はじめに
今回はValhalla Supermassiveの使い方を紹介します。
これは無料のディレイプラグインです。
MODEによる音の変化が特徴的です。
↓Download先
(GO TO DOWNLOADS → Endキーを押して一番下までスクロール → Download)
使い方
まず、CLEARを押すとかかってるディレイが一時的に止まります。
これは制御できなくなった時や、FEEDBACKなどを上げすぎた時に使います。
MIX = エフェクトのかかり具合(量)
WIDTH = ステレオの音の広がり感
DELAY = ディレイ遅らせる時間
DELAYの時間はNoteにすると、拍子を単位にして設定できます。
Dottedにすると.が付いた拍子。
Tripletにすると3拍子単位を設定できます。
WARP = ディレイの設定に遅れを加える。より複雑な音になります。
MODE = ディレイの性質を変えれます。
これは…性質を説明するより、聞いた方が早いです。
MODEの名前は星座や星関係の名前です。
各要素の解説を日本語翻訳すると下記。
Gemini:単一エコー、高いDENSITY
Hydra:ダブルエコー、長いDecay
Centaurus:長いリバーブ、エコーの繰り返し
Sagittarius:長いリバーブ、エコーの繰り返し、遅いAttack
Great Annihilator:エコーの繰り返し、巨大なリバーブ
Andromeda:長いリバーブ、エコーの繰り返し、長いDecay、遅いAttack
Large Magellaic Cloud:長いリバーブ、超長いエコー、長いDecay、中ぐらいのAttack
Triangulum:長いリバーブ、超超長いエコー、長いDecay、遅いAttack
Lyra:1つのエコー、少量のDensity
Capricorn:1つのエコー、中ぐらいのDensity
Cirrus Major:より長いプリディレイ、奇妙な長いエコーパターン、中ぐらいのDensity
Cirrus Minor:長いプリディレイ、奇妙な短いエコーパターン、少しのDensity
Cassiopeia:まばらな初期エコー、早いAttack、時間経過で高まるDensity
Orion:素早く設定されるまばらな初期エコー、早いAttack、Densityを上げるとDecayが長くなる。
Aquarius:ディレイとリバーブの組み合わせ、Densityでリバーブのレベル変更
Pisces:ディレイと高密度リバーブの組み合わせ、Densityでリバーブのレベル変更
Feedback = ディレイの減衰量。音の減り方。
Density = フィードバックの値を上げた時のエコーの密度。100%でリバーブ化。
MOD Rate = ディレイの周波数を微妙に揺らす範囲(モジュレーション)
Depth = MOD Rateで揺れる音の量
EQ High = 高音にリバーブをかけたくない時に使う
EQ Low = 低音にリバーブをかけたくない時に使う
以上がValhalla Supermassiveの使い方です。
まとめ
今回はValhalla Supermassiveの使い方を紹介しました。
・どうにもならなくなったら「CLEAR」を押す
・MODEで音の聞こえ方を変えれる
・DENSITY 100%にするとリバーブ化できる
・分からない場合は、右下のプリセットで様子見
他にもエフェクトやプラグインについて解説してます。
ぜひ、こちらもご覧ください。
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