はじめに
今回はUnityにノーマルマップの画像を読み込んだ際に発生する。
Unity Normal Map settingsのエラーのような表示とこの対処法について解説します。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2021/11/image-1-16.jpg)
結論だけ言いますと気にせずFix nowを押して大丈夫です。
こちらについて詳しく解説していきます。
エラーの正体
こちらのエラー文をDeepLで翻訳をかけます。
Unity Normal Map settings
Unityエラー原文
A Material is using the texture as a nomal map
The texture must be marked as a nomal map in the inport settings
すると以下の通りになります。
ユニティ法線マップ設定
Unityエラー原文+DeepL翻訳
マテリアルがテクスチャを法線マップとして使用している場合
テクスチャはインポート設定で法線マップとしてマークされている必要があります。
つまりこれは読み込んだ画像をUnityのノーマルマップとして読み込むかどうかを確認されてます。
なのでもし、ノーマルマップを読み込んだ場合はFix nowで大丈夫です。
もしノーマルマップに間違われそうな紫の画像を読み込んだ際はIgnoreを押してください。
ノーマルマップ設定の確認方法
Projectの所よりテクスチャを選択します。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2021/11/image-1-13.jpg)
Inspectorの中を見ます。
Texture Typeの所を見るとNomal mapになってることが分かります。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2021/11/image-2-11.jpg)
Ignoreで読み込んだ場合はDefaultになります。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2021/11/image-3-9.jpg)
もし設定を間違えた方はこちらより設定を変更。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2021/11/image-4-8.jpg)
最後にApplyを押して設定を反映してください。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2021/11/image-5-7.jpg)
Texture Typeの違いについて
Defaultはほぼ全てのテクスチャに使用できる設定。
Normal mapは法線(ノーマル)マップに適した形式。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2021/11/image-6-7.jpg)
ここに出て来る項目が違うだけで、ノーマルマップの機能としてはDefaultとNormal mapどちらでも大丈夫です。
Normal mapに変更する事で、Create from Greyscaleなどのグレースケールをノーマルマップに変換するといった項目が追加されます。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2021/11/image-7-6.jpg)
詳細はこちらをご覧ください。
まとめ
今回はUnity Normal Map settingsのエラーについて解説しました。
見た目で何かやってしまった感がありますが、Unityの親切心ですので気にせずFix nowを押してください。
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