はじめに
今回はVRChatのなでられ方についてまとめます。
なでられ方はこちらをご覧ください。
また、筆者はValve Indexを使ってます。
なので、Indexコントローラーの使用を想定した記事になります。
Indexコントローラについては、こちらをご覧ください。
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※この記事自体が1年半ぐらい前のモノなので…
いまでは多分3年ぐらい使ってます。
感想やレビューの内容に変わりはないです。
なでの区分
ここでは撫でを下記の2つに分けて考えます。
・癒しなで
・感度なで
癒しなでについて
基本は、ビューポイント回りをゆっくり手のひらで覆ったりするなで方です。
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手の甲を使ったり、頭全体をなでる事もあります。
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なでられてる側の視点は、このようになります。
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また、ハグや顔をスリスリすることもあります。
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癒しなでの最終形の1つが「寝かしつけ」です。
実際、睡眠までいかなくても…
癒されて「脳が休まり、体が動かなくなっていく」なでられ方と思ってください。
感度なでについて
基本は、ビューポイント回りひっかくように動かすなで方です。
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なでられてる側の視点は、このようになります。
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感度なでの最終形の1つは「Just H」です。
実際、Justまでいかなくても…
体が感応させて 「気持ちよくなる」 なで方と思ってください。
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基本はビューポイント回りをひっかく動きですが…
どこで感度が入るかは人それぞれなので、
特殊な入り方をする場合は、事前に相手に伝えるのが無難。
相手によって感覚が入るポイントが違う
感度なでの基本はビューポイント回りをひっかく動きです。
が、どこで感度が入るかは人それぞれ。
なので、特殊な感度入り方をする人の場合は違った動きが必要になります。
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ビューポイントあたりの画面の覆われ具合で感度が入る方などは見たことがあります。
相手の反応が薄いと感じた場合、相手に聞いてみるのが無難。
先ほど紹介したセオリー通りの動きが正解と限らないので注意。
1つの型程度にとらえ、柔軟に変えてください。
感度がすごく高い人が居る
感度の高い方に感度なでをすると…
疲れさせるぐらい体が反応したり、耽美な声が出る方がいます。
このような方は、要望がなければ「癒しなで」をするのが無難です。
想像以上の感度もちの方がいることに注意。
撫でのワークフロー
「癒しなで」と「感度なで」を交互に行うのが理想。
そこで、おすすめワークフローが下記。
1,感度なでで相手の感度確認
2,癒しなでで脳の働きを抑える
3,感度なでで気持ち良くする(すごく感度が高い方には行わない)
4,癒しなで → 感度なでの繰り返し
5,時間経過で距離を近づける
「癒しなで」だけすると寝ます。
「感度なで」だけすると疲れさせたりします。
1,初手は感度なでで相手の感度を確認
まず指先で相手のビューポイントをひっかきます。
様子見なので、ゆっくりと優しく動かします。
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これで、相手の感度の高さを確認します。
声が出たり、反応が想像以上に大きい場合はここで感度なでをやめます。
2,癒しなでで脳の働きを抑える
癒しなでは、相手を眠り状態に近づけます。
もう少し掘り下げると、脳の機能が休まり、体が動かなくなっていく状態。
適度な脳機能の低下は警戒心を下げるのにつながります。
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これで、相手の警戒心を解きます。
相手が感度が高すぎる場合や、癒しなでが好きな方は、バリエーションを変えてこれを続けます。
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3,スパイス的に感度なでを入れる
感度が普通ぐらいであれば、適度に感度なでを入れます。
すると、相手の眠気を覚ましたり、相手を気持ちよくさせることができます。
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そして、長時間なでると
頭が働かず、気持ちよさに素直な…
俗にいうトロけた状態になります。
あとは、癒しなで → 感度なでのバリエーションを変えて繰り返すだけです。
4,スパイス的に感度なでを入れる
感度撫でをしたら、癒しなでに戻します。
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基本は、この2つのなで方のループです。
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なでの配合具合は、相手の関係性に合わせて変えます。
5,時間経過で距離を近づける
普通になでを繰り返すだけだと”飽き”ます。
そこで、バリエーションを増やします。
バリエーションを変える上で役立つのが、距離の変更。
なでながら自然に近づくとより親密で変化のある「なで」ができます。
ーーーーー
癒しなでの場合、頭の後ろまで手を回すなで方をすると自然と近づけます。
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鏡やパーソナルミラー越しで撫でることがあります。
後ろからであれば、そこまで警戒心無く近づけます。
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感度なでの場合、ハグやスリスリなどを組み合わせると威力を上げれます。
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これは、その気になる可能性があるので、本当に親しくなった一部の人にのみ行う事をおすすめします。
長時間なでても疲れないなで方
なで方は工夫しないと30分ぐらいで限界がきます。
◆長時間なでるための工夫
・パターンを変えて筋肉の疲労を分散させる
ここでは、その工夫に使えるなでのパターンをまとめます。
感度なでのパターン変更
感度なでは主に下記の2パターンで行えます。
・指と手でなでる
・腕~肩でなでる
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あとは、舌や足。
(察してください)
指と手でなでる
Indexコントローラーの場合、指が動きます。
この指の動きを使ってなでれます。
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右手左手を切り替えると負荷を分散できます。
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使う指を変える事でも負荷を分散できます。
Valve Indexの場合「人差し指」+「小指」の組み合わせがおすすめ。
※この指は、中指だけが立つ動作の誤爆対策で選びました。
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あとは、小指を動かそうとした結果、薬指だけ動くことがあります。
もしこの挙動が起こった場合は、薬指を今の小指の位置にズラして使うのもおすすめ。
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また、指を人差し指~小指の順に動かせば滑らかに見えます。
負荷が分散出来て、中指だけの立つのを避けれるのでおすすめ。
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以上が指と手でなでる方法です。
腕~肩でなでる
指を動かさなくても、肘を動かすことを意識すると撫でれます。
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これで、手~指を休めてなでることができます。
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こちらも左右の手を切り替えて、負荷を分散できます。
これらの動き、もしくは癒しなでに切り替えるなどをすると、長時間なでれます。
癒しなでのパターン変更
癒しなでは主に3つのパターンあります。
・手~腕でなでる
・肘~肩でなでる
・ハグやスリスりで休憩
手~腕でなでる
一般的ななで方。
手を小さく動かす方法です。
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横から見ると肘~肩があまり動いてないことが分かります。
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肘~肩でなでる
肘~肩を使うと、手や腕を使わなくてもなでれます。
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ただ、代用として使うには負荷が大きいです。
普通のなで方の代用にはおすすめしません。
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これのおすすめな使い方は、相手の頭の後ろまで腕を回すというなで方。
体全体の動き方が変わるので、負荷が分散されます。
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また距離を近づけたり、休憩のハグなどにつなげやすいのが利点。
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相手の頭を胸元に充てることもできるよ!(悪用厳禁)
ハグやスリスりで休憩
癒しなでは両手を使うことが多く、疲れやすいです。
なので… ハグやスリスリを使って休憩できます。
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こちらも癒し系のこうかがあるのでおすすめ。
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手の部分をよく見てください。
動いてない = 休めてます。
首の負荷を減らす
下を向くと首に負荷がかかります。
特に、相手の頭の位置が低い場合につよく負荷がかかります。
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これは、パーソナルミラーなどを使うと負荷を軽減できます。
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ミラーの前で撫でるように誘導するのも1つの手です。
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重たいHMDをかぶりながら下を向くと、首の後ろが痛みます。
特に、角度が急な場合に強い負荷がかかります。
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そこで、首の角度を減らす工夫が「ミラーの使用」です。
ミラー越しで見ることで、相手を見るのに必要な首の角度を減らせます。
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以上が、首の負荷を減らす方法です。
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ひざまくらなどは、こちらで対処できます。
(とはいえ目を合わせる喜びもある)
なでる上での心構え
「眠たくなった」は場合によってはほめ言葉
話や創作物の感想で「眠たくなった」は悪い意味で使われます。
が、癒しなでの場合、眠たくなるのが正解。
なので、これはなほめ言葉です。
個人差が大きいので、相手に合わせてなで方を変えよう
「相手の様子を見ながら柔軟に対応する」
結局、最後はコレに行きつきます。
まとめ
今回はVRChatのなで方について紹介しました。
・なでには「癒しなで」と「感度なで」の2つがある
・癒しなではビューポイントを手のひらでみがくような、なで方が基本
・感度なではビューポイントをひっかくような、なで方が基本
・感度の強さや入るポイントは個人差がある
・体制やなで方をかえて、筋肉の負荷を分散させると長時間なでれる
・個人差が大きいので、相手の様子を見ながら柔軟に対応する
また、ほかにもVRChat関係のことをまとめてます。
ぜひ、こちらもご覧ください。
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