【Unity】Material Variantの設定を外す方法【アイコン,色が薄い,テクスチャが同期しない】

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はじめに

今回はUnityでMaterial Variantの設定を外す方法を紹介します。

Material Variantのまま.unitypackageに書き出すと…
テクスチャが同期しない、参照先が変わるといった不具合が起こります。

不具合の発生

ある日突然Unityのマテリアルのアイコンに変化が生じました。

このちょっと色が薄いマテリアルアイコンが「Material valiant」です。

インスペクターをよく見ると書いてます。

クリックで選択 → インスペクターを確認。
すると「親」が設定されてることが分かります。

この状態で.unitypackageに書き出し。

再読み込みするとマテリアルの一部が欠損します。

以上が今回対処する不具合の発生状況です。

意図しないマテリアルバリアントが発生した原因

「マテリアル」を「別のマテリアル」にドラッグ&ドロップすると意図しない親子関係が発生します。
その結果、マテリアルバリアントも生成されます。

↓このような操作です。
 アイコンが変わりましたね。

ドラッグ&ドロップしたマテリアルが「親」設定になります。

マテリアルバリアントを解除する方法

マテリアルバリアントが発生したマテリアルを選択。

インスペクターを確認。
右上にある “マテリアル” の3つの点を選択。
→ 「マテリアルバリアントの高さを揃える」を選択。

これで修正できます。

2層以上親子関係を作った方は外れるまで「マテリアルバリアントの高さを揃える」をやり続けましょう。

まとめ

今回はUnityでMaterial Variantの設定を外す方法を紹介しました。

・アイコンの色が薄いマテリアルはマテリアルバリアント
・マテリアルバリアントを.unitypackageで書き出すとテクスチャが同期しないことがある
・直し方はマテリアルを選択 → インスペクター右上の「マテリアルバリアントの高さを揃える」

また他にもUnityやVRChatについて解説してます。

ぜひ、こちらもご覧ください。

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