はじめに
今回はPremiereの代わりになる映像編集ソフトを5つ紹介します。
有料が1つと無料が4つです。
さらにAdobeについての考えや、それでもPremiereを使うメリットなどを紹介しました。
映像編集ソフトでお悩みの方はぜひご覧ください。
代替え有料ソフト(Filmora)
私が有料でおすすめする代替えソフトはFilmoraです。
一番コスパが良く使いやすいソフトだと思います。
結論だけ言いますと私はPremiereからFilmoraに乗り換えました。
【おすすめ理由】
・価格が比較的安価(8000円程度)
・縁取りテロップが制作可能
・音量調整+音声デノイズ機能がある
・公式の動画説明チャンネルが充実
公式がこのような説明動画を上げてます。
縁取りテロップの作り方
音量調整+デノイズ方法
Premiereからの乗り換えで問題になる2つの問題がこれで解決しました。
他にもプリセットが充実していて素早く”プロっぽい”映像が作れます。
なのでFilmoraがおすすめです。
代替え無料ソフト4選
おすすめする無料ソフトは下記の4つ。
・Blender
・Vrew
・ShortCut
・Natron
この4つについて解説します。
Blender
Blenderという無料3DCGソフトのVSEという機能で映像編集ができます。
無料で一番使いやすいツールがこちらです。
BGMに映像を乗せた3DモデルのPVのような映像は十分作れます。
これぐらいの映像なら作れます。
(カット編集、BGM素材入れ、文字入れ、文字の裏板入れはBlenderでできるので。)
…ただし、縁取りテロップや音声デノイズ系の機能はありません。
Youtube的な映像を作るのは難しいです。
もう4~5バージョンアップデートすればできるかもしれませんが…。
無料でも十分使えるけれど…本格的な映像制作は実用化一歩前の段階。
BlenderのVSEはそんな機能です。
使い方はこちらで解説。
Vrew
人工知能が音声を認識してテロップを付けるソフトです。
無料で使いやすく縁取りテロップの作成ができます。

文字の入力が動画の尺に同期するので簡単な映像編集のようなこともできます。
私の始めた当初のYoutubeはこのソフトで動画編集を行ってました。
企画次第ですが、1万再生越えの動画も普通に作れます。
※テロップ入れとカット編集=Vrew
細かなOPやEDの文字入れ=iMovie(当時MacのPCを持ってました)
Vrewで文字とカット編集をしてBlenderでOPなどを付ければこのような映像は作れると思います。
ShortCut
無料で一番性能が多いソフトです。
ただし… とにかく使いづらい。
丁度1年前ぐらいにこの映像をShortCutで頑張って作りました。
その時、凄く頑張った記憶だけ残ってます。
学習の手間などを考えるとFilmoraを買った方が良いかなという一品。
Natron
有名な無料高性能ソフトですが…ShortCut以上に分からない。
開いてそっ閉じしたソフト。
猛者になりたい方や興味がある方はお試しください。
Premiereを使うメリット
Premiereを使うメリットは仕事で映像編集を受託する場合にあります。
多くの人がPremiereを使ってるのでデータのやり取りなどがスムーズに進むからです。
仕事を請け負ってる場合はAdobe税も受託報酬で回収できます。
私自身、元々映像編集を副業にしようとしてたのですがうまく仕事が取れず、
いつの間にか自分のYoutubeチャンネルの動画しか作らなくなっていたのでこのメリット、
すなわちAdobeを使う意味が無くなりました。
そこで今回の記事をまとめました。
高くていい映像編集ソフトで作った映像が多くの人に届くと思わないでください。
映像編集を受託仕事にしない限りPremiereは無くて大丈夫です。
Premiereを使うデメリット
個人でのYoutubeチャンネル運営者は正直Adobe税が高すぎるのでAdobeで赤字です。
そしてデータをやり取りする相手も居ないのでPremiereを使うメリットはそこまでありません。
確かに高性能なソフトですが… 一般的な一軒家や賃貸の過程にライブ用の60万ぐらいする超大型スピーカーを置いてるような宝の持ち腐れになります。
Premiereを使うと確かにクォリティが高い映像ができるかもしれませんが…
クォリティが高いからといって”見られる映像”になるとは限らないです。
私のYoutubeの中で一番見られてる動画はPremiereではなく無料の編集ソフトvrewを使った動画になります。その点でも、映像編集が仕事でない限りPremiereは不要だと思います。
映像制作に必要なもの
私は1年ほど個人でYoutubeチャンネルを運用してます。
1万再生超えた動画やチャンネル登録1800人越えました。
そこで至った動画の見られる要素の結論は『テーマの良さ』 → 『サムネの良さ』 → 『タイトルの良さ』 → 『説明の良さ』 → 『動画編集のクォリティ』です。
『テーマ選び』で失敗すればどんなにいいモノでも見られません。
見たい人が多いけど解説してる人が少ないテーマがねらい目です。
例えば精神病の話題や3DCGやVRChatの最新機能やアップデート情報など。
※エンタメ系や初心者講座は多くの人が解説しているので人がばらけて再生数が出ません。
逆にどんなにサムネやタイトルが下手でも必要な情報であれば見に行きます。
一時Apexが辞めれなく、ギャンブル依存やゲーム依存の動画を一通りあさってた時期がありました。
その時サムネや映像の質など気にしてませんでした。
動画のクォリティは最低限見れるものであれば人は離脱しません。
(聞き取れない音声は30分越えの長編でない限りは大丈夫です)
そして最低限のクォリティを出すのに必要なのは”映像の最低限の知識”で”高い映像編集ソフト”ではありません。
なので、Premiereを使うべきか動画もう一度考え直して自分に合う映像編集をソフトを選んでください。
まとめ
今回はAdobeのPremiereの代わりになる映像編集ソフトを5つ紹介しました。
他にもYoutuber向けの情報をこちらでまとめています。
ぜひこちらもご覧ください。
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