【確定申告】利子所得を仕訳し帳簿付けする方法

個人事業
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はじめに

今回は事業用口座に利子が入った時の仕訳と帳簿付け方法を紹介します。
普通の口座に入る利子を想定して進めます。

特定公社債債の利子はこちらをご覧ください。

仕訳の方法

利子所得が事業用の口座に入った時の仕訳は下記。

【仕訳に必要な情報】

(借)普通預金 = 資産の増加
(貸)受取利子 = 利子所得

ーーーーー

【1円の利子が事業用の口座に入った場合の例】

(借)普通預金 = 1 / (貸)受取利子 = 1
※単位=円

以上が仕訳の方法です。

帳簿付けの方法(会計ソフトへの打ち込み)

確定申告に使えるように帳簿付けを行います。
会計ソフトは「弥生」を使います。

会計ソフトは、時間をお金で買う的な意味で購入を強くおすすめします。
詳細はこちらで解説。

やよいにログイン。
「仕訳の入力」を選択。

取引日は利子を受け取った日を設定。

あとは、下記の仕訳情報を弥生に打ち込みます。

【1円の利子が事業用の口座に入った場合の例】
(借)普通預金 = 1 / (貸)受取利子 = 1

打ち込むと下図のようになります。

「登録」をクリック。
以上で、弥生の帳簿付けが完了です。

まとめ

今回は、利子所得を仕訳し帳簿付けする方法を紹介しました。

・利子は「受取利子」で処理する
・仕訳の例は「(借)普通預金 / (貸)受取利子」

他にも、クリエイター向けの帳簿付け・確定申告関連の情報はこちらでまとめてます。

ぜひこちらもご覧ください。

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