はじめに
今回はPolyhavenのモデルを画像に追加する方法を紹介します。
基本的なワールド制作の知識がある事を前提に進めます。
ワールドの作り方はこちらをご覧ください。
モデルの追加
Polyhavenのモデルページにアクセス。
さらに追加したいモデルを選択します。
テクスチャサイズは1Kにしてダウンロード。(任意)
設定したいモデルを額と同じ手順で読み込みます。
※モデルを増やしすぎるとワールドが重くなるので注意してください。
ノーマルマップの設定エラーが出るのでFix nowを押します。
これでモデルの追加が完了です。
透過マテリアルの修正
葉っぱのマテリアルは透過が入ってるので正しく表示されません。
なので個別にマテリアルを作り対応します。
Projectを右クリック。
Create → Materialを選択。
作業用に制作したMaterialをTexturesフォルダーに入れます。
Materialを選択。
InspectorのAlbedoに色の画像、NormalMapに紫いろの画像を割り当てます。
すると透過部分が黒くなったマテリアルができます。
Rendering ModeをFaceに変更。
すると葉っぱを正しく透過できます。
編集が終わりましたらMaterialを元の位置に戻します。
これでマテリアルの修正が完了です。
マテリアルの割り当て
読み込んだモデルに葉っぱの透過マテリアルを割り当てます。
Hierarchyにモデルをドラッグ&ドロップ。
葉っぱの白くなってる所にマテリアルをドラッグ&ドロップ。
これでマテリアルの割り当てが完了です。
動作確認
VRChat SDKのBulid & Testをクリック。
これでモデルを読み込むことができました。
これで動作確認が完了です。
裏面表示について
葉っぱは裏面から見ると消えます。
これの対処にはシェーダーを作成する必要があります。
初心者向けでなく、遠目で見る分にはクォリティに影響が無いのでここでは省きます。
もし設定したい方は公式シェーダーマニュアルを見ながらシェーダーを自作してください。
もしくは別のシェーダーに置き換えてください。
まとめ
今回はVRChatにPolyhavenのモデルを画像に追加する方法を紹介しました。
他にもワールド関係の知識をまとめてます。
ぜひこちらもご覧ください。
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