はじめに
今回はVRChat向けモデルをBOOTHで売る方法を紹介します。
モデルそのものの作り方はこちらをご覧ください。
新規商品の登録準備
頑張ってBOOTHに登録します。
登録後、自分のアイコン → 商品管理へアクセス。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2022/10/image-x2.jpg)
+商品登録を選択。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2022/10/image-x3.jpg)
「ダウンロード」商品を登録を選択。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2022/10/image-x4.jpg)
これで新規商品の登録準備が完了です。
ここからは細かな設定を見ていきます。
基本操作
まず、編集したら必ず一番下の所で保存してください。
※公開で保存するが押し間違えやすい位置にあるので注意。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2022/10/image-03-6.jpg)
保存すると見た目を確認できます。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2022/10/image-04-5.jpg)
このように、制作中の物のプレビュー画面が出ます。
(これは色々設定した後の画面です)
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2022/10/image-05-5.jpg)
また、WEBページを閉じる時はこのサイトを離れますという表示が出ます。
保存して何も変更して無くても出るので「このページを離れる」を押して閉じます。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2022/10/image-09-4.jpg)
以上が基本操作です。
誤公開防止策
一番下に代理購入サービス掲載の許可という設定項目があります。
これは基本「許可」です。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2022/10/image-06-6.jpg)
この項目が優秀なのは一番下にあって、単純な選択肢で、設定しないと公開できない点です。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2022/10/image-07-5.jpg)
本当に公開しますか?ボタンの代わりに使えます。
便利なので最後に設定することをおすすめします。
⚠緑色の「公開で保存する」は非常に押し間違えやすいボタンなので注意。
初めの頃は何回も間違えて公開しました。
以上が誤公開対策です。
説明文について
VRChatは英語圏の方が多く、Boothも見ているようです。
なので日本語と英語の2言語で説明文をつくるのがおすすめ。
Deep Lで翻訳すればそれっぽい文章が作れます。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/b33267793f10e09f234e85f17f8886eb.jpg)
あとは段落を追加して入力していく流れになります。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2022/10/image-08-4.jpg)
細かい見え方などは、保存 → 見た目を確認するのURLを押してチェックしてください。
タグ付け
Boothタグは、,で区切ってまとめ入力やコピーができません。
現状とても手間です。
その中でもまだマシな入力方法を紹介します。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2022/10/image-x1.jpg)
こちらのような商品タグをテキストエディターなどに打ち込み。
3D
3DCG
3DModel
3Dモデル
モデル
VRChat
VRChat可
VRChat想定
VRChat向け
VRChat model
VRC
VRC可
VRC想定
VRC向け
素材
Windows+Vキーでクリップボードを有効化。
5つ前後を連続してコピー。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2022/10/Animation_1-3.gif)
Windowsキー+Vキー → 順番にクリックで貼り付け。
下にスクロースしなくていい、5ワード間隔がおすすめ。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2022/10/Animation_2-3.gif)
※使える方はPADを使うと効率化できます。
これを繰り返せばタグが入ります。
その場限りの物は入力した方が早いです。
が、VRChat想定のようなよく使うタグはこのブログやテンプレートで保存してまとめたほうが早いです。
シリーズ物の一斉登録
シリーズもの一斉登録の場合は1つのタグをコピーした状態にします。
Ctrl+Vでペースト → Ctrl+Tabでページ切り換え → Ctrl+Vの繰り返し。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2022/10/Animation_3-2.gif)
モノの数にもよりますが、これが速いと思います。
サムネイル作成
商品画像の1枚目がサムネイルです。
これが超重要です。
結論だけ言いいます。
1,こちらのガイドをDL
2,ピンクの枠に必要な情報が収まるように作成
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/12914c27a0a1dd8d198fce0280e64154.jpeg)
これで大丈夫です。
サムネイルで気を付けたい事
ポイントは「Twitterで綺麗に見えるトリミング」です。
VRChat商品は、公開した瞬間にVRChatというタグをつけておくと新着アイテムBotというアカウントがシェアしてくれます。
このBotのフォロワーが1万3千人ぐらい居ます(2022年10月時点)
つまり… 無料で13,000人にTwitterで告知出来ます。
が、Boothのサムネは長方形。Twitterは横長。
この見え方で失敗すると、告知効果が弱まりもったいない事になります。
Twitterで綺麗にトリミングさせる
先ほど紹介したガイドのピンク枠がおよそのTwitterのトリミング位置です。
この枠内に必要な情報を収めれば、綺麗にトリミングされます。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2022/10/image-01-4.jpg)
すると別モデルですが…、このような形でトリミングされます。
必要な情報がちゃんと見えてます。
以上がTwitterで綺麗にトリミングさせる方法です。
フォントについて
デザイン関係の物を作る上でフォント(文字のデザイン)が重要になります。
こちらは、「源ノ角 ゴシック」または「源ノ角 明朝」がおすすめ。
こだわりが無い人に、最も無難な文字を表示してくれます。
その他は…Googleフォントで見つけたものを使う事をおすすめします。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/66a4fdbfed6478feccaf2fe37cbbef65.png)
2枚目以降の画像
入れたい物を入れてください… で終われないので軽く紹介します。
・環境光での見え方比較
・ウエイトやボーンの表示(入れてる場合のみ)
・モデルのこだわりポイント
・パッケージの中身のスクショ
・Blenderと.psdデータの位置説明(.unitypackageに同梱してる為)
環境光での見え方比較は「Lightbox Viewer」のスクショがおすすめ。
使い方はこちらで解説。
他は、いろんな人の販売ページを見て学んでください。
Sketch Fabのモデルを入れる
頑張ってSketch Fabにモデルをアップし、公開します。
左上の名前を選択。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2022/10/image-10-5.jpg)
モデルの公開ページから「</>Embed」を選択。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2022/10/image-11-4.jpg)
Fixed Sixeを有効化。
COPY TO CLIPBOARDを選択。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2022/10/image-12-4.jpg)
Boothページに戻ります。
埋め込みコンテンツを選択。
埋め込みコードに先ほどの文字列をペースト。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2022/10/image-13-5.jpg)
つぎに、URLを取得します。
※埋め込みコンテンツは端末の違いで見えないことがあります。
対策として説明テキストにURLを入れる事おすすめします。
Shareを選択しURLを取得。
ここのURLが最も短いです。(WEBページ上部では長いURLになります)
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2022/10/image-14-2.jpg)
このURLを商品紹介に張り付け。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2022/10/image-15-2.jpg)
これでSketch Fabの埋め込みが完了です。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2022/10/image-16-2.jpg)
Youtubeの動画を入れる
頑張って動画を作り、Youtubeに投稿します。
投稿した画像を表示 → 共有を選択。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2022/10/image-17.jpg)
ここでURLを取得できることを確認。
埋め込むを選択。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2022/10/image-18.jpg)
出てきた文字列をコピー。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2022/10/image-19.jpg)
Boothの戻ります。
埋め込みコンテンツを追加し文字を貼り付け。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2022/10/image-20.jpg)
これで表示されます。
動画は自動で1枚目のプレビューとして使われます。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2022/10/image-21.jpg)
あとは、別端末対策で動画のURLを入れることをおすすめします。
![](https://signyamo.blog/wp-content/uploads/2022/10/image-22.jpg)
以上がYoutube動画の埋め込み方法です。
まとめ
今回はBoothでVRChat向けのモデルを販売する方法を紹介しました。
・ダウンロード商品を登録
・1枚目の画像はTwitterのトリミングに注意
・YoutubeやSketch Fabは埋め込みを使う
他にもVRChatで役立つ情報を発信してます。
ぜひ、こちらもご覧ください。
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