はじめに
今回は、エレコムのトラックボールマウス「M-HT1DRXBK」を1か月近く使った感想をまとめます。
(52mm、人差し指タイプ)
購入の経緯
購入した理由は下記の3つ。
・マウスが壊れたので
・トラックボールの操作感の評判がよかったので
・FPS依存症を治したかったことので
以前から、入力デバイス関係を調べてトラックボールの事を知ってました。
そして、その評判が否定派と肯定派に綺麗に真っ二つに分かれていて気になってました。
【調べた範囲でのトラックボールの評判】
・1度使い、適応すると戻れなくなる人が居る
・手が疲れにくくなる(腱鞘炎予防)
・適応できなかった人は、すぐに使うのは辞める
・デザインなどはやりにくい
・FPSなどには向いてない
…など
そして、マウス買い替えのタイミング。
さらにFPS依存症が再発気味でした。
FPS依存症を治したく、FPSに向いてないトラックボールを選びました。
大玉、人差し指タイプを選んだ理由
人差し指タイプを選んだ理由は、他のブログで疲れにくいと書かれていたからです。
・親指型 → 操作しやすい、指が疲れやすい
・人差し指型 → 慣れが必要、指が疲れにくい
また、大玉の方が精度が高い操作がしやすいと書かれてました。
なので、大玉人差し指タイプを選びました。
何も考えず、参考記事を鵜呑みにした感がありますが…
人間の手の構造や、ボールとセンサーの関係を考えると実際その通りと納得して選びました。
開封
こんな感じの箱でした。
表面はマジックテープで止まっています。
この、黒い丸がマジックテープです。
で… マウスを取り出すには、上の部分を空ける必要があります。
中身は下記。
・説明書
・マウス本体
・USBレシーバー
・電池2本(1回使用分)
厚みは思ってたより無いです。
以上が、開封です。
感想
普通に使えるが、思ったより感動的な変化はない。
私の感想は、この1言にだけです。
別に便利でもないが、使えないから捨てるというモノでもない。
ただ、今度買い替えるなら人体工学マウスかな…?
手は疲れないのか?
個人的に、手はむしろ疲れるようになりました。
というのも、思ってたより厚みが無かったからです。
手の疲れにくさに関しては、人体工学設計のマウスの方が上だと思いました。
慣れるまでの時間
WEBブラウザを見るぐらいであれば、半日ぐらいでできるようになりました。
3DCG、デザイン、FPS系は1~2週間ぐらい慣れるのにかかりました。
FPS依存症への効果
残念ながら、私にはFPS抑止の効果はありませんでした。
私は、トラックボールマウスに慣れるためと言い訳をし、またFPS(APEX)をやりました。
弾は当たりにくくなりましたが、S-17でダイヤまでいきました。
S-17はランク順位でポイントが増える仕組みでした。
結果、多くのユーザーがハイド(戦闘を辞めて隠れるに徹する)を行う悪名高いシーズンになりました。
S-17はこれまでのAPEXの中で一番マスター帯の人が増えたシーズンです。
なので、このダイアの価値はS-7~10あたりのゴールドぐらいの価値です。
トラックボールはマウスを右から左に大きく動かして、それでも距離が足りなかった際、
1度浮かして右に移動しなくて良いので… 個人的にはFPSはより向いてる感じがしました。
※たぶん、変態レビューなので参考にしないでください。
多くの人はFPSに向いてないと言ってます。
デザイン、クリエイティブ系に向いてないのか
問題なく操作できます。
最近では、Blenderという3DCGソフトで足などを作ってました。
ペンタブなどに比べれば、線を引く能力は劣りますが…
普通のマウスでできる事は、だいたいできます。
センサーの手入れについて
センサーの手入れ頻度は下記。
・通常の使用 → 2~3週間ぐらいに1回
・FPSプレイ時 → 2~3日に1回
手入れは、ボールを外しセンサーを指で拭くだけです。
センサーは下図の3つの箇所にあります。
ここを指で拭く、指を汚したくないならティッシュなどでほこりを取る。
これが、センサーの手入れ方法です。
中ホイールが上下に動く
気づくのに2週間ぐらいかかりましたが…
この中ホイールが、上下動きます。
上下に動かすと、かなりゆっくりですが… 左右にスクロールすることができます。
…使う機会はあまりないです。
カスタムボタンと同じ理屈ですが…
複雑すぎて、独自性の高い機能は基本使わないです。
特殊ボタンは基本使わない
このマウスは、Fn系ボタンに任意の入力を割り当てることができます。
便利そうですが… 私は面倒なので設定ソフトすら入れてないです。
複雑すぎて、独自性の高い機能は人間側のスペックの問題で使わないです。
クリック、右クリック、中クリック、中ホイール、進む、戻るさえあればok。
メリット / デメリット
メリット
このマウスを使ってよかったと思うポイントは下記。
・入力感度を変えれる
・電池が少ない際に、赤いライトの点滅で教えてくれる
(マウスの親指ホイールの中が控えめに発光)
・トラックボールが大きいので、人差し指と中指の2つを使って操作できる
・ボールが大きいので、繊細な操作がしやすい(たぶん)
・トラックボールマウスというSF感があるガジェットを使ってる感がある
・マウスを大きく動かす際、一度持ち上げなくていい
デメリット
このマウスを使って微妙だと思ったポイントは下記。
・ボールが大きいので、操球で指が疲れる
・厚みが少なく、長時間使用すると手首が痛い
・電池持ちがやや悪い(ほぼ毎日使う頻度で、初期の付属電池が1か月+1~2週間で終了)
・操作慣れが必要(学習コストは1~2週間)
・トラックボールマウスの向き不向きの個人差が大きい
私の場合は、トラックボールマウスに適応はできましたが…
人体工学マウスを使っていたころに比べ、疲労感が増えました。
買ってみた結論
普通に使えるが、思ったより感動的な変化はない。
悪い買い物でもなければ、良い買い物でもない。
★3ぐらいのモノでした。
それなりに値段が高いマウスなので…
メディアや広告が過剰に期待を煽ってる感があります。
その期待が大きかったので「普通」という感じで少しガッカリでした。
ただ、会う人には合のかな…?
(逆に合わない人に合わないという事ですが)
購入を検討してる方は、近所の電気屋で軽く操作感を確認することをお勧めします。
今の私のマウス環境と、今後買い替えるなら
今は右手と左手用の2つマウスを用意してます。
手が疲れたら「右手」と「左手」を交代するように操作してます。
右手マウスは「M-HT1DRXBK」(今回紹介したトラックボールマウス)
左手マウスは「M220」の白色を使ってます。
トラックボールマウスは、買い替えるほど悪いモノではないので壊れるまで使おうと思います。
ただ、もし右手用マウスを買い替える機会があれば「人体工学系マウス」を選ぶと思います。
ちなみに、左手用マウス「M220」は、移動や外泊があった際、
ノートパソコンと共に持ち運べるよう「小型」で「左右対称の形」のモノを選びました。
左右対称の形であれば、右手と左手両方行けます。
普通に家用の予備マウスとしてもおすすめ。
静音で電池持ちがとても良いのがおすすめポイント。
まとめ
今回は、トラックボールマウス「M-HT1DRXBK」を1か月近く使用した感想をまとめました。
・球が大きいと繊細な操作ができる
・球が大きいと、球が重くて指が疲れる
・個人的に、思ってたより感動は無い普通のマウス
・普通に使えるが、思ったより感動的な変化はない
・厚みが少なく、手首が水平になる形なので手首が疲れる
・疲れにくさに関しては、個人的に人体工学マウスが上
また、ほかにもガジェット関係のレビューなどをまとめてます。
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