【Blender3.1】ウエイトペイントの注意点

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はじめに

今回はウエイトペイントの注意点について紹介致します。
ここではVRChatなどを想定しゲームエンジンに持っていく事を前提に解説します。

ウエイトの注意点

モデルをゲームエンジンやVRChatに持っていく事を想定した時の注意点は下記の3つ。

・体積の維持は使わない
・中途半端な数字のウエイトで終わらない。
・1頂点のウエイトは合計1を超えないようにする。

体積の維持は使わない

モディファイアプロパティを選択。
アーマチュアというモデルを動かすためのモディファイアがあります。
ここに体積の維持のチェックが外れてる事を確認してください。

この機能はゲームエンジンでは処理が重いため特別な処理を入れない限り使えません。
もちろんVRChatでは使えません。

ONにして作業するとBlenderとUnityで変形の仕方が変わってしまうので注意してください。
※自作ゲーム制作の場合、プログラミングでデュアルクォータニオンをオンに出来る仕組みを作れば使えます。

中途半端な数字のウエイトで終わらない

中途半端な数字のウエイトがあると誤作動の原因になります。
なので完成の際は0、0.25、0.5、0.75、1などのキリが良い数字に設定します。

制作過程でウエイトペイントの途中で変な数字が出るのは仕方ないです。
また単純なモデルの場合はそのままでもきれいに動く事があります。

キャラモデル制作など複雑なモデルの場合、
最後にウエイトのゴミ取りを行ってください。

1頂点のウエイト合計は1を超えない

合計が1を超えると自動で合計が1になるように調整されます。
これも誤作動の原因になるのでウエイトのゴミ取りなどをして避けてください。

まとめ

今回はウエイトペイントするボーンの変更方法を紹介しました。

ウエイトペイントの方法についての全容はこちらで解説中。

ぜひこちらもご覧ください。

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