はじめに
今回は、PC版クリスタでベジェ曲線でレース素材を描けるようにする方法を紹介します。
1ループのレース素材が生成済みの状態で進めます。
1ループの生成方法はこちらをご覧ください。
下準備
編集 → 変形 → 「拡大・縮小・回転」を実行。
ここで表示された領域を見て、画面外に不要な情報が入って無いか確認。
入ってる場合は長方形選択で必要な範囲を囲います。
Ctrl+C → Ctrl+Vでレイヤーを分けて複製。
不要なレイヤーを削除。
これで治ります。
あとは、レイヤープロパティで表現色を「グレー」に設定してください。
これで下準備が完了です。
レースを素材登録
編集 → 素材登録 → 「画像」を選択。
・素材名を設定(任意)
・ブラシ先端形状として使用にチェック
・素材保存先を設定(必要であればフォルダを作成)
→ 「OK」で確定。
次にツールからベジェ曲線を探します。
このベジェ曲線を右クリック → サブツールの複製を実行。
複製したベジェ曲線を選択。
サブツール詳細でブラシ先端を開きます。
「素材」を選択。
+マークをクリック。
ここで作成した素材を読み込みます。
この状態でベジェ曲線で描画。
すると、画像が連続された形になります。
そこで、ブラシ先端 → 向きを90に設定。(各自の環境で変わります)
ストローク → リボンにチェック。
これで綺麗にレースを描けます。
以上で素材登録が完了です。
ベクターレイヤーでレースを描く
レイヤーから「ベクターレイヤー」を制作。
ここにベジェ曲線を使って描画すると、後で形を変えれます。
色も変えれます。
黒色で登録した場合は、描画色が反映されます。
以上がClip Studio Paintでベジェ曲線でレース素材を描く方法です。
まとめ
今回はPC版クリスタでベジェ曲線でレース素材を描く方法を紹介しました。
・ループ対応のレース素材を用意する
・レースを素材として登録する
・ベジェ曲線ツールを複製 → ここでブラシ先端形状として登録
・向きやリボンを使って挙動を調整
また、他にもClip Studio Paintや2DCGについて解説してます。
ぜひ、こちらもご覧ください。
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