【Blender3.1】1形状に複数のマテリアルを割り当てる方法

3DCG
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はじめに

今回は1形状に複数のマテリアルを割り当てる方法を紹介します。
Unityなどで読み込んだ際に1オプジェクトで複数のマテリアルを設定できるようになります。
ぜひご活用ください。

下準備

意図しないマテリアルが残ってる可能性がある場合はこちらの方法で確認と削除をします。
分からない場合はそのまま進め、違和感を感じるところが出てくればこちらをお試しください。

【Blender3.1】不要なマテリアルとテクスチャの削除と確認方法
モデルを作るうちにいつの間にか増えるマテリアルやテクスチャ。こちらの確認と一斉削除の方法について解説。 Blenderのデータ整理でお悩みの方はぜひご覧ください。

マテリアルの割り当て方

マテリアルを割り当てたいオプジェクトを選択。
Z → 2キーでマテリアルプレビュー

Tabキーで編集モード。
面選択に切り替え。
Aキーで全選択。

プロパティ → マテリアルプロパティを選択。
+新規を押します。

これで新規マテリアルが作成されます。

Alt+Aキーで全選択解除。
ベースカラーで違いが分かりやすい色に変更。
これでマテリアルの割り当てが完了です。

複数マテリアルの割り当て方

マテリアルの色を変えたいメッシュを選択。
Alt+クリックループ選択やLキーのリンク選択を使用。

右上の+ボタンを押します。

マテリアルの+新規を押します。

割り当てを押します。
これで複数のマテリアルを割り当てることができます。

名前や色を調整すればこれで複数マテリアルの割り当てが完了です。

他のモデルも同様の手順で割り当てることができます。

Unityへの書き出し

こちらの方法を見ながらBlenderデータをfbxにして書き出し。

【Blender3.1】モデルを書き出す方法【.fbx】
VRChatを想定してUnity向けにモデルを書き出すには.fbx形式を使います。 データチェック~書き出しの設定までを紹介します。 モデルを書き出して使いたい方はぜひご覧ください。

モデルを読み込み。
すると3つのマテリアルが入った状態で読み込まれます。

Sceneにモデルを読み込みInspectorを見ると3つマテリアルができてます。

これにそれぞれ好きなマテリアルを割り当てるとこのようになります。

Unityでの金属と宝石の質感の作りについてはこちらをご覧ください。

【Unity】UTS2.0で綺麗な金属光沢の表現方法
VRChatでの利用を想定してジュエリー・貴金属のような綺麗な金属光沢を表現する方法を紹介しました。 Matcapの素材も配布してます。ジュエリーやアクセサリーを作りたい方はぜひご覧ください。

まとめ

今回はBlenderで1形状に複数のマテリアルを割り当てる方法を紹介しました。

Unityで複数のマテリアルを割り当てる方法はこちらで解説してます。

【Unity】1形状に複数のマテリアルを割り当てる方法
Unityで1オプジェクトに複数のマテリアルを割り当てる方法を紹介。 形状の途中で色を変えたい方やパーツごとに色分けしたい方はご覧ください。


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