はじめに
今回は配布用マップデータの作り方を紹介します。
このようなデータ配布を“する側”の人向けの記事です。
最低限の操作や、マップが作れる前提で進めます。
マップの作り方はこちらをご覧ください。
マップデータの詳細
配布したいマップを作ります。
マップが出来ましたらゲーム → フォルダを開く。
dataの中を確認。
すると、いかにもMapなデータがあります。(Map001~006.json)
が、これだけ配布しても動きません。
Map001~006 を管理するデータが存在します。
それがMaplnfos.jsonです。
試しに中身を開きます。
IDは0スタートなので注意。
※たまに不具合の原因になります。
対応は下記。
・IDの数=Map001~の数に対応
・orderの数=RPGツクール上のマップ並び順に対応
何か起こった場合、こちらを確認してください。
あとは、タイルの持つ通過や地形タグはTilesets.jsonにあります。
以上がマップデータの詳細です。
配布データ作成方法
必要なデータは下記。
・Map001~ n.json(制作したマップのデータ、イベントなども含む)
・Maplnfos.json(マップデータの長)
・Tileset.json(タイルセットの情報)
こちらを複数選択 → 右クリック → zipで圧縮します。
・Shift+クリックでまとめて複数選択。
・Ctrl+クリックで飛ばして複数選択。
あとは、zipファイルに名前を付けます。
これで、配布データ作成が完了です。
データ配布方法
利用規約を決めて、Read Meや配布サイトに書きます。
また、他に書く事は下記。
【使い方】
・新規Project作成
・ゲーム → フォルダを開く
・フォルダからDataの所にアクセス
・サンプルマップのzipを解凍 → 中身をDataに入れ上書き
・RPGツクールでリロード
【注意点】
・Tileset.jsonはタイルセットの情報です
お使いのプロジェクトにそのまま入れるとタイルのデータが書き換わるので注意
親切な人は概要や固有の注意点なども書き残します。
あとは好きなサイトで.zipをアップロード。
データをDL。
プロジェクトを新規作成。
自身の新プロジェクトで読み込ませて動作確認。
バグが無ければ、配布が完了です。
まとめ
今回はRPGツクールMZのマップデータの配布方法を紹介しました。
・Map001~ n.json は 制作したマップのデータで、イベントなども含む
・Maplnfos.json は マップデータの管理データ
・Tileset.json は タイルセットの情報
・この3つを含めて配布 → data上書きで動作する旨を伝える
また、他にもRPGツクール関係の情報を発信してます。
ぜひこちらもご覧ください。
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