【VRChat】なでられ方について【なでる側の心理,動き方】

VRChat
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はじめに

今回はVRChatのなでられ方についてまとめます。
なで方はこちらをご覧ください。

撫でる側の心理を知る

撫でられたい、甘える側の心理は「癒されたい」という点で分かりやすいです。
が、撫でる側は”甘えたい側”にとって謎な所があります。

そこで、まず、なでる側の心理についてまとめます。

これを知らないと、撫でられ続ける事に心配になる。
何かを返さないと… と焦りにつながるので先に紹介。

身近な人から聞いた内容を元にまとめます。

必要とされてる感

相手をなでる、甘えてもらうことで「必要とされてる感」を感じることができます。
相手に必要とされることで「自尊心の回復」

このタイプの方は、自分に余裕が無い時に撫でたいようです。

与える喜び

「愛を注ぎたい欲求」や「元気のおすそ分け」です。
自分に余裕があるときに、相手をなでて癒したいという欲求。

与えたい、生きてる限りは誰かに役立ちたいという思いを人間は持っている

支配欲・征服欲・モテたい

ちょっとS的な欲求。
相手のことを一時的にもなでることで置き留めたいという欲求のようです。

反応がかわいい

相手の反応がかわいいと、もっと見たいと思い撫でることがあります。
反応が好みの相手だと、感度なでなどをやり続けトロけさせたいという欲求が出てきます。

なでの区分

ここでは撫でを下記の2つに分けて考えます。
・癒しなで
・感度なで

癒しなでについて

基本は、ビューポイント回りをゆっくり手のひらで覆ったりするなで方です。

手の甲を使ったり、頭全体をなでる事もあります。

なでられてる側の視点は、このようになります。

また、ハグや顔をスリスリすることもあります。

癒しなでの最終形の1つが「寝かしつけ」です。
実際、睡眠までいかなくても…
癒されて「脳が休まり、体が動かなくなっていく」なでられ方と思ってください。

感度なでについて

基本は、ビューポイント回りひっかくように動かすなで方です。

なでられてる側の視点は、このようになります。

感度なでの最終形の1つは「Just H」です。
実際、Justまでいかなくても…
体が反応して「気持ちよくなる」なでられ方と思ってください

基本はビューポイント回りをひっかく動きをされます。

が、どこで感度が入るかは人それぞれなので…

特殊な入り方をする場合は、相手に伝えたり誘導するのが無難。

なでられ方

お姉さま~ママ系アバターの場合

まず、なでられる人を見つけます。
等身高めのお姉さま~ママ系アバターを狙い目。
大きいアバターの方は、なで好き、なで専である可能性が高いです。

というのも、高身長アバターは手をあまり上げず自然な形でなでれます。
つまり、お姉さま~ママ系アバターは”なでやすい”アバターをも考えられます。

初心者の場合は事故でお姉さま系アバターを選んでる事もありますが…
長時間プレイしてる人は、なでられに来る人も多い事を含めてそのアバターを使ってる可能性があります。

相手がお姉さま系 = なでられに行く、ひたすら甘える、様子を見て時々なでるイメージ。

相手がお嬢様系アバターの場合

低身長、ロリ系、少女系、お嬢様系アバターの方は「撫でられたい」と「撫でたい」の2つが共存してることが多いです。
なので、一定期間なでられたら撫で返すパターンになる事が多いです。

身長が低い or 同じぐらいだと、かなり手を上げる必要があります。
なので、腕が疲れやすく、長時間のなでには適してません。

身長が同じだと「なで」と「なでられ」のポジション交代が行いやすいです。
なので、相手がお嬢様系 = なでられる → なでるを交互に行うイメージ。

アバター選びにも絶対はないので注意

お姉さまアバターでお姉さまに撫でられたい人もいます。
お嬢様、ロリ系、少女系でも撫で専の方も居ます。

あくまで、多いという傾向の問題。
必ずしも、この条件に合うとは限らないので注意。

相手に要望を聞くのが一番の理想。

OVRで撫でやすい位置に頭を持っていく

OVRを導入します。
これはVRC上で高さを変えれるツールです。

VRChat、特になでられに行く場合は必須。
無い方は、こちらの記事を見ながら導入してください。

OVRを入れたら、相手が撫でやすい位置に頭を持っていきます。
ねらい目は胸元や、ふとももあたりです。

◆胸元に頭を持っていった場合
・顔がよく見える
・撫でる側は腕を上げるので腕が疲れやすい
・腕の休憩技(ハグや頭スリスリが使える)
・撫でる側の首はつかれにくい
・撫でられる側が絵的にしあわせ

胸元アップと、少し見下げられた顔は癖に刺さる。

◆ふとももに頭を持っていった場合
・きっかけづくりに最適
・顔がよく見える
・撫でる側の腕が疲れにくい
・撫でる側の首が疲れやすい
・撫でる側に甘えてる感を表現できる

なでる側の負荷について

主な負荷ポイントは下記の2つです。

・下を向く = 首が疲れる
・撫でる = 手~腕が疲れる

なので、長時間なでてもらうコツは一定時間たったら、体制を変えて相手の負荷を減らすことです。
この2つの負荷を気にしながら高さや撫でられ方を変えてなでられにいきます。

相手の疲労を軽減させる動き

一定時間なでてもらったら、なでられ方を変えて相手の疲労を軽減します。
なでられ方の変更は「頭の高さ変更」や「動き」で行えます。

相手を疲れらせない工夫をすると…
長時間なでてもらえる可能性が上がる。

頭に位置による調整

頭の高さを変えると、なでられ方が変わります。
動き的には同じでも、筋肉の負荷が変わります。

頭の位置が低い場合、腕は自然なので疲れません。
が、下を向かせる分、首を疲れさせます。

頭の位置が高い場合、首は自然なので疲れません。
が、手を上げさせる分、肩~腕を疲れさせます。

どちらも一長一短です。
相手の様子を見ながら調節してください。

動きによる調整1:ミラー前に移動

相手が疲れてそうな場合、
ミラー前に誘導するのも1つの手です。

通常のなでで下を向かせると、首の後ろに負荷をかけさせます。

ミラーを使うと手の位置を下にしたまま、相手が自分を見るのに必要な首の角度を減らせます。

動きによる調整2:ハグやスリスリに誘導

「ハグ」や「スリスリ」は撫でられる側からも行える動きです。
ハグの場合、頭をより胸元に近づけるなどのアピールで誘導できます。


スリスリの場合は、顔の近くに頭を移動。
この状態で、首を左右に回転させるなどのアピールで撫でられ方を変えれます。

撫でられムーブの具体例

これらを使った具体的な動きは下記。

→ ふとももに頭をあててなでれられる(きっかけづくり)
→ 胸元に移動してハグされる(手と首の休憩)
→ 正面や胸元に頭を移動してなでられる(正面に移動した場合、首の休憩)
→ 頭を同じ高さにしてスリスリ(手の休憩)
→ 胸元に移動してハグされる(手と首の休憩)
→ 正面や胸元に頭を移動してなでられる(正面に移動した場合、首の休憩)

…など

自分も同じ体制は疲れるので、適度に体制を変えます。
これで長時間なでられることができます。

撫でられた時のリアクション

カメラやミラーを見ながら動く

セルフミラーかカメラて自分の動きを確認します。
私は個人的にカメラの使用をおすすめします。(理由は後で解説)

この状態で撫でられると精度の高い撫でられムーブができます。

首を動かす

撫でられは首芸です。
癒しなでの場合、手の動きと反対方向に首を動かすと気持ちよさそうに撫でられてる感が出ます。

首を横軸に動かしても、気持ちよさを表現できます。
これは、両手でなでられた時などに有効な気持ちよさの表現方法です。

感度なでされた場合は、首を上下に動かすと感じてる感が出ます。
時々センサーが飛ぶぐらい動くのがポイント。

・癒しなでは横の動き
・感度なでは縦の動き
・とにかく気持ちいい状態なら首を左右にふる

動きは気にしなくても、単純に気持ちよさに身を任せればok

癒しなでが続く場合は動きを減らしていく

癒されていくと、眠たくなります。
癒しなでの完成形の一つが「寝かしつけ」です。

なので「動きを減らす」ことで相手に”癒されてること”を伝えることができます。
初手からやると反応が弱い人になるので、一定の時間が経ってからがおすすめ。

完全に停止しなくても…
動きをゆっくりにするだけで効果はあります。

相手の一部を握る、抱く

撫でられてる時に相手の一部を握ったり抱くと、
必要にされてる感などの相手の撫でたい欲求を満たせます。

相手が手や指で撫でてて、腕が動かないなで方の場合は相手の腕を握る。

ふともも付近で撫でられてる場合はふとももを抱く。

このような動作は相手の欲求を満たす可能性が高いです。
相手の撫でたい欲求を満たすと、継続的になでてもらいやすいです。

相手を自分の気持ちいいポイントに誘導する

「リアクション、体の動き、表情」などを使うと相手の動いを自分の気持ちいいポイントに誘導できます。

◆主な誘導方法

【リアクション】
・気持ちいいポイントをなでられた時に体の動きを大きくする
・相手の手首あたりを握って固定する(指先の感度なで誘導に有効)

【体の動き】
・顔のスリスリが欲しい場合は、顔を左右に動かしながら近づける
・ハグが欲しい場合は、自分からハグをする
・ミラー越しでなでてほしい場合はミラーの方向を指さして移動

【表情】
・癒しなでが欲しい場合は、下向きの閉じた目の表情をする
・感度なでが欲しい場合は、ハート系やほほが赤くなる表情をする

カメラとセルフミラーの使い分け

この2つは両方とも手元で自分の動作を見る機能です。
主な違いは下記。

・カメラ = 相手のアバターを貫通する
・セルフミラー = 相手のアバターを貫通しない

基本的にカメラがおすすめ。

カメラでの確認について

特徴は下記。

・アバターを貫通する
・撫でられる用途向き
・アバターとより前に表示されて見づらくなる
・相手にどこを見てるか伝えやすい
・ドローンカメラで飛ばせる(確認画面と視点を分離できる)
・ワールド固定できる
・慣れるまで扱いが難しい
・必要であれば、すぐに撮影できる
・撮影と間違われることがある

撫でられるたり、ハグされたりすると、視界が見えなくなります。
そこで、カメラを使いアバター貫通して自分の状態を見ます。

またカメラは、Launch Padから呼び出せます。

なので、両手のパイメニューが使われていても、すぐにカメラのON/OFFを操作できます。

デメリットは、貫通という挙動がリアルでないので没入感は下がる事ぐらい。

撫でられると相手に埋もれたり、視界が
基本的に私はカメラ派です。

セルフミラーでの確認について

特徴は下記。

・アバターを貫通しない
・自分のアバターの動作確認向き(撫でられるのには向かない)
・アバターより後ろに表示されて、没入感がある
・相手にどこを見てるか伝えにくい
・ドローンカメラのような機能はない
・ワールド固定できる
・扱いは比較的簡単
・撮影する場合、カメラを新たに出す必要がある片方の手のラジアルインベントリが埋まる

ミラーは視界を覆われると周りが分からなくなります。
さらに、ドローン機能が無く、確認用の画面とミラー位置を分けれないので不便です。

また、セルフミラーはパイメニューを使って呼び出す必要があります。

私は下記の用にパイメニューを構成してます。
・左手ラジアル = 表情の変化待機(Indexコンで撫でるときの表情誤作動防止用)
・右手ラジアル = 絵文字の変化待機

なので、ミラーを出すための手が無いです。

ミラーを使う場合は、片手開ける必要が出てきます。

猛者はカメラとミラーの2台使用もありかと思います。
ただ、ミラーはあくまで自分の動作を確認用。

基本はカメラやミラーは見ずに、
できるだけ撫でてもらう相手の顔を見ることがおすすめ。

まとめ

今回はVRChatのなで方について紹介しました。
・なでる側の心理には「必要とされたい欲求」などがある
・高身長、お姉さま、ママ系アバターの人にスリ寄る
・OVRなどを使い、相手が撫でやすいように頭の位置を調整
・リアクションは首の動きや表情で取る
・癒しなでは横方向、感度なでは首を縦方向に動くとそれっぽく見える
・確認用のセルフミラーとカメラは挙動が違うので使い分ける

また、ほかにもVRChat関係のことをまとめてます。

ぜひ、こちらもご覧ください。

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