【文章】興味を引く、つよい言葉の作り方【ライティング】

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はじめに

今回は興味を惹きつけると言われている「つよい言葉」を紹介します。
つよい言葉=相手の心を動かし、行動を変える確率が高い言葉という定義で進めます。

注意点

これらのワードを使うと高確率で文章が長くなります。

文章の短さ=分かりやすさ
この最大のメリットが失われます。

なので… 使うのは個人的におすすめしません。
まずこちらで、文章が長くなるデメリットを理解してください。

【伝わる】文章の書き方【ブログ・ライティング】
文章の書き方の基本は「短くすること」これでほとんどの問題は解決します。 その他、ブログなどで使われる情報を伝える文章の構成方法と、小説や歌詞向けの感情を伝える文章の書き方について解説。 ライティングでお悩みの方はぜひご覧ください。

そのあと、デメリットを理解した上で、
「見出し、文章の始まり、歌詞や小説、文字枠に余裕がある時」に使う事をおすすめします。

例えばこの本。
タイトルは「伝え方が9割」というシンプルなものですよね。

そして帯に興味を惹きつける言葉を使ってます。
このような使い方を目指してください。

つよい言葉のつくり方

つよい言葉の作り方はこちら。
・相手のメリットと一致させる
・名指しで呼ぶ
・ぎもんを残す
・注意を惹く言葉を入れる
・あえて逆のことを言う
・五感・体の反応を入れる
・反対の言葉を入れる
・繰り返す
・具体的な数字を出す
・伝える側の名前を出す

相手のメリットと一致させる

相手に行動させるために、”相手にとっての”メリットを伝えます。

◆相手のメリットの伝え方
・+な事、ポジティブな変化を伝える
・-な事回避、ネガティブな変化を伝える

例:記事を読んでほしい場合(+な事)
NG → 読んでください
OK → この記事を読むことで、最新の〇〇の事が知れます。

例:畑に入ってほしくない場合(-な事回避)
NG → 畑に入らないでください
OK → 毒蛇注意!、現在農薬試験中、危険なため立ち入り禁止!

またこちらを組み合わせると効果的。
・2~3択で相手に選ばせる
・承認欲求を満たす/名前を呼ぶ
・一緒にする

例:2~3択で相手に選ばせる
NG → 〇〇に行かない? 
OK → 〇〇と□□どっちがいい? (相手に決定権)
OK → かわいい〇〇ときれいな□□どっちがいい?(+な事)
(自己決定感は、相手の心の状況をポジティブにする)

例:承認欲求を満たす/名前を呼ぶ
NG → この書類お願いしたい
OK → 〇〇さん書類作成上手だから、これもお願いしたい。
OK → 〇〇さん書類作成上手だから、これもお願いしたい。評価も上がるよ。(+な事)

例:一緒にする
NG → 勉強しなさい
OK → 一緒に勉強しようよ
OK → 一緒に勉強しようよ、夏の補講を回避するために(-な事回避)

足しすぎると、文章が長くなったり、怪しくなってくるので注意。

名指しで呼ぶ

〇〇さんに!と特定すると、注意を惹けます。
また、より深く、伝えることができます。

人名でなくても大丈夫です。
「”あなた”だけに!」や「共通する事」を書くと効果は出ます。

◆名指しでの呼び方
・名前を特定して呼ぶ
・名前を特定しないで呼ぶ
・共通の項目を書く

例:名前を特定する
NG → ありがとう 
OK → 〇〇さん、ありがとう。

例:名前を特定しない
NG → 最新の音源情報をお届け!
OK → あなたに向けて、最新の音源情報をお届け!

例:共通の項目を書く
NG → 冷蔵庫の選び方
OK → 冷蔵庫が壊れた方へ!もう迷わない!冷蔵庫選び!

例:名前を特定しない+共通の項目
NG → 絵の描き方解説
OK → 絵の描き方がわからない!そんなあなたへ!絵の描き方解説!!

ぎもんを残す

人間の脳は”未完成のものだと続きが気になる”性質があります。(ツァイガルニク効果)
はじめにぎもんを残せれば、『完了して、分かりたい』と思うので最後まで読まれます。

◆疑問の作り方
・分からない言葉をあえて使う(事前に説明が必要)
・なぜ?とぎもんを投げかける
・〇〇を使う。

【分からない言葉をあえて使う】
NG → できなかった事が記憶に残る理由とは?
OK →できなかった事が記憶に残る理由、ツァイガルニク効果の効果とは?

【なぜ?とぎもんを投げかける】
NG → クイズ番組が答えの間にCMを入れる理由
OK → なぜ、クイズ番組は答えの間にCMを入れるのか?

【〇〇を使う】
NG → 猫に必要なのは〇〇
OK → 猫に必要なのはちゅ~るよりも〇〇だった。

注意を惹く言葉を入れる

文字通り、注意を惹く言葉を入れます。
前でも後でも大丈夫です。

◆注意を惹く言葉
・「~!」
・「あ、~」
・「そうだ、~」
・「ほら、~」
・「実は、~」
・「ここだけの話ですが~」
・「これだけは覚えてほしいですが~」
・「~ここテストに出ます」…など

【注意を惹く言葉、具体例】
NG → 音圧がつよい
OK → 音圧がつよい!

【なぜ?とぎもんを投げかける】
NG → メタバースに行こう
OK → そうだ、メタバースに行こう。

【〇〇を使う】
NG → うどんげ製薬
OK → あ、うどんげ製薬

あえて逆のことを言う

「〇〇禁止」や「〇〇考えてはいけない」は逆効果です。
何かを考えないようするとそのことが頭から離れなくなる働きがあります。(皮肉過程理論)

何かを伝えたい、忘れないでほしい場合、あえて逆のことを言います。

【あえて逆のことを言う1】
NG → ここ重要なのでテストに出ます。覚えてください。
OK → ここ重要でテストに出します。絶対に覚えないでください

【あえて逆のことを言う2】
NG → 絶対に読んでください
OK → 今手が離せないなら、絶対に読まないでください。

【あえて逆のことを言う
NG → 続きを見てください
OK → 〇〇になりたくない!という方は続きを見ないでください。

直感に反しますが、この方が効果的。

ただし、立入禁止を立ち入りOKと書くと本当に、悪気なく入られるので注意。
(この場合は相手のメリット – マイナスな事回避がおすすめ)

五感・体の反応を入れる

五感、体の反応を入れるとより伝わります。
文章を見る相手も人間で、共感しやすい要素だからです。

【あえて逆のことを言う1】
NG → 眠い
OK → 何も考えられないぐらい眠い

【あえて逆のことを言う2】
NG → 緊張している
OK → 喉がカラカラになるぐらい緊張している

【あえて逆のことを言う
NG → 興奮する戦い
OK → 手に汗握る戦い

これを行うコツが、他の人がおんなじ反応をするか検索する事です。

【喉がカラカラになるぐらい緊張している】
 → 緊張で他の人も喉が渇くのか?
 → 「緊張 喉が渇く」などで検索
 → 交感神経興奮による唾液分泌量の低下の影響が考えられる
 → 再現性が高そうなので採用

【手に汗握る戦い】
 → 興奮で他の人も手を握り、汗をかくのか?
 → 「緊張 手に汗 しくみ」などで検索
 → 戦いによる興奮でアドレナリンが放出+体が緊張
 → 戦闘に有利になるよう、アドレナリンが発汗させる+筋肉の緊張が手を握らせる
 → 再現性が高そうなので採用

このように検索して、理由を考えます。
すると「眠たくて頭がキーンとする」のような伝わらない表現を避けれます。

反対の言葉を入れる

初めに伝えたい事の「反対の言葉」を入れてギャップを作ります。

反対の言葉を入れる1】
NG → これは、あなたの勝利だ
OK → これは私の勝利ではない、あなたの勝利だ。

反対の言葉を入れる2】
NG → あなたは私の仲間だ
OK → たとえ世界を敵に回しても、あなたは私の仲間だ。

意味は正反対にせず、言葉だけ反対のものを選びます。
これで、オバマの演説やワンピースが始まります。
(ルフィはニコロビンを助ける時、言葉ではなく態度で示しました。世界政府の旗を打ち抜いて。)

ギャップに惹かれる仕組みは「ゲインロス効果」と呼ばれる心理効果です。
・第一印象が悪い人が、いい事をすると、ポジティブな印象を強める(ゲイン効果)
・第一印象がいい人が、悪い事をすると、ネガティブな印象を強める(ロス効果)
・この落差が大きいほど、変化する度合いが大きい

要するに、ギャップ萌えを言葉で使います。
この効果を、うまく使ってるのがボブ・ムーアヘッド牧師の「現代の矛盾」という詩。

ビルは高くなったが 人の気は短くなり。
高速道路は広くなったが 視野は狭くなり。
お金は使っているが 得るものはなく。…という事が淡々と書かれているもの。

興味がある方は調べてみてください。

繰り返す

伝えたい言葉を繰り返します。
音楽によく使われる手法で、リズムは人に好まれ、心地よく届きます。

繰り返す1】
NG → あつい
OK → あつい あつい

繰り返す2】
NG → ふわり
OK → ふわり ふわり

【繰り返す3】
NG → どきどき君の愛馬が
OK → ど~き どき どき どき どき どき どき 君の愛馬が

人は繰り返し、リズムがある物が好きです。
これは、リズム運動で幸福を感じる脳内物質、セロトニンが出るからと推測されます。

具体的な数字を出す

具体的な数字にすると説得力が増します。

具体的な数字を出す1】
NG → 猫なら知っておきたい河川敷
OK → 猫なら知っておきたい河川敷3選

具体的な数字を出す2】
NG → 科学的に正しい〇〇の方法。
OK → 科学的に正しい〇〇の方法5選。

伝える側の名前を出す

伝える側の名前を出すことで、親しみや信頼を付与できます。

【伝える側の名前を出す1】
NG → 和歌山県産のみかんより
OK → 美甘 納花さんのみかん

伝える側の名前を出す2】
NG → 当店おすすめ品より
OK → バイトリーダーの羽田 洛男おすすめの品

つよい言葉より大切な事

つよい言葉より大切なのは「そもそもの話題選び」です。
そもそも、相手が興味を引く話題でないと、どれだけ強くしても読まれません。

・音圧の上昇、OTTの挿し方
・最強音圧!これまでの音が軽く聞こえる!OTTの挿すコツ3選!!

これ、読みたい人かなり少数派ですよね。
届く人には届きますが、大衆向けの場合は話題選びに失敗していて言葉を強めても届きません。

つよい言葉は使うべきか?

つよい言葉のデメリット
・文章が長くなる
・分かりにくくなります。
・複数組み合わるとうさん臭さが出る

・ここだけの秘密、〇〇はウソ?科学的に正しい〇〇の方法5選!!
・門外不出!もう普通のカレーには戻れない!一流シェフが教えるおいしくするコツ3選!!

…など。 うさん臭く、文章が長くて、どこかTV的です。

逆に、短くするとこれだけで伝わります。
そして、つよい言葉を消すと圧倒的に分かりやすいです。

・正しい〇〇の方法
・カレーをおいしくする方法

では、どちらを選ぶべきかは…
視聴者がどちらを好むかで良いと思います。

ーーーーー

言い方が悪いですが、視聴者のリテラシ―に合わせます。

◆大衆向け、受動的な方に届ける場合
・つよい言葉で注意を惹く
・感情や感覚的なもので相手を動かす
・情報というよりは”脳への刺激”を与えるイメージ

◆能動的で自分から情報を取りに行く方に届ける場合
・できるだけシンプルにして分かりやすくする
・その人の周りには情報があふれてるので、シンプルな方が良い
・その人にとって重要なら、つよい言葉が無くても動く
・強い言葉を使うとしても、要点で1~2個

また、自分が商売としてどっちの人に文章を売りたいかを考えます。
(…客層選びは、時分にとって「どっちの人のクレームが苦にならないか」で考えます)

まとめ

今回はつよい言葉の作り方を紹介しました。

商品広告を見ると、よくこのような言葉が使われています。
広告を見かけた際は、なぜその言葉が使われたのか観察してみてください。

(もちろん、この知識が無い人が作ってる物もあるので、悪い例があります。
その場合は、なぜ悪いと感じたのかと推測してみてください。)

ーーーーー

他にも、人に伝えるためのテーマ選びや感情について解説。

【テーマ作り】オリジナル作品の題材を決める方法【共感・アイデア】
テーマの決め方を、なぜ人は作品が必要なのかという所から解説。評価されるための共感の考え方。共感を考え、感情とか?と考えると複雑になりすぎること。対処法は感情ではなく6つの脳内物質で考える。この6つの脳内物質を元に作品の題材を決める方法を解説。
【快/不快】感情とは何か?について【行動、心理、脳内物質】
感情は現在、分かってないことが多く、定義すら曖昧。その中で私が集めた情報をまとめました。刺激を受け取る → 脳が解釈(快/不快) → 感情が生まれる。 その感情が脳内物質を作り出し、脳内物質が行動を変える。これが生存に有利のため、発達したという考えについて解説。

ぜひ、こちらもご覧ください。

今回の内容を活かして言うと…

この2つ役立つ内容なので、広がると困ります。
興味がをもった、そこのあなたは読まないでください!

ですね。



私はこの手のテクニックは「文が長くなって」「うさん臭く」なるので、あまり好きでありません。
なので、これからも「ぜひ、ご覧ください。」と言い続けるでしょう

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