はじめに
今回は特定公社債の利子等を確定申告する方法を紹介します。
会計ソフトは弥生を使います。
特定公社債の利子
=国債、地方債、上場公社債、公募公社債の利子、上場公社債投資信託、公募公社債投資信託の収益など。
これを確定申告すると、源泉徴収されたお金が帰ってくることがあります。
必要書類を用意
「特定口座年間取引報告書」が必要です。
郵送など、何らかの手段で届いてるはずです。
頑張って探してください。
利子などを確定申告する
下記の2つに分けて紹介します。
・金額の設定
・動作の確認
金額の設定
確定申告可能時期まで待ちます。
2/15~3/15になると確定申告のボタンが出ます。
こちらをクリック。
Step 3まで進めます。
③の所得 → 所得の選択まで進行。
以下の収入などがありますか?で「はい」を選択。
特定公社債の利子等(~~)を受け取っていますか?で「はい」。
残りを貰ってる条件に合わせて設定。
次へで進めると、こんな感じの入力画面がで出ます。
利子等を申告しますか?「はい」に設定。
「特定口座年間取引報告書」の内容に合わせて数値を入力。
詳しい入力方法や、数値の対応はこちらの弥生サポートべージを見てください。
(↓が分かりやすいので、見た方が早いです)
入力が終われば金額の設定が完了です。
動作の確認
②の源泉徴収税をクリック。
ここの金額を確認。(例として114円を設定)
次に、③-3で先ほど入力した利子の源泉徴収額(所得税)を確認。
画像で説明するとこの位置です。
ここでは例として514円を設定。
⑧の最終確認で、最初の額と、入力した額が反映されてるかを確認。
114+514円の628円になっていれば成功。
※条件次第では、同じ数字にならない可能性があるので注意。
これで、動作の確認が完了です。
まとめ
今回は特定公社債の利子等を確定申告する方法を紹介しました。
・特定公社債の利子=債券の利子、公社債投資信託の収益など。
・申告すると、源泉所得されたお金が帰ってくる可能性がある
・特定口座年間取引報告書から情報を取る
・この記事の手順で弥生に記入し申告
他にも、クリエイター向けの帳簿付け・確定申告関連の情報はこちらでまとめてます。
ぜひこちらもご覧ください。
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