【Blender3.4】イラスト風トゥーンシェーダー設定方法【ToonShader】

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はじめに

今回はイラスト風のシェーダーを設定する方法を紹介します。

こちらの2つのシェーダーの使い方を紹介します。
・Toon Shader v4 for Blender EEVEE = 簡単にできるもの
・KiryToonShader = 難しいが細かな設定ができるもの

下準備

Blenderを立ち上げ。
Shift+A → メッシュ → モンキーを選択。

右クリック → スムースシェードを選択。

これで、下準備が完了です。

Toon Shader v4 for Blender EEVEE

簡単に設定できるシェーダーから解説します。
こちらのページにアクセス。

Toon Shader v4 for Blender EEVEE
This is the 4th version of my personal Toon Shader.Support edition comes with the matcap source files if you want to change or make new ones, but it's mostly fo...

Free Editionを選択。
価格に0を入力。
「これが欲しいです!」を選択。

メアドを入力。
「手に入れる」を選択。

コンテンツを表示を選択。

ダウンロードします。

zipを展開。
すると、シェーダーが入ったファイルが出てきます。

開くとサンプルシーンが見れます。

元のBlenderプロジェクトに戻ります。
このスザンヌがある方です。

ファイル → アペンド…を選択。

シェーダーのBlenderファイルを選択。

マテリアルを開きます。

中にあるシェーダー(マテリアル)を選択。

元のBlender画面に戻ります。
マテリアルを割り当てたいモデルを選択。
マテリアルプロパティ → マテリアルボタンからマテリアルを割り当て。

Z → 8キーでレンダー表示。
すると… 微妙な仕上がりになります。

Shift+A → ライト → サンを追加。
すると、光沢が出ます。

オプジェクトデータプロパティを開きます。
強さを100などに設定。
これで、綺麗な影を表現できます。

UIの分割を増やし、シェーダーエディターを開きます。

ここでシェーダーの設定を触ると色などを変更できます。

Toon Shader v4 for Blender EEVEEの場合、光源の色が反映されません。
この問題を解決するのが、次紹介する「KiryToonShader」です。

操作しやすく、分かりやすいシェーダ。
Toon Shader v4 for Blender EEVEEの使い方解説はここまでになります。

KiryToonShader

難しいが細かな設定ができるシェーダーを解説します。
こちらのページにアクセス。

KiryToonShader Ver2 - Ryuma氏により無料配布中のBlender EEVEE対応トゥーンシェーダー!内部を完全に作り変えた新バージョンがリリース!
Ryuma氏によるBlenderのEEVEE対応トゥーンシェーダー「KiryToonShader Ver2」が…

ダウンロードをクリック。

zipを展開し、Blenderファイルを開きます。

すると…沼のような使い方説明が出てきます。

ここでは、これらを無視して設定していきます。
元のスザンヌがあったBlenderプロジェクトに戻ります。

ファイル → アペンド…を選択。

DLしたBlenderファイルを選択。

中にあるマテリアルから、Test_Material_Tooon1を選択。

マテリアルを割り当てたいモデルを選択。
マテリアルプロパティ → マテリアルボタンからマテリアルを割り当て。

すると、後ろが透けて見えます。

これは、マテリアル → 設定 → 背面を表示 のチェックを外すと治ります。

UIの分割を増やし、シェーダーエディターを開きます。

ここでマテリアルの設定が行えます。

色などを変えるとこのようになります。

KiryToonShaderの場合、光源の色が反映されます。

少し難しいですが、見た目にこだわりたい場合はおすすめ。
ちなみに、細かなパラメーターなどの設定はKiryToonShaderの作者さんがYoutubeで紹介してます。

こちらをご覧ください。

まとめ

今回はBlenderでイラスト風のシェーダを設定する方法について紹介しました。

・簡単なのが、Toon Shader v4 for Blender EEVEE
・難しいが細かく設定できるのが、KiryToonShader
・シェーダーの読み込みはアペンド → マテリアルを選択

という事を紹介しました。
また、線画を出す上でおすすめのツール、グリースペンシルを3Dに書く方法なども解説してます。

ぜひ、こちらもご覧ください。

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