【市販,疑似抗うつ薬】セントジョーンズワートについて【危険性,注意点】

生き方
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はじめに

今回はセントジョーズワートについて紹介します。

飲んでみたレビューについては、ただいま執筆中。
飲み続けてる最中なので、もうしばらくお待ちください。

この記事を読む上での注意点

これをまとめた私は鬱っぽいさを持った当事者であり、医療関係者ではありません。
なので、服薬に関して責任は取れません。
実際に飲む上場合、最後は自己責任でお願いします。

また、命に係わる可能性があるので医療系の記事からの「引用」を多く載せてます。

セントジョーンズワートとは

西洋オトギリソウの別名です。
ようするに、西洋に生える黄色い花のこと。

これが、注目される理由は「花の成分」が精神に効くことです。
軽めのうつ病に対して、標準的な抗うつ薬とほぼ同等の効果があるとされてます。

セントジョーンズワートは、軽度および中等度のうつ病に対して、プラセボ(不活性物質)よりも有用であり、標準的な抗うつ薬と同等の有用であるようです。

ただし、重度のうつ病や12週間を超えるような長期間の効果については、この効果が当てはまるかどうかは明らかにされていません。

※アメリカの研究なので、日本だと当てはまらない可能性あり

引用:厚生労働省eJIM | 科学を知ろう:「セントジョーンズワート」

西洋なので、ヨーロッパ系にルーツがあります。
西洋の国、ドイツなどでは抗うつ薬として使われることもあるようです。

ドイツでは軽症から中等症のうつ病の治療薬としてセントジョーンズワートが公的に認可されており、SSRIなどの標準的な抗うつ薬より広く処方されています。

引用:日本メディカルハーブ協会:「セントジョーンズワートの鬱に対する有効性」

どれも海外の事例なので、日本だと当てはまらない可能性あります。
が、抗うつ効果が高い可能性があることはわかります。

セントジョーンズワートの成分について

セントジョーズワートの「ヒペルホリン」という成分が重要。
ただ、ヒペルホリンを抜いても効果があるようで、詳細は現在研究中のようです。
↓これです。

引用:Wikipedia:セイヨウオトギリ

これが、下記のホルモンの濃度を上げます。
・セロトニン
・ドパミン
・ノルアドレナリン
・γ-アミノ酪酸(GABA)
・グルタミン酸 …など

ヒペルフォリンは脳内の神経活動においてセロトニン、ドパミン、ノルアドレナリン、γ-アミノ酪酸(GABA)、グルタミン酸の取り込みを阻害することが示されており、それが抗うつ効果の主要な作用機序となっていると考えられています。

ただし一方で、ヒペルフォリンを含まないセントジョーンズワート抽出物もまた抗うつ作用を示すという報告もあり、フラボノイドやタンニンのような他の生理活性物質が関与している可能性も示唆されています。

引用:日本メディカルハーブ協会:「セントジョーンズワートの鬱に対する有効性」

この「セロトニン」が重要です。
これが、脳の病気で出なくなるのが鬱と考えれれてます。

↓セロトニンの詳細はこちらでまとめてます。

そして、ここでいう言う「取り込みを阻害する」とは、再取り込み阻害の事です。
この再取り込み阻害をすると、その物質の濃度が増えます。
= セロトニンが増えます。

再取り込み阻害効果について

セロトニンが出るところがあります。(脳内神経)
出たセロトニンは、受け取る所に届いて初めて効果が発揮されます。(セロトニン受容体)

そのセロトニンを渡す処理の際、一部のセロトニンが出るところに戻ります。
これが、再取り込みです。

取り込み阻害、再取り込み阻害薬はこのセロトニンが出るところに戻るのを抑えます。
そして、受容体に届くセロトニンを増やします。
= セロトニンが増えます。

抗うつ薬の1つに「SSRI」というものがあります。
こちらの正式名が「選択的セロトニン再取り込み阻害薬」です。
これは、セロトニンの再取り込みを阻害し、セロトニン量を増やしてます。

セントジョーンズワートの取り込みを阻害するもほぼ同じ効果です。
つまり、事実上の市販抗うつ薬となります。(ジェネリックSSRI的な一品)

理想、健常者の場合は元のセロトニンの量が多いです。
なので、薬は不要。

ただ、鬱症状になると、セロトニンの出る量が減ります。
そこで、出たセロトニンを少しでも無駄にしないように使う必要が出てくる。
それを行うのが、再取り込み阻害薬です。

セントジョーンズワートの注意点

他の薬との飲み合わせが相性が最悪レベルに悪いです。
使う際は、単体で使用するこ

他の薬を服用中の方は避けてください。
命の危険が出てくる組み合わせもあります。

うつ病に対するセントジョーンズワートの使用と、薬との相互作用については、広範な研究が行われています。

その結果、セントジョーンズワートはさまざまな薬と危険な、時には命を脅かすような相互作用を引き起こすことが明確に示されています。

引用:厚生労働省eJIM | 科学を知ろう:「セントジョーンズワート」

また不眠、不安、ドライマウス、めまいなどの不調が出るリスクがあります。
大量に飲むと光をまぶしく感じたりするようです。

どうしても他の薬と飲みたい方は…
主治医と相談してください。

ただ、やめた方が無難です。

どういう人向けの薬なのか

おすすめできる条件は下記。

・「鬱っぽいと感じる」が、病院に行くか迷ってる人
・できれば一人でなおしたい人
・睡眠、運動、朝散歩、瞑想といった生活習慣のアプローチを試してダメだった人
・ほかに服薬中の薬が無い

私は薬はたまに胃薬を飲むぐらいで、基本飲んでません。
そして、メンタル悪化 → 不安性が上がる → 外出できなくなる → より悪化。
このループを脱せなかったので、試しました。

薬の合わせ飲みが危険なので、それだけ注意してください。

精神科に行った方が良いのは分かる

行ける人は精神科、心療内科に行った方がいいです。

ただ、社交不安がひどいと医者が信用できない。
医者に行って何を話すか、その段取りを考えるだけで嫌になる。

ネットにある鬱系の診断もだいたい「中等度」以上が出る。
これが、精神科の営業にしか見えない。
こんな世界に生きてる人間はなかなか行けません。

あと、実家ぐらしで親が知ってる人で私より状況悪そうな人が診断出なかった。
なので「親の理解」や「程度の軽さ」といった要因からも行くのはいいやとなってます。

セントジョーンズワートの入手方法

日本では、薬として売られてません。
食用、つまり「ハーブティー」や「サプリ」として出回ってます。

使用歴1週間の感想ですが…
ハーブティの方が強く、ヤクがキまる感あります。
(効果はある感じがしますが、副作用が重い)

個人的に、サプリの方が飲みやすいです。

セントジョーンズワートの飲み方

飲み方として、抗うつ薬のSSRIを参考にします。

SSRI、SNRIは、毎日飲み続けて、一定の血中濃度を保つことで効果が発揮される薬です。最初はお薬を飲み始めてから、効果が出るまでに2~3週間かかります。
飲んだり飲まなかったりすると効果は出ません。

頓服薬のような、調子の悪いときだけ飲むような飲み方には、向いていません。

引用:みゆきクリニック SSRI SNRI

2~3週間の間、毎日決まった量を摂取した結果、効果が出ます。

いつまで飲み続けるかについて

抗うつ薬を参考にするなら目安は、最低半年。
症状がよくなったと思っても、飲み続ける必要があります。

はじめゆっくりと薬を増やした後、症状が良くなれば、今度はゆっくりと減らしていきます。そのため、うつ病の薬物療法は、治療に数年単位の長い時間が必要になります。

見かけに症状が落ち着いてきたとしても、
半年~2年位は同用量で継続的に服用することが多いです。

引用:神楽坂こころのクリニック:抗うつ剤はいつまで飲み続ける必要があるのでしょうか。

うつ病で完全に症状がなくなってからも、一定の期間はお薬を続ける必要があります。
これは再発を予防するためです。

このガイドラインでは、初発の方では4-9ヶ月、
再発の方では2-3年の服薬が必要と大まかな目安を示しています。

引用:高橋診療クリニック:抗うつ薬はいつまで飲めば良いのか?

要約すると…
・飲み始めはゆっくり量を増やす
・飲み始めてから2~3週間ぐらいで効果が出る
・半年以上飲む必要がある

細かな期間は病院や医師の判断で変わります。
医者に行くか迷うぐらいの状態であれば、比較的軽いと想定し、半年~1年ぐらい続けるのが目安。
※自分の症状の様子などを見てください。

セントジョーンズワートの副作用

副作用は下記の2つが考えられます。
・薬単体の副作用(飲み始め)
・セロトニンが増えすぎた事による副作用(効果が出てる時)

副作用の結論だけ言うと、初動は耐える。
効果が出てる途中に出ると危ないので減薬 or 服薬を辞める。
どうしようもない時は、事情を説明して普通に病院に行く。

この2つを見ていきます。

薬自体の副作用(飲み始め)

抗うつ薬関係のお馴染みの副作用がセントジョーンズワートにもあります。
こちらも、抗うつ薬と同様に副作用は一定期間飲み続ける事で弱まります。

セントジョーンズワートは、特に大量に摂取した場合、日光過敏症を引き起こす可能性があります。

その他の副作用としては、不眠、不安、口渇(ドライマウス)、めまい、胃腸症状、倦怠感、頭痛、性機能不全などが考えられます。

引用:厚生労働省eJIM|セントジョーンズワート

なので、しばらく様子見で耐えます。
どうしようない場合は、副作用が減薬して調整。

私は胃が痛かったり、倦怠感や頭痛が出ました。
2~3日、とにかくお腹が痛く、下痢でした。
5日目ぐらいに、お腹が痛い事に慣れた感覚が出ました。
そして、1週間ぐらいで耐性ができました。

「抗うつ剤の副作用への対策」

多くの副作用は飲み初めに現れ、身体が慣れるにつれて軽減していきます。なんとかなる範囲でしたら、しばらく様子をみてください。

ーーー(中略)ーー

その上で、時間が経っても副作用が軽減せず、生活への支障が大きいときは
1.減薬する
2.他の抗うつ剤に変える
3.副作用をやわらげるお薬を使う
の3つのいずれかで改善を目指していきます。

引用:田町三田こころみクリニック|【精神科医が解説】抗うつ剤によくある副作用と対策とは?

セントジョーンズワートは、他の薬との飲み合わせ相性が悪いので…
副作用を和らげる薬はおすすめしません。

薬を変えるのは、精神科に通院して他の薬を貰う必要があります。
個人でやれる事は「耐える」か「減薬」ぐらいです。

セロトニンが過剰になった時の副作用(効果が出てる時)

抗うつ薬が… 効いたら効いたで問題が出る事があります。

薬などでセロトニンを増やすとセロトニン過剰になることがあります。
セロトニン過剰になると、マイナスな症状が出る可能性があります。

セロトニンが過剰になると、不安・錯乱・発汗・心拍数の増加・発熱・体の震え・筋肉のけいれん・吐き気・頭痛・昏睡など、様々な症状が出てきます。

いわゆる「セロトニン症候群」と呼ばれるものです。

命に関わる症状もあるため、セロトニンによる副作用について知識をもっておく必要がありますね。

引用:ベスリクリニック|セロトニンの過剰で不安になるのはなぜ?セロトニン症候群の危険も解説

もし一定期間、抗うつ薬を飲んで副作用が出た場合はセロトニン症候群です。

セロトニン症候群は、治療目的での薬物使用、一部の薬の過剰摂取、または最も一般的にはセロトニン受容体を刺激する薬を2つ同時に服用した際の意図しない薬物相互作用によって生じることがあります。

セロトニン症候群はあらゆる年齢層で起こる可能性があります。

多くの場合、症状は薬を摂取してから24時間以内に始まります。症状の重症度は人によって大きく異なります。不安、興奮と不穏、驚きやすい、錯乱を伴うせん妄などの症状が起きることがあります。振戦(体の一部が律動的にふるえること)または筋肉のけいれん、筋硬直、心拍数の増加、高血圧、高熱、発汗、シバリング、嘔吐や下痢が起きる場合もあります。

通常症状は24時間以内に消退します。

治療
・セロトニン受容体に影響を及ぼす薬の中止
・鎮静薬の処方(ベンゾジアゼピン系薬剤など)

引用:MDSマニュアル家庭版|セロトニン症候群

治療で紹介されてる鎮静薬の「ベンゾジアゼピン系薬剤」は副作用が強く市販されてません。
なので、個人でできる事は薬を辞める事ぐらいです。

MDSマニュアル家庭版|セロトニン症候群にある
「表|セロトニン症候群を引き起こす可能性がある主な薬剤」を見ます。

ハーブの所に「セントジョンズワート」の記載があります。
もちろん、抗うつ薬のSSRIも選択的セロトニン再取り込み阻害薬として書かれてます。

セロトニン症候群は過剰服薬や2種類の服薬で発生します。
なので普通に1種類飲むだけなら基本は大丈夫です。

が、体に絶対はないので…
心当たりがある方は注意してください。

こういうリスクがあるという事だけ知っておいてください。
2種類以上の薬の飲み合わせ問題は怖いので、プロに頼るのが理想。

おまけ1:薬の個人輸入という選択肢

「お薬なび」などを使えば、海外で許可されてる薬を個人輸入で入手することができます。
これで、市販の抗うつ薬を買う選択肢が増えます。

医薬品の個人輸入は、違法ではありません。
輸入者自身が個人的な使用にのみ認められています。

そのため、他人に売ったり、譲ったり、他の人の分をまとめて購入することは認められていません。

また、医薬品の個人輸入には、1度の購入での数量制限があります。
個人的な使用に限り、決められた数量を守ることで問題なく輸入することが可能です。

引用:お薬なび:医薬品の個人輸入とは

個人的には、おすすめしません。
個人で、プロの医師並の知識が必要になります。

私もあまり詳しくないですが…
例として「レクサプロ・ジェネリック」を紹介。

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副作用のリスク、飲み合わせの悪さ調整、値段、飲み方、安全性などなど…。
色々考えると「不必要に高いリスク」を取ってる感があります。

お値段高めの見たこと無い薬、謎の新薬、偽物や粗悪品のリスク、医療費控除の対象外、関税の問題、謎のうさん臭さ、などなど。

セントジョーンズワートはそれなりに歴史や知見がありましたが…
ここは謎が多く、新薬系などの、はじめましての薬が多い。
副作用やリスク管理が大変。

なので、ここを使うなら、ちゃんとクリニックに行った方が良さそうです。

プロの医師並の知識を身に着け、全て自己責任で引き受ける覚悟があれば、使って良いと思います。

が、ここを使うためにプロの医師に相談… となってくると本末転倒。
普通に心療内科に行った方が良いです。

おまけ2:CBDオイルについて

CBDオイルというものがあります。
これは… 大麻から依存性がある麻薬成分(THC)を抜き取って合法化したオイルです。

残った麻薬じゃない方の成分がCBD。
これには「精神の安定化」や「リラックス効果」があるとされてます。
これも市販で買える抗うつ効果があるモノとされてます。

◆デメリットは下記の3つ
・安価なものを買うと大麻の違法成分が混ざってる可能性がある
・ちゃんとしてそうなモノは値段がとても高い
・効果があるか謎(効き目は個人差があるようです)

一番のリスクが、精製が不十分な商品を買った場合、
大麻所有(THC成分)で違法になる事。

海外の製品でなので、精製が不十分なリスクは大いにあります。
「CBD キマる」で出てくるモノは、確実にアウトな成分が入ってます。

調べるとよく出てきて比較的、安全かなと思えるメーカーが「Naturecan」です。
が、10mlや30mlの液体に1万円ぐらいします。

効き目も個人差があり何も感じない人から、嗜好品レベル、画期的によくなった人まで様々。

正直、歴史が浅く、私はおすすめしません。
法整備が不十分、うっかり大麻所持の犯罪者になるリスク、研究も少ない、効かない可能性もあるという、リスクとお金に対するリターンが低い印象。

が、知り合いがCBDオイルで元気になってました。
なので、紹介だけします。

アリかもしれませんが…まず、値段とリスクが高すぎ。
ぼったくりサプリ系のモノにしか見えなかった。

この手のモノは始めは「安全」と認可されても、後から事件が起こって問題が分かる。
そういうリスクが普通にあります。

まとめ

今回は、セントジョーンズワートについて紹介しました。

・市販で買える事実上の抗うつ薬
・西洋を中心に歴史が長く、比較的安全
・他の薬との飲み合わせ相性がとても悪いので注意
・鬱っぽさ以外健康な人向け
・飲むなら半年継続が目安
・薬の個人輸入やCDBオイルなどは個人的におすすめはしない

また、他にもメンタル系の事をまとめてます。

ぜひ、こちらもご覧ください。

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