はじめに
今回はYouTuber向けに、西表島島関係の施設に撮影許可をとった時の記録をまとめます。
「ドローンなし」で「収益化済みYoutubeチャンネルに動画を上げる」ことを前提に進めます。
ドローンは持って無いので…
ごめんなさいね。
西表島関係は結構しっかりしていて、ちゃんと連絡が帰ってきました。
(スルーされたり、返信が遅かったりはしませんでした)
許可取りの流れ
西表島関係は「竹富町役場自然観光課」が管理してます。
まず、こちらのフォームを入力して提出する必要があります。
最短でも2週間前に送る必要があるので注意。
「事業者の方は」の “こちら” を押して進めてください。
個人の方でも収益化済みYoutubeチャンネルはWEBフォーム完結できないようになってます。
そして、個別具体的な場所に関してはフォームの途中に出てきます。
【主な撮影場所にかかる関係機関について】
引用:竹富町 – 事業者用撮影届
・竹富島西桟橋⇒教育委員会社会文化課
・集落内⇒公民館長
(お問い合わせいただければ、連絡先をご案内します)
・小浜島大岳⇒教育委員会社会文化課
・黒島伊古桟橋⇒教育委員会社会文化課
・西表島ピナイサーラの滝⇒環境省、林野庁
・マリユドゥの滝、カンピレーの滝⇒環境省、林野庁
・マヤグスクの滝⇒環境省、林野庁
・仲間川周辺⇒環境省、林野庁、教育委員会社会文化課
・ゲーダ川、クーラ川周辺⇒私有地のため、所有者へ確認
(お問い合わせいただければ、連絡先をご案内します)
・ンママキーヤマネコパーク⇒環境省、まちづくり課
・うなりざき公園⇒環境省、まちづくり課
・波照間島高那崎⇒波照間空港管理事務所(無人航空機等有の場合)
・由布島株式会社由布島
・加屋真島ホテルミヤヒラ内三和トラベル
各場所の詳細は公式がこちらの「.pdf」にまとめてます。
(ドローン関係の情報は公式.pdfで少し分かります)
送信すると「撮影許可書」と「チェックシート」のテンプレを入手できます。
こちらを、指示に従って入力 → 表示されたメールアドレスに添付して送ります。
すると、個別具体的な場所の連絡先や注意点か帰ってきます。
【テンプレートの編集方法】
テンプレートは「.docx」形式で届きます。
これはMicrosoft word向けファイルです。
無料ソフトでは「Libre Office」の "Writer" で開けます。
公式サイトからDLすると5種類ぐらいのLibre Office関係のソフトを入手できます。
その中の1つが「Writer」です。
あとは届いたメールの情報の指示にしたがって、各場所に許可取りをします。
許可どりが終われば「竹富町役場自然観光課」に許可が取れた事を伝えるメールを再送信。
というのが、撮影許可の流れです。
要するに「竹富町役場自然観光課」に連絡する所からすべてが始めります。
個別具体的な場所の記録
ここからは、私が許可取りした場所についての記録を残します。
・星野リゾート(西表島)
・ピサイナーラの滝
・由布島
・うなりざき公園
・クーラ洞窟/ゲータの滝
星野リゾート(西表島)
ホテルウェブサイトから、質疑応答AIにお問い合わせ用のメールアドレスを聞きました。
(左上のメニュー → 「チャットで相談」を使用)
そして、メールでお問い合わせした所撮影はOKと帰ってきました。
(メール完結、撮影料なし、日時指定なし)
基本的に無料で撮影OKという感じです。
ただし、人の映り込み(顔)などに注意。
また、他のアクティビティも基本は撮影OKとの事でした。
※ただし行く場所の撮影許可はこちら側で取る必要があります。
ピサイナーラの滝
管理者は「環境省、林野庁」になります。
こちら竹富町自然観光課関係と繋がりがあるようです
なので、撮影届を送れば許可が下りました。
(メール完結、撮影料なし、日程変更は再提出)
未検証ですが…
他の「環境省、林野庁」が管理してる場所は同しく許可が取れると思います。
・マリユドゥの滝(環境省、林野庁)
・カンピレーの滝(環境省、林野庁)
・マヤグスクの滝(環境省、林野庁)
・仲間川周辺(環境省、林野庁、教育委員会社会文化課)
由布島
株式会社、由布島のホームページに飛びました。
そこの「お問い合わせフォーム」より撮影許可の連絡を入れました。
すると、メールでOKと帰ってきました。
(メール完結、撮影料なし、日時指定なし)
ただし、由布島に行く時に使う…
水牛が三脚などの長いものを怖がるのでやめて欲しいとの事。
詳しくは「現地スタッフの指示にしたがってください」という注意書きがありました。
うなりざき公園
こちらは竹富町が管理してる公園になります。
なので「公園使用許可書」が必要になります。
↓こちらのページの「うなり崎公園利用申請書」を選択してDL。
すると「.rtf」形式のファイルを入手できます。
こちらがLibre Office Writer以外のアイコンになっていれば右クリック。
プログラムから開く → 「Libre Office Writer」を選択。
これで中身を編集できます。
レイアウトが崩れてる場合は一度閉じてファイル → 最近使用したドキュメントを選択。
ここからDLした “.rtf” を選択すると治ることがあります。
そしてこの書類は「印」が必要な書類です。
なので印刷してハンコを押す → 再スキャンでPCにデータとして取り込む必用があります。
この「印鑑」を押して取り込んたデータをメールに添付。
これで撮影許可が取れました。
(メール完結、撮影料なし、日時変更は再提出)
公式が出してる「.pdf」の08番を確認。
すると「ンママキーヤマネコパーク」もセットで描かれてます。
なので、こちらも同様の書類で撮影許可が下りると思います。
(ンママキーヤマネコパークの方は未検証)
クーラ洞窟/ゲータの滝
「クーラ洞窟」や「ゲータの滝」は某不動産系の会社が所有してる私有地です。
なので、ここに連絡するために「竹富町役場自然観光課」にお問い合わせ。
そして “某不動産系の会社” 連絡先を知る必要があります。
その連絡先に電話でお問い合わせすると「メールアドレス」を口頭で教えられます。
最初の連絡は電話のみ対応のようです。
(この後も含め、結構手間手続きが必要な所でした…)
そのメールアドレスにメールを送信。
すると「立ち入りの誓約書」が.docx届きます。(名前はちょっと変えてます)
この誓約書を印刷。
手書きで書いて、ハンコを押します。
あと、この書類を見ると「西表島等への立ち入りに関する事前提出書」も必要と書かれてます。
こちらもDLして記入。
↓こちらの.pdfから1ページ目だけを取り出して印刷 → ハンコを押して書類を作成。
そして「立ち入りの誓約書」と「西表島等への立ち入りに関する事前提出書」の2つができましたら…
最後にコレを郵送で指定した住所に送る必要があります。
送り先の住所は “沖縄県の某所” でした。
これを郵送すれは、撮影許可取りが完了したことになります。
(撮影料は郵便物の送料以外なし、日時変更は再提出)
西表野生生物保護センター
西表野生生物保護センターの「お問い合わせフォーム」より撮影許可の連絡。
すると、メールでOKと帰ってきました。
(メール完結、撮影料なし、日時変更は再提出)
ただし、撮影に少し条件があります。
【撮影条件】
・撮影日時について伝える
・来館時に撮影許可申請書を書くこと
・制作した映像は内容を確認する用に、事前に提出すること
難易度は低く手間も少ない、良心的な条件設定と思います。
あと、メールなどの対応がとても親切でした。
参考で送った他の方の「動画」で行ってる場所で事故が起こってるので注意と教えてもらったり…
分からない事があれば、色々聞くと教えてもらえる気配がありました。
まとめ
今回は西表島島関係の施設に撮影許可をとった時の記録をまとめました。
・撮影許可の連絡は2週間前が締切
・まず「竹富町役場自然観光課」にフォームを使って入力する必要がある
・フォーム入力後、必要書類を揃えて「竹富町役場自然観光課」にメールする
・メール後、個別具体的な場所に対して許可取りを自分で行う
また、他にも撮影許可やYoutube関係のことをまとめてます。
ぜひ、こちらもご覧ください。
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