたい方はいっぱい落ちてるからと安心せず拾えるうちに拾ってください。

また浜辺に生物はほとんどおらず、トビウオや小さなカニを見つけるのがやっとでした。
フナムシなどはいませんでした。

原生林について

かなり整備された道を歩きます。
軽装で大丈夫です。

ヒカゲヘゴという大型の木のようなシダ植物が見れます。

シダ植物の特徴のゼンマイがちゃんとあります。

途中で葉っぱを切り落としながら成長していきます。
その際表面に鱗のような模様が現れます。

お手洗いが長期間無い事だけ注意してください。

マングローブ+カヌーについて

この広い川の所がマングローブです。

こんな感じの場所からカヌーに乗ります。
手荷物として持っていけるのは水分(ペットボトル)とスマホぐらいです。
簡易防水のスマホ入れはレンタルで支給されました。
あとは自己責任です。(タブレットを水没させた人が居たみたいです)

写真では2人乗りですが操作のしやすさ的に1人乗りをおすすめされたので1人乗りに乗りました。

眺めがとてもきれい。

転覆することは無かったですが、座礁したり、木に当たったり、水しぶきでぬれたりしてました。

かなり狭い場所を行くので難しいです。

操縦が難しかったり腕がパンパンになりますがマングローブを近くで感じられるのでおすすめです。

膝根やシャコ塚も見れます。

サキシマスオウノキの実も見つけれました(通称:ウルトラマンの実)

植物について

大阪に住んでいるのですが全く見たことない植物がたくさんあり感動しました。
アクティビティに行かなくても沢山の植物が見れるでぜひ見てください。

アダン(食べごろになると赤くなる。ワンピースの悪魔の実のモデルになったといわれる)

芭蕉(バナナに近いが種子が大きくて食べられない。葉っぱで布を作る伝統工芸がある)

ソテツの実(毒抜きすると食べられる、味噌として使わる)

サトウキビ(糖につられたネズミを食べにハブが集まりやすいので注意)

ハイビスカス

クワズイモ

謎の色をした草。

などなど南国特有の幅広い植物と出会え楽しめました。

ナイトツアーについて

車に乗りながら移動します。車から降りません。
また一般車両はアマミクロウサギと事故を起こさないために入山規制されてます。

アマミクロウサギは自然の物なので絶対と言えませんがよほど天候が悪くない限り会えるそうです。
他にも運が良ければフクロウや珍しいカエルやハブなどに出会えます。

撮影は暗すぎるのでほぼ不可能です。
※撮影用のツアーもあったのでちゃんとしたストロボ機材を持っていけば可能です。

ハートロックについて

私は時間帯的に見れませんでしたがハートロックがある場所までは行きました。
ここは入っても大丈夫なの?というような場所から入ります。

クワズイモが群生してます。

細長い木の群生地に入ります。
距離は思ってるより短いです。

すると砂浜に到着します。

左側に行ったところに岩場がありここで見られます。

正直、ここの道中の方が原生林よりもジャングル感がありました。

天気について

奄美大島は殆んどが曇り~雨です。
4月~9月は比較的晴れ間が多く星空が見えるかもしれません。
ですが、星空目当てで行くのはあまりおすすめできません。

また島が1つの山のような状態で島の上と下で天気が違うという事が良く起こります。
なので天気予報は当てになりません。濡れても良い恰好を用意してきてください。

食べ物について

【魚】
おいしいです。しかし南の暖かい海なので少し身が柔らかく感じました。
美味しい魚だけを求めて旅に行くなら北の方をおすすめします。

【地元料理】
鶏飯や黒糖や甘口醤油など様々な地元料理があります。どれも美味しいです。
しかし食べ慣れた味とは少し違います。全体的に薄味めで甘み少し強いという印象でした。

ピザなどは味が安定してるので長期滞在の方にはおすすめ。

ハブについて

3泊4日しましたが出会えませんでした。
地元の方も会いに行かなければ年に1~2回合うかどうかと言ってました。
昼間は草むらで寝てるので草が近い場所を避けるなど気をつけていれば大丈夫です。

ホテルについて

ホテルカレッタという所に3泊4日泊まりました。
とても良かったです。

ヤギが居ます。

散歩するだけでも見どころになる場所は沢山あります。

少し遠い所にある風化した木製階段。

ススキがいっぱいある場所。

野生の猛禽類。

料金について

空港があり格安航空があり行くまでは比較的安価ですが、マングローブを見に行ったり、海に泳ぎに行ったりと言うアクティビティが高め。やりたいことをやっていくとほぼ交通費+宿泊費と同じぐらいお値段になります。

La fonte

ラフォンテという有名なジェラート屋さんがあります。
おいしいのでおすすめです。特に黒糖がおいしかったです。

1つ注意点はInstagramなどに上げる場合は色を考えて頼まないと真っ白になることです。

黒糖とミルク

2回行きましたが2回とも色味で失敗しました。
(味はおいしかったです)

ミルクと塩

おしゃれな店内。

軽石について

2021年11月12~15時点ではだいぶ収まってました。
砂浜に灰色の層があるのと場所によっては水中に少し漂ってるぐらいでした。

おすすめ機材Best3

PLフィルタ
海や植物が多いので一眼やミラーレスなどの大型カメラを持っていく方はほぼ必須です。
写真の綺麗さが格段に変わります。

このフィルターを付けて回すと光沢が消えます。

ハイライトが多いので視線が散らかってしまってるのがPLフィルタで整理されたことが分かります。
色の綺麗さ+情報の整理になるので思い出を綺麗に残したい方はほぼ必須です。

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水中カメラ
レンタル品ですがRentioでTG-6というカメラを借りました。

水中の写真はこの子のおかげで綺麗にとれました。大満足。
よく海に行く方は購入をおすすめします。

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モンベル登山靴
私は今回は普通の靴で行きましたが登山靴を持っている場合は持っていくといいと思いました。

登山ほど大変な場所は無いですが、雨対策の防水靴やハブ対策の長靴としてなど色々役立ちます。

まとめ

今回は奄美大島の11月の旅行記録をまとめました。
・ビーチで泳ぐことは難しい
・ウエットスーツを着れば泳げる
・泳げなくても他に見どころは沢山ある
・天気は曇り~雨が基本

また、他にも沖縄などの旅行記録をまとめてます。

ぜひ、こちらもご覧ください。

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