【VRChat】Layerの違いについて【Avatar3.0】

VR

はじめに

今回はAvatar3.0のLayerと呼ばれるもの機能と違いについて解説します。
Playable Layersは下記の2つに分かれてます。
・Base
・Specal

この2つについて解説します。

Base

基本的な設定項目です。
正しい解釈よりも分かりやすさを優先して紹介すると下記のようになります。

◆機能での解説
・Base → アバターの基本動作の設定(立ち、しゃがみ、伏せ+移動などの動作)
・Additive → アバターに動作を追加(呼吸など)
・Gesture → 『手の形』のみに動作を加える
・Action → エモートなどの完結したアニメーションの再生
・FX → シェイプキーや物のON/OFFの設定+人型ボーン以外の操作設定(耳や尻尾のなど)

影響の範囲で解説
・Base、Additive、Gesture、Action → Humanoidボーンに影響を与えます。
・Fx → Humanoid以外のボーンとシェイプキーや物の表示非表示などに影響を与えます。

Humanoidボーン視点で解説
・Base → Humanoidボーンの基本動作設定。
・Additive → 手以外のHumanoidボーンの動作にアニメーションを追加。
・Gesture → 手のHumanoidボーンの動作にアニメーションを追加。
・Action → Humanoidボーン動作の完全な上書き。
・Fx → Humanoidボーンに影響を与えない。

公式ドキュメントとの差異

FxとGestureは公式ドキュメントの説明と実際の内容が異なります。

Gestureは公式ドキュメントでは『Humanoidボーン以外の操作を入れる』と書かれてます。
が、実際にはGestureでは動きません。Fxで動きます。

Fxは『ボーンの動作とTransformで操作する全てをが設定できません』と書かれてます。
が、実際にはHumanoidボーン以外の操作ができます。

Avatars 3.0が実装された当初はWrite Defaultsがオンの状態を想定してリリースされました。
しかしリリース後、様々な不具合が発覚したようです。
そして現在ではWrite Defaultsはオフが推奨になりました。

その際に、公式ドキュメントの説明と実際の動作が異なるモノになりました。
おそらく、Write Defaultsがオンの時に書かれたまま更新されてないのだと思います。

詳細はこちらに書かれています。

色々問題がある事は伝わったと思います。
Layerの挙動は理解しようとすると上手く行きません。
よく分からないけど動いたからヨシ!的なスタンスで向き合ってください。

Special

特殊な設定項目です。
基本、使うのはSittingだけです。

◆概要
・Sitting
= 座ってる時のアニメーション指定
・Tpose = アバター視点、手首のねじれ、腕の開き方などの調整、肘を伸ばす等の特殊なモデル調整
・IKPose = 関節の曲がり方の調整。肘や膝のボーンが間違った方向に曲がるモデル調整

Sitting
VRChat内の椅子オプジェクトに座った時のポーズを設定できます。
また椅子側の設定で特定のボーンの形が割り当てられてる場合はそちらが優先されるようです。

Tpose
フルトラの方がアバターの腕がまっすぐ伸びない時に調節で使うことがあります。
が、User Real Heightで(自分の身長+自分のアバターの伸長)÷2の値を設定すればほとんどの場合で治ります。

IKPoseの関節の曲がり方はUnityよりもBlenderで調節します。
なので、VRChatをごく普通に遊ぶ方は基本触らなくて大丈夫です。

まとめ

今回はAvatar3.0のLayerの違いについて紹介しました。
公式ドキュメントの説明から最もかけ離れたGesture Layerについてはこちらで解説。

【VRChat】Gesture Layerについて
Avatar3.0のGesture Layerは公式の説明と実際の挙動が異なります。 この事について解説。 これを見る事で正しいLayerの使い分けやGesture Layerの問題点が学べます。

ぜひこちらもご覧ください。

【VRChat】Avatar3.0の使い方(まとめ)
Avatar3.0を使うために必要な記事のリンクをまとめました。 UnityにVRChatアバターを読み込み設定するところから解説。 各種レイヤーの使い方、Typeの使い分けを学べます。

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