【音楽】Lexicon 224 Digital Reverbの使い方【DTM,Universal Audio】

音楽(DTM)
スポンサーリンク

はじめに

今回はLexicon 224 Digital Reverbの使い方をまとめます。
これはUniversal Audioが出している「デジタルリバーブ」のプラグインです。

Lexicon 224という機材を再現して作られたvstプラグインになります。

Lexicon 224と480Lの差

Lexiconには型番があります。
代表的な型番は「224」と「480L」の2つ。
それぞれの特徴は下記。

◆224
・初期の方に出たデジタルリバーブ
・80年代の音が出る
・粗くて癖が強い音になる(エモさがある?)
・80年代ビンテージサウンド向け

◆480L
・90年代に出たリバーブ
・224を改良したモノ
・プロ的な整った音が鳴る
・224よりは知名度が低い

224の方はPluginBoutiqueの方で購入できますが…

Lexicon 224 Digital Reverb
Buy and download Lexicon 224 Digital Reverb by Universal Audio, or browse other Reverb from Plugin Boutique today.

480Lの方は現時点ではPluginBoutiqueの方では売ってないようです。
480はUADの公式サイトの方から購入してください。

Lexicon 480L Digital Reverb and Effects
Mix with a world-famous algorithmic reverb, in all its lush digital glory. Record and mix with the only authentic Lexicon 480L digital reverb plug-in Experiment...

PluginBoutiqueの影響で480Lの存在を執筆時点で気づいてやや後悔…
224も良いモノなのですけど。

それではLexicon 224 Digital Reverbの使い方を見て行きます。

プラグインの起動

例としてAbletonの画面を使います。
プラグインを探してトラックにドラッグ&ドロップ。

スパナマークを選択。

するとLexicon 224 Digital Reverbが立ち上がります。

以上でプラグインの起動が完了です。

アルゴリズムの設定

1~8のボタンを押すとリバーブ内部のアルゴリズムを変えれます。
そしてIMMEDが無効の状態だとアルゴリズムに合わせたリバーブパラメーターが自動で設定されます。

それぞれのアルゴリズムの内訳は下記。

1:小さなコンサートホール
2:ボーカル向けプレートリバーブ
3:大きなコンサートホール
4:チェンバーリバーブ(反響室の音)
5:パーカッション向けプレートリバーブ
6:小さなコンサートホール2(1より明るめ)
7:ルーム、部屋の反響再現
8:プレートリバーブ(高精度寄り)

IMMEDがオフ時の挙動はこんな感じです。
パラメーターもセットで動きます。

IMMEDがオンだとパラメーターが固定されます。

そして「⇧+CLK → CHORUS」の文字かアルゴリズムのボタンをShift+クリック。
すると9番目のアルゴリズム、コーラスモードになります。

コーラス時はBass/midやDecayといったリバーブの基本的パラメーターなどの影響が無効になります。
※バーを動かすと若干、音が揺らいだりはします。

全てのアルゴリズムボタンが点灯しますが全押しというわけではなく別の第9アルゴリズムが起動してる感じを想像してください。

「REAR OUTS」を有効化すると同一アルゴリズムで違った音色を出力できます。

以上がアルゴリズムの設定です。

Dry/WetとSolo表示の設定

DRY/WETの所を押すと原音とリバーブ音の混ぜ具合を調整できます。
ボタンをクリックすると上部のモニターに混ぜ具合の数字が表示されます。(%表示)

SOLOを押すとリバーブ音のだけが聞こえるようになります。

また右上の「OPEN」を押して上部の画面を開きます。

ここのPOWER、もしくは上部のINボタンを押すとリバーブエフェクトを無効化できます。
=DRY100%の表示が行えます。

以上がDry/WetとSolo表示設定です。

リバーブの基本的な設定

Reverb Timeにある「Bass(低音)」と「Mid(中~高音)」でリバーブの長さを変えれます。

「Bass(低音)」と「Mid(中~高音)」で周波数が分かれてることに注意。

右側の「Cross Over」を操作すると「Bass/Mid」周波数の境界値を操作できます。

バーを操作すると画面上部のモニターに数値が現れます。

Treble decayは減衰量。
Depthは空間の広さです。

Pre Delayを操作するとリバーブ音の初期位置ズレを操作できます。

Reverb Diffusionを操作すると空間に音が拡散する具合を操作できます。
ボタンを押す → 上部モニターで数値を見て設定する形です。

以上がリバーブの基本操作です。

Mode Enhancement(揺らぎ)

Mode Enhを有効化すると音に揺らぎが生まれます。
下部の「Mod Enhancement」を操作すると揺らぎの量を調整できます。

ここの揺らぎ量は “数値が小さいほど揺らぎが大きい” という設定になります。
体感と逆なので注意。

オフで440Hzのsin波を流すとこのような周波数になりますが…

Mode Enhを入れると余計な周波数の音が発生します。
あと周期的に音が全体的に上下する所もあります。

↓挙動的にはこんな感じです。(Sin波、440Hz長押し)

右上の「Open」を押してPitch Shiftを表示。
これは「Mode Enh」有効時にPitch揺れ具合を操作できます。

Pitch ShiftはMode Enhが有効じゃないと動作しない点に注意。

以上がMode Enhancement(揺らぎ)の解説です。

Decay Optimaizationの設定

Decay Optは減衰音の最適化です。
そして下部のDecay Optimaizationで最適化量を調整できますが…

ここの挙動についてネットを探してもいい解説をしてるモノがありませんでした。
なのでChat GPTの回答を乗せてお茶を濁します。

実際の空間で音が消えるときの周波数特性などを考慮するモノっぽい(?)です。

とりあえず入れとけと言うモノみたいです。

以上がDecay Optimaizationの設定です。

その他の項目

モニターには入力した音の音量が表示されます。
CPU負荷が大きいとOvflが点灯します。

上部のOpenで表示されるパネルはこちら。

・Input Gainが入力音量の操作
・Output Gainが出力音量の操作
・LinkがIn/Output GainのL/Rの同期/非同期設定

LinkはLEDランプの所を押して動作を切り替えてください。

右側のHoldはディスプレイの挙動です。

・∞ → 最後に操作したモノの数値が永続的に出る
・3.5 → 最後に操作したモノが3.5秒後にツマミで見てBass/Midの間の値に切り替わる

3.5だとこのように別の値に自動で切り替わります。

∞だと値が切り替わりません。

ちなみに3.5有効時に切り替わる値は “ツマミで見た” 「Bass」と「Mid」の平均値のようです。

“ツマミで見た平均値” という点に注意。
数値上の平均ではないです。

左上にプリセットとA/B比較があります。

右上のMIDIマークを押すとMIDI学習機能が使えます。

このようなMIDIコントローラーを持っててこれで操作したい人向け。

右上の「…」を押すと画面サイズを変えたり、Helpより公式ドキュメントが閲覧できたりします。

以上がその他の項目です。

まとめ

今回はLexicon 224 Digital Reverbの使い方を紹介しました。

・Universal Audioが出している「デジタルリバーブ」のプラグイン
・Lexicon 224という機材を再現したもの
・80年代ビンテージサウンド向けリバーブ
・右上のOpenを押すとより細かな設定項目が出てくる
・画面下部のボタンは押して上部モニターの数値を見て操作
・その他Ctrl+Fキーで記事内検索しておさらい

また、他にも音楽やDTMについて解説してます。

ぜひこちらもご覧ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました