はじめに
今回は会計ソフトが必要な理由について紹介。
元々LibreOfficeという無料の表計算ソフトを使ってましたが限界がありました。
どこが限界だったかという理由を解説。
そもそも会計ソフトが必要な理由
会計ソフトが必要な理由は下記の4つです。
・仕訳100行超えると人力ではつらい
・固定資産や減価償却の計算がつらい
・確定申告の為にはお金の情報を複数の書類にする必要がある
・人力での確定申告書類の作成が難しい
帳簿付けによって出た”結果”は今後の戦略や結果を見るのに重要です。
しかし、帳簿付けを行ってる”過程”は経済的に何の価値も生み出してません。
会計ソフトを使わなかった場合、人力で1つの取引を下記の4つ分の書類にする必要があります。
・仕訳帳
・総勘定元帳
・B/SとP/L
・確定申告書類
100行を超えた仕訳を4回近く入力するのは正直きついです。
会計ソフトがあって1週間仕事。
無かったら1か月近くかかるんじゃないかなと思います。
どれだけ稼げてなくても、時間をお金で買うという発想的にこれは買った方が良いです。
また、確定申告書類に関しては簿記とは別の知識が必要です。
このあたりの履修時間も必要になってきます。
個人的にはAdobeより何十倍も必要な物だと思います。
会計ソフトのメリット
会計ソフトを使うメリットは下記の3つです。
・大量の仕訳を管理できる
・仕訳の入力で必要な書類ができる
・固定資産や減価償却の計算が楽
・仕訳ができれば確定申告関連の知識は不要
会計ソフトを入れて最初に思った事は『圧倒的に楽』という事です。
正直もっとなんで早く入れなかったんだと思いました。
固定資産の減価償却や確定申告書類の作成などこのようなガイドに従うだけでできます。簿記の知識があっても計算が大変なので本当に助かります。

会計ソフトを入れた経緯
簿記3級の知識+表計算ソフトでいけると思ってた時期もありました。
月の取引が10以下であればこれで良いですが…
月の取引が50超えだすと絶対的な無理さを感じ始めます。
木の枝で戦車に戦いを挑んでるような気持になります。

2021年度は200行ぐらいの仕訳を頑張って入れましたが…
確定申告を完成させるにはそれを仕訳帳 → 総勘定元帳 → B/SとP/L → 確定申告書類と4回近く記入し直す必要がある。
これは人がやる事では無いのでは?
それ以前に1月から始めても締め切りに間に合わないのでは?
と思い会計ソフトを入れました。
1案件の単価が10万~20万で取引が5回以下の人なら大丈夫かもしれませんが。
Boothなどで100円台の商品を一般向けに売ってる人にとっては無いと厳しい。
まとめ
また会計ソフトの選び方、確定申告関連の情報はこちらで解説。


ぜひこちらもご覧ください。
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