はじめに
今回はオプジェクト統合でUVが消えた時の対処法を紹介します。
こちらのUVの基本操作の知識がある事を前提に進めます。
事例の用意
こちらのモデルを元に説明します。
3Dビュー上でShift+クリックでオプジェクトを複数選択。
Ctrl+Jキーで統合した結果このように消えました。
UVが消える原因
UVマップの名前が違うオプジェクトを統合したからです。
オプジェクトデータプロパティ → UVマップより名前を確認。
Tabキーで編集モード。
“UVマップ”になってる方をクリックします。
UVエディター上を確認すると消えたUVが現れます。
対処法
UV名が違うオプジェクトで一度分離 → 名前を合わせて再統合して対処します。
UVの選択を同期にチェック。
Bキーで表示されたUVをすべて選択。
表示されてないUVは左下にまとまってます。
こちらを選択しないように注意してください。
3Dビュー上にマウスを移動。
Pキー → 選択でオプジェクト分離。
Tabキーでオプジェクトモードに戻ります。
UVMapの名前でUV展開されたモデルを選択。
こちらはUVマップの名前選択して―キーで削除。
分離した”UVマップ”の名前でUV展開されたモデルを選択。
こちらはUVMapの名前選択して―キーで削除。
“UVマップ”の名前を”UVMap“に変更。
パーツ分けしたオプジェクトをShift+クリックで複数選択。
Ctrl+Jキーで統合。
これで消えたUVが出てくるようになりました。
まとめ
今回はオプジェクト統合でUVが消えた時の対処法を紹介しました。
他にもこちらでUV展開にまつわる情報を発信してますので宜しければご覧ください。
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