【AI,綺麗系イラスト生成】trinart_stable_diffusion_v2の導入~使い方

絵 / AI
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はじめに

今回は綺麗系イラスト生成が制作できるモデルの使い方を紹介します。

特徴

顔のクオリティは、あたり率は…正直低いです。
参照元がグレーですが、現状可愛く作りたいならWaifu Diffusionをおすすめします。

このようなSSR排出率は50回に1回ぐらい。
(出るだけありがたいですが、崩れた絵を見続けると、確認でちょっと心荒みます)

ただ、塗りがめちゃめちゃ綺麗です。
ある程度絵がかかる人がラフや色の参考にするのにおすすめなAI。

また、形の狂いが気にならない自然背景には塗りの良さという強みが出ます。
自然系で使うにはかなりおすすめ。

Colabで試す

こちらのページにアクセス。

naclbit/trinart_stable_diffusion_v2 · Hugging Face
We’re on a journey to advance and democratize artificial intelligence through open source and open science.

Open in Colabを選択。

上から順に再生ボタンを押して実行。

下にスクロール。
生成したいワードを入力。

これで生成できます。
気に入った画像は右クリックで保存。

これが最も素早くできる使い方の紹介です。

GUIで動かす

こちらを見ながらNMKDを導入。

こちらのページにアクセス。

naclbit (Yasu Seno)
We’re on a journey to advance and democratize artificial intelligence through open source and open science.

ファイルとバージョンを選択。

Stepが多いモデルを選択。

ダウンロードを選択。

DLした.ckptがモデルデータです。
こちらをSD-GUI-1.3.1 → Data → modelsの中に配置。

NMKD Stable Diffusion GUIを立ち上げ。
GUIの歯車ボタンを選択。

Model Fileの所で先ほどDLしたモデルに変更。

あとは、いつも通り生成します。

あたり率はかなり低いです。
色は綺麗なので惜しいですが…。

おすすめな使い方

おすすめな使い方は下記の3つ
・奇跡を信じて画像を多めに生成しする
・自然系背景を生成させる
・塗りが綺麗なのでラフを清書させる

奇跡が起こると色味の良さ+形の良さの2つが合わさり強力な絵が完成します。
SSR率が低いですが…GPUにがんばってもらいます。

自然系の背景は形の崩れが比較的、気になりません。
なので短所をカバーできます。

ラフ清書は次以降解説。
水彩っぽい塗りを再現できます。

ラフ清書

形が崩れやすいので Influenceを高めに設定します。

Waifu Diffusionで作った画像を編集し、読み込みし再生成しました。
塗りが綺麗になります。

生成された画像からいいとこどりをしていくとこのようになります。
絵柄の好みですが… 水彩っぽい表現が好きな場合、この使い方がおすすめ。

でも、元のシンプルな塗りも良さはあるので…好みです。

まとめ

今回はtrinart_stable_diffusion_v2の使い方を紹介しました。
・色が綺麗
・形が崩れやすい
・I2Iで清書して使うのがおすすめ
・クォリティにこだわるなら、成功が少ないがこれを使って色が綺麗な成功例目指す。

他にもAIのお絵描き関連について解説してます。

ぜひ、こちらもご覧ください。

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