【生き方】生産性以外に価値を見出す方法【無価値観,年収,お金】

生き方
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はじめに

今回は、生産性に価値を見出さない生き方についての考えをまとめます。

生産性だけに価値を見す事でおこる歪み

資本主義社会での生産性=お金を稼げるかどうか。
個人単位で言うと「年収」や「可処分所得」です。

これだけに価値を見出すと、世界は衰退、縮小し、人が消えていきます。
そして、多くの人は不幸になっていきます。

【資本主義、成功、成長追求の限界】

資本主義は成功し、お金さえあれば幸せになれるという価値観を植え付けました。

お金を稼がなければいけない、お金さえあればいいという結果主義。
それらが、自分たちが大儲けして後は苦しんでも構わないという思考を生みました。

そして、お金儲けのために、倫理観を無視したものが売られ始めました。

しかし、成功とお金=幸せと思っているので、多くの人は幸せになれない。
そしていつか壊れる、何かがおかしいと思いながら今を生きるしかなくなる。

毒を売るビジネスが蔓延する

毒を売るビジネスは下記。

 ・食品には生産コストを下げるための有害な成分
(アスパルテームK、ショートニングなどの添加物)

・依存症になる仕組みを使ったビジネス
(スマホ、ゲーム、ギャンブルなど)

・依存症や精神病などの作られた病気になった場合の知慮法として医療費 
(精神疾患の患者が増え、薬を日常的に摂取する人が増えた)

このような、ビジネスが蔓延してます。

マーケティングによる害

企業はモノを売ろうと、不要なモノまで欲しいと錯覚させる工夫を行ってます。
それがマーケティングです。

【マーケティングによる害】

・お金儲けのために、必要以上にモノを売ろうとしている 
・CM、ネット広告などのマーケティング戦略で不足感を煽り"欲しい"と思わせる
・実際に不要なモノでも、買わされてしまう
・生産者から必要以上にお金を奪う
・多くの人がそれをするので、大量生産、大量消費が起こる
・大量生産は地球の資源を使い、環境に害をもたらす
・破壊された環境が大きな災害が起こる
・さらに、生産の結果が地球や宇宙をゴミだらけにする
・放置されたゴミが体に入り病気になる

過剰な企業のマーケティングは「買い物依存症」の患者などを生みました。

そして、環境は破壊され災害の強度が上がってく。
さらに年々ゴミは増える。

2050年の海は魚よりゴミの量が多くなると言われてます。

お金がないと幸せになれない思想の害

・人間の価値をお金で測るようになる
・お金に余裕がない人が恋愛や子供はあきらめる
・少子化になり衰退。経済は縮小
・お金がない、社会的に弱い立場になった人は復讐として反社会的なテロ的を行う

現状、婚姻率は低下。少子化は加速。
そして、無差別に被害者を出す事件が増えてます。
(無敵の人、ジョーカー事件、ローンオフェンダーなどと呼ばれるもの)

これらが、生産性だけに価値を見す事でおこる歪みです。

生産性に価値を置く限界

労働のレベルが上がって、失業率が増加

機械の登場で、単純作業の価値は大幅に下がりました。
そして、複雑な事ができる人じゃないと雇われないように労働のレベルが上がりました。

AIの登場で、この流れは強まるります。
AI以上の働きをできる人じゃないと、雇われない。

労働の多くがAIに置き換われば、失業者が増える。
もし、働かない人が大多数になった場合、価値を測る指標は生産性だと限界があります。
これが、生産性に価値を置く限界1つです。

ベーシックインカムの可能性

ベーシックインカムとは、誰にでも無条件でお金を配ろうという制度です。

【ベーシックインカム概要】

・AIの登場で仕事が奪われる
・大量失業が起こった場合、生産者より消費者が必要。
・だからお金を配って消費者を作ろうという案。
・他にも少子化、貧富の格差などの問題解決が期待されてます。

これは現状は国家レベルでは検討段階、たまに話題に出るぐらいのモノです。
が、Chat GPTの社長が仮想通貨を使い「全世界に対してのベーシックインカム」を実現しようとしてます。

これには、個人的に大きな期待を寄せてます。

成功してお金持ちになっても幸せになれるとは限らない

年収による幸福度は400万ぐらいで上がりにくくなり、800万以上はほぼ横ばいになります。
詳細

自分の人生評価だけは上がり続けます。

が、一般的に400万超えたらそれ以上はお金以外で幸せを追求する必要が出てきます。

【幸せを感じる脳内物質】

・セロトニン → 健康的な事、リズム運動、日光を浴びるなどで出る
・オキシトシン → 人とのつながりを感じた時に出る
・ドーパミン → お金や賞賛、依存症関連のドラッグなど良くも悪くも報酬を得た時に出る

お金の幸せは「ドーパミンの幸せ」です。
が、ドーパミンは長続きしないという性質があります。

そこで、自分にとっての幸せを考え直す。
健康とつながりに重きを置き、今ある幸せに気づく力が必要になります。

お金だけあっても、幸せにはなれない。
これも、生産性に価値を置く限界1つです。

生産性は老い、病、死で失われる

人間、働ける期間は限られてます。
ピークは20~40代。

生産性=価値と定義すると、子供、老人、障害者の生きる価値の問題が出てきます。
これも、生産性に価値を置く限界1つです。

これから経済は縮小していく

経済は人口に比例して拡大縮小すると言われてます。
そして、日本を含めた多くの先進国が少子化傾向にあります。

少子化すると経済は縮小する。
そして生産性=価値だと信じ続けると、経済全体がダメになっていく世界では皆が不幸になります。
これも、生産性に価値を置く限界1つです。

生産性に価値を見出さない生き方を考える

人間の価値について考え直します。
これまで空たれていたのは、生産性的な価値、市場価値です。
では、ほかにモノは無いのでしょうか…?

よく語れるものの1つに… 命をのモノの価値。人間的価値があります。
要するに「生きてるだけで価値がある」という考え方です。

これは、精神科の人が精神病で働けなくなった人に対して教えることが多い考え方。

この考え方を持てれば、生産性に以外の価値感を手に入れることができます。

世の中は変わらないので諦めよう

といっても、世の中は変わりません。
壊れるまで、資本主義、市場価値を基準に動き続けます。

大切なのは「自分が変わる」事です。
この人間的価値に気づき、無価値観の植え付けを克服する事。

【無価値観の植え付け】

・多くの人は学校から生産性的な価値観を植え付けられる
・テストの点数が良い方が褒められる。
・いい点が取れない人は悪、今後つらくなる、価値が無いというメッセージに繋がる
・人間的、生きてる価値を忘れるぐらい軽視される
・大人になってからのテストの点数は「お金」
・稼げない自分=価値が無いと思い自殺しようと思う人が出る

無価値観を克服し、その考え方を実践して生きていく。
与えられた価値観を捨て、自分にとっての幸福を追求する。

そんな、生産性に価値を見出さず、人間的価値を尊重した生き方がこの先の破滅への対処法なのかもしれません。

まとめ

今回は、生産性に価値を見出さない生き方についてまとめました。

・資本主義社会での生産性=お金を稼げるかどうか
・多くの人は年収などのお金の稼ぎ=価値と思っている
・この価値感は、少子化などで経済が縮小するとみんなが不幸になる
・他にも、お金儲けのために環境汚染や毒を売るビジネスなどが発生している
・大量生産、大量消費を続けた先にあるのは大量のゴミがある地球
・この行き詰まりを抜けるのに、生産性以外の価値の見直しが必要
・考え方の1つに「生きてるだけで価値がある」という人間的価値を評価するモノがある
・世の中は変わらないので諦める
・個人で、この人間的価値に気づき変わろうとする
・市場価値で植え付けられたお金にならない=無価値という考えを克服する事が重要

また、ほかにも生き方について解説してます。

ぜひ、こちらもご覧ください。

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