はじめに
今回はキャラクター系のイラストレーター、キャラクターデザイナーの方向けたおすすめな参考資料を紹介します。
2Dでのキャラクター制作に役立つ資料を中心に解説します。
スカルプターのための美術解剖学
いろんな美術解剖書を見ましたがこの本が一番わかりやすかったです。
特に評価できるのが断面図が載ってる所でこれでかなり形をイメージしやすくなります。
アフィリエイトリンクが入ってるので、応援と思ってこちらのリンクから買ってもらえると嬉しいです。
解剖学フィギュア
解剖学書等で補えきれない立体感などをフィギュアでつかみます。
正直一番役立っていてもっと早く買えばよかったと後悔してる品物です。
これはFemale/Male Anatomy Figureなどで検索すると出てきます。
Amazonなどでも売ってますがアフィリエイトなどをガン無視して本当におすすめの物を紹介しますと3DTotalのAnatomy figureがおすすめです。
特に、片側で皮膚と筋肉に分かれたモデルが解剖学的な精度が高く、見やすく安価でスペースも節約出来て管理が楽なのでおすすめします。
Amazonにある安価なモデルを買うとちょっと形が変なので注意してください。
私が見た中では3DTotalのモデルが一番コスパが良く精度が高い物でした。
3DTotalのモデルを買う上で注意点が3つあります。
- 値段はいろいろあって1万円前後になります。
- 届くのに時間がかかります。
- 若干作りが荒いです。
£70.00と書かれていても、為替や外国からの送料など色々あって1万円前後になります。
また届くのに1~2週間かかります。
私の場合は一度紛失騒動があったので1か月ぐらいかかりました。
私の元に届いたフィギュアは接続箇所のパーツサイズが合わず宙に浮きます。
浮いてた方が足元が確認出来るのでこのまま使ってます。
気になる方は自力で調節する必要があります。
好きな絵や写真
好きな絵や写真を用意します。
解剖学書や解剖学のフィギュアはスタンダードな形が分かりますが細部の情報は弱いです。
写真やイラストの資料は重力や接地による肌の変形や絵描きの手癖等のより細かな情報があります。
魅力的な細部については1枚のイラストの方が良いです。
なので好きな写真や絵を集めてそのディティールを参考にします。
集め方は自由です。
私が見てるイラストメイキング資料について
私は「おにねこ」さんの絵が好きなので、この本の第2章を見てます。
逆にそれ以外は見てません。
見ても内容が両立できなかったりして混乱を生むだけでした。
まとめ
2Dのキャラクター系のイラストレーターやキャラクターデザイナーの方に向けたおすすめな参考資料を紹介しました。
スカルプターのための美術解剖学+3Dtotalの解剖学フィギュアの2つです。
見やすい解剖学書+立体物で形を把握してあとは好きな写真などの資料で細部を補ってください。
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