【Blender3.1】オプジェクト統合でUVが消えた時の対処法

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はじめに

今回はオプジェクト統合でUVが消えた時の対処法を紹介します。
こちらのUVの基本操作の知識がある事を前提に進めます。

事例の用意

こちらのモデルを元に説明します。
3Dビュー上でShift+クリックでオプジェクトを複数選択。

Ctrl+Jキーで統合した結果このように消えました。

UVが消える原因

UVマップの名前が違うオプジェクトを統合したからです。
オプジェクトデータプロパティ → UVマップより名前を確認。

Tabキーで編集モード。
“UVマップ”になってる方をクリックします。
UVエディター上を確認すると消えたUVが現れます。

対処法

UV名が違うオプジェクトで一度分離 → 名前を合わせて再統合して対処します。
UVの選択を同期にチェック。
Bキーで表示されたUVをすべて選択。

表示されてないUVは左下にまとまってます。
こちらを選択しないように注意してください。

3Dビュー上にマウスを移動。
Pキー → 選択でオプジェクト分離。

Tabキーでオプジェクトモードに戻ります。
UVMapの名前でUV展開されたモデルを選択。
こちらはUVマップの名前選択して―キーで削除。

分離した”UVマップ”の名前でUV展開されたモデルを選択。
こちらはUVMapの名前選択して―キーで削除。

“UVマップ”の名前を”UVMap“に変更。

パーツ分けしたオプジェクトをShift+クリックで複数選択。
Ctrl+Jキーで統合。

これで消えたUVが出てくるようになりました。

まとめ

今回はオプジェクト統合でUVが消えた時の対処法を紹介しました。
他にもこちらでUV展開にまつわる情報を発信してますので宜しければご覧ください。

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