はじめに
今回はニートやセミリタイアや低資金FIRE的な生き方で30歳になり思うことまとめます。
筆者のこれまで
表向きの歴史はこちらでまとめてます。
実際はこんな感じです。
・中学時代から3年間不登校でほぼ学校に行ってない
・大学卒業後はニートになる
・1年半ぐらいニートをしたあと、デザイン系の事務所でバイト → ゲーム会社に就職
・2年半ぐらい労働したが、結局社会になじめず退職
・現在ニートかセミリタイアかよくわからな生き方で3年以上生きてる
詳細は折り畳み形式で(クリックで展開)
◆小学校(2002~2008)・なんかもうこの頃から社会に参加できないと感じてた
・小3以前は記憶がほぼ無い
・小4ぐらいで両親が離婚 → 転校
・転校先があまりなじめなかった記憶がうっすらある
・小5~小6ぐらいには午前はサボって行ってなかった
・ごはん目的で給食の時間前にだけ登校していた
◆中学校(2008~2011)
・中1の5月ごろには不登校になっていた
・中学3年間の合計登校日が57日だったはず…
・狂ったようにMMORPGをやっていたがMMOも人間関係でやめたりしていた
・結局この世界に居場所は無いんだなと思った
・ないなら自らの手で “自分の居場所” を作ろうと思い3DCGツールを触り始める
(Shade 10.5 Basic)
・15歳で自●でいいや考えていた
・新しく始めたMMORPGで良いコミュニティにもう少しいたいと思った
・中3最後の6ヵ月ぐらいは頑張って大阪の美術系高校に行く
◆高校(2011~2014)
・良くも悪くも変わった人たちが多くて普通に楽しかった
・学校に入ってるデザインツールのバージョンが化石レベルに低かった事以外は文句なし
・最後の1年間は美大受験目指して学科が違う美術科に放課後行って絵を学ぶ
・足●先生、あの時一緒に過ごしたみんなは今も元気にしてるだろうか…
・美術科の人も変わった人が多くて楽しかったな…
◆大学(2014~2018)
・第一志望には落ちたが美術系には行った
・謎に意識高い系になり学生ベンチャーやりたい勢の所で過ごしてた
・起業家ワナビー的な場所
・だいたいの企画、企画段階でつぶれるのを見て世の中そんなものなのだと思った
・企業は手段なのに目的になった時点で負け
・謎に意識高い系にいたので就職は悪みたいな価値観に染まってた
◆2018~2019年
・大学卒業後は就職せずフリーランスになろうとしていた
・フリーランスになるためイラストレーターを目指す
・行く場所が無かったのでとりあえずの実家暮らしになった
・仕事が取れず、実質ニート状態だった
・あまりにも仕事が取れないので「就職」した方が良いことに気が付いた
・しかし、どこにも採用されない
・起業家ワナビーの行きつく最後はハローワークだった
・新卒カードを使って普通に就職しとけばよかった
◆2019〜2021年
・印刷系のデザイン会社で少しだけバイト
・この時点で社会になじめないと感じていた
・その後ハローワーク経由で通ったゲーム会社に行く
・行った所が正直、会社以前にビジネスが成立してない感じだった
・お金持ちの社長の道楽的な感じだった
・謎すぎる会社なので2年感は続も… 結局最後は上手くいかず退職
・退職前に転職活動をするも、どこにも採用されない
・実務2年の実績でどこにも雇われないことから社会参加への無力感を学習する
・会社辞めたいという思いはあったのでそのころにブログや3Dモデル販売はしていた
・結局、未来の見透視もほぼないまま会社を退職
◆2021年~2025年
・会社辞めたい時代に始めた副業をメインにやり始める
・個人事業主という名のほぼニートとして活動
・会社勤めがダメだったからと思い受託案件はいくつかやった
・3DCG関係の執筆などに関わったが… コミュ力的にダメだった
・やっぱり私は “労働” という形で人と関われないと思った
・ちなみに本もそんなに売れない+評価も低かった
・たぶん良いモノ作るのに興味はあるけど、それに関わる”人”に興味を持てない
・その後1年間は受託案件を取らなかったし今も取る予定はない
・月4~8万ぐらいの個人で作った商品などの収益と資産運用の+2~3万などで生きてる
・そして流されるように30歳になってしまった
低資金FIREとは何か
まず前提の「ニート」や「セミリタイア」や「低資金FIRE的」な生き方に関する用語を解説をします。
◆FIRE
→ 経済的自立(FI)と早期退職(RE)の略
→ FIは資産運用などで生活収益を出す
→ REは定年前に会社を辞めて自由に暮らす
→ この考え方が大ヒットする
◆一般的なFIRE論
→ 資産1億を資産運用して年利5%出す(オルカン・S&P500など)
→ 年500万の不老所得が手に入る
→ この500万で生きよう
→ そしたら働かなくていいという考え方
◆低資金FIRE
→ 1億も貯めれないし会社がつらいのは "今"
→ 支出を削れば年500万も使わない
→ その気になれば1月10万 → 年「120万」で行ける
→ 2400万円を資産運用に入れよう派閥が登場
→ ただし環境の変化に弱く、恋愛や結婚は基本的にできない
◆セミリタイア
→ フルタイムで働かず生活のために必要最低限の仕事だけをする生き方
→ 完全に仕事を辞める(リタイア)わけではない
→ 低資金FIREに必要な額が足りない分働く
→ 月5万、ストレスのない個人事業や副業で稼げれば資産運用のお金は1200万で済む
◆ニート
→ これまでのことをなど気にせず働かないスタイル
→ 主に親が資金源
→ 最終的には福祉とつながる…(?)
月10万生活はこのあたりのことを全力でやれば達成できると思います。
ただ欲が強い人や浪費家の人には向いてない印象。
そして、月5万副業+資産運用で月5万の低資金FIREをやるにしても…
資産運用に1200万は入れないといけない。

月5万副業はだいたい3年継続が達成ラインかなと思います。
(私が下手なだけかもしれない)
「低資金FIRE」と「実家暮らし」の相性の良さ
月に必要なお金を減らせば必要な資産運用額も減らせます。
この月10万ラインを切るのに出てくるのが… 実家暮らしという選択肢です。
◆一人暮らしの場合
・家賃+4~6万
・生活に必要なあれこれ(3~4万)
→ 月10万ぐらいは最低でも必要
◆実家暮らしの場合
・家庭環境にもよるが生きるためのお金が不要になる
→ 月0~5万ぐらいに抑えられる
俗に「パラサイトシングル」や「子供部屋おじさん」と呼ばれる存在になりますが…
ニートみたいな状態になれるなら、そもそもこの計算自体が不要。

申し訳ないけど…
私、実家暮らしで生きるためのお金使ってない…
この生きるためのお金が少ない無い環境で個人事業を育てるのもアリと思います。
(私はコレの実践に行きつきました)
あとは自分ができる範囲でじわじわと「個人事業」と「資産運用」を育て。
親が居ない後の人生に備えるだけになってきます。
ストレスの少ない個人事業を育てる
家賃が浮いて必要なお金が月0~5万ぐらいで済むなら…
その間にストレスの少ない個人事業を育てるのはありだと思います。
月5万は… 個人事業は3年ぐらいやれば達成可能なラインと思います。
やることが思いつかない方は「副業図鑑」的なモノを見て適当なできそうなことをやるぐらい…。
ただ結局は遺伝子と環境要因の問題に行きつき、最後の答えは「成功するかは運」になります。
なので100%できるモノとは限らないです。
ただ達成できずに月1~2万収益で終わっても…
資産運用で出す必要があるお金が8~9万となり、必要な入金額を720~960万まで下げれます。

このあたりならギリギリ現実的かなと思います。
このラインの労力も出したくない場合は…
福祉とか生活保護の世界かな…。
そして私はニートかセミリタイアか低資金FIREかよくわからない生き方となり…
気づけば3年ぐらい過ぎました。
そして月10万ゾーンが達成されてしまいました。
就労しない生き方は幸せなのか
主観的なことを言うと「苦しみは減った」と思います。
幸せについては私はよくわからないので… Well-Being Circleで測定。
平均値に比べれば、人並みに幸せ(Well-Being)だと思います。

低い部分は下図の通り。
たぶん無職的な生き方で下がった要因は「信頼関係のある地域」だけど思います。
要するに近所の目を気にする自分だけはどうにもできません。


成長意欲、情緒安定力、ストレス、没入力あたりは私の素質の問題と思います。
無職的な暮らしをしたから下がったというより…
今別の難しめな作業に挑戦してしまった結果、下がったと考える方が良いです。
前回比較、前より幸福度が落ちてるのは自分の技術以上のモノを3DCGで作ろうとしてるから。
前回の快適な領域(コンフォートゾーン)から出ないと決めてた頃の方が無職は幸せなのかを表してるかもしれません。

ちなみに地位材などは主観で割り出されるので…
実際にはそんなにお金持ってません。(金融資産4ケタ万も無いレベル)
ただ、欲望が低くそんなに使わないからスコアが高めに出てるだけです。
だって、モノ買っても使い方覚えて使えるようにしたりという新しい「挑戦」や「学習」しないといけないじゃないですか… 旅行も計画練ったり調べたり…
そういう事やるって得られる幸福度よりも基本的にストレスの方が大きいから使わないだけです。
そして、そういう人は欲が少ないので収入は低くなりがちだけど…
自然とお金がたまるから低資金FIRE向きと思います。

こう思うと…
私はクリエイターとしての想像力や成長意欲が低いので根本的には向いてない感はある。
「苦しみ」は減る
最初から「就労」や「社会参加」に致命的に向いてない人間が居ます。
また人間の遺伝子的な素質的に向いていても、致命的に環境に恵まれない人もいます。
ブラック企業に行ってしまったり、そもそも決まった時間に安定して出社できなかったり。
そういう人は文字通り社会参加が致命的になることがあります。
無理をして自殺してしまうぐらいに。
そのような人は生きるための「苦しみ」を減らすためにありな選択だと思います。

というよりFIREどうこう考える以前に普通に退職してニートすると思います。
あとは、精神科通院 → 手帳+福祉(障害年金)で生きる世界か…。
手帳まで行けばいいんですけど、そこまでいかない社会不適合者が一番つらいと言えばつらい。
私は手帳まで行かなかった側の人間。
就労やお金がなくても人とつながる道はある
社会参加や就労をしなくても人とはつながれます。
個人的に、これを知ってるのは就労以外の暮らしをするうえで重要と思います。
一番孤独耐性あった私も半年ぐらい親以外と話さない時期があれば精神的に来ました。

ハーバード大学の75年ぐらいの追跡調査での研究で分かったのは「健康で幸せな人生を送るために必要なのは良い人間関係」というモノがあるぐらい人とのつながりは重要です。
では私が今どうやって人とつながってるかというと「VRChat」を使ってます。
VR機器とかアバターを買えば結構なお金が飛びますが…
飲み会1回4000円と思えば全然安い。
Quest 3Sと適当なアバターで6万ぐらいの出資で飲み会的な固定費を消せると思えば安い買い物です。
長期で使うモノなので画質良い方にした方が体験の価値上がると思いますが…
このあたりはお任せします。
というより、最初はデスクトップモードから始めるだけで十分と思います。
「社会」とのつながりは消えるし多くの場合で理解されない
無職、低資金FIRE的な生き方はかなりマイノリティです。
就労による社会との接点は消えるし、家族、親戚、近所の人や住んでる地域の人などからは理解されません。
客観的に見れば「無職」か「フリーター」ですし…
詰まる所は「世捨て人」みたいな立場の人間になります。
そのような意味で強い孤独を感じることにはなります。

VRChatに行けば似たような境遇の人に会えるので…
100%の孤独を恐れる必要はないですが…。
(今ではそういう人向けに、平日昼間にやるイベントも増えましたし)
心身の健康は損なわれがち
会社勤めであれば通勤などで外出したりと運動や日光に当たる機会ができます。
が、低資金FIRE的な生き方をすると外に出る機会が大きく減ります。
頑張って意識して”散歩する” と思っていかないと…
気づけば1~2か月、家から出てない見ないなことになります。

夏場、冬の寒い日、雨の日が続いた時などをきっかけに…
意識しても、つい引きこもっていきます。
どうも人間は「日光」に当たらないと心身の健康を損なうらしいです。
【日光を浴びないことのデメリット】
→ 精神を安定させる脳内物質のセロトニンが出なくなる
(心の健康が落ちる)
→ ビタミンDが生成されず免疫が下がる
(体の健康が落ちる)
この点で心身の健康は損なわれると感じてます。
また、一部の人が「労働してる方が楽」という気持ちもわかる気がします。

低資金FIRE的な生き方をしてから…
4回ぐらい細菌系の病気で病院にお世話になってます。
毛嚢炎1回、慢性副鼻腔炎3回。(1~2回ペース)
なので意識して健康習慣を取り入れる必要は出てくると思います。
「頑張る」や「生きる」理由がなくなっていく
低資金FIREは達成してしまうと一つのゴールに来た感じがあります。
つまり先に目指すものが無い、分からないという状態になります。
10代の学生時代であれば「就職」のため。
20代の若いうちは「より条件の良い仕事」のため。
みたな頑張る理由や未来への希望がありました。
もし恋愛や結婚をし、子供までできれば…
30、40、50代と頑張って生きる理由があり続けると思います。
ただこの「恋愛」を低資金FIREは諦めた生き方なので…
その先の頑張る理由が消えました。
そしてその先の長い人生、私は何のために生きるのだろうと。
そういう虚無感は日々感じることになります。

今思うと20代後半で恋愛を諦めて低資金FIREを目指したのは早かったと思います。
私は結構、恋愛や結婚みたいな願望があった人ですが…
結婚否定系の情報を集め、無理やり欲望を潰した結果…
形的にはすごい早期で低資金FIREかニートか分からない暮らしを達成し…
今はちょっと後悔が残ってます。
この生き方って「老後」が早く来る感じなので…
今から自己成長しても残りは死ぬだけみたいな感じになって来たりね…。
魅力的な人がリアルに居ても「愛」せない
どれだけ「恋愛」を諦めても、人は非合理的生き物なのでうっかり愛しそうになることがあります。
そんな時に、この暮らしをしていると結構な足かせになります。
私の経済規模では自分一人が生きるので精いっぱい。
相手を幸せにできないし、幸せにする人は私ではないのだろうと身を引いてしまう。
そういう、魅力的な人が居ても「愛」せない辛さはあります。

やってること客観的に見れば「無職」や「フリーター」ですからね…
VRChatのお砂糖的な文化はその例外になりえますが…
独自性が高すぎるがゆえに炎上しやすいので避けた方が良いと思ってます。
お砂糖しなくても一緒に居たければ一緒に居ればいい。
気づいた時には「責任」の握力がない
環境や心境の変化などで就労に戻りたいと思っても…
この暮らしを続けた先、気づいた時には「責任」の握力がなくなってます。
近所で良さそうな週3、3時間のバイト仕事を紹介されたことがありましたが…
その週3勤務ですらできるか不安になり、いろいろ考えて結局スルーしてしまいました。
2年ぐらい週5フルタイムで働いてた時期があったのにね…。
いまは時間的な約束は月1~2回が限度。
受託案件もほぼ引き受けれない感じです。

本当に今の暮らしが維持できないぐらいの何かしらの変化があれば就労に戻ると思いますが…
基本的に無いんですよね。
私が普通に暮らせないぐらいの世の中になったら、もっとその日暮らし的に生きてるワーキングプア層の方が先に限界を迎えてちょっと先に「社会騒乱」の方が起こると思います。
そうなったら… 仕方ない。
幸せなのかは正直分からない
結論、幸せなのかは正直分からないです。
親戚や社会といった周囲の理解を無くし…
リアル恋愛や結婚や子育てといった一般的な幸せ像は基本的に諦めることになります。
そして長期でやるとなかなか元に戻りにくい。
それでも世界には抜け道はあるし…
会社などの「社会の中で幸せに生きる」という当たりクジを引けなかった人間には良い生き方だと思います。
社会の流れ的にこの生き方は増える
日本の経済は縮退し、経済的に困窮する人が増え、未婚率は合ってきてます。
そして、労働条件も悪いところで嫌々働く人が増える。
そんな中で「恋愛や結婚」を捨てて「労働からの解放」を選ぶ人もわかります。
そもその「恋愛や結婚」をする余裕が無いから捨てるモノが無い的な考え方もできます。
という事を考えると…
社会の流れ的にこの生き方は増えると思います。
低資金FIREに向いてる人物像
私が思う、低資金FIREに向いてる人物像は下記。
・貯金をしようと思って貯金を貯めたことが無い方
・独身で30代後半を迎えた人
貯金をしようと思って貯金を貯めたことが無い方
低資金FIREは欲望が弱いので結果お金がたまってた人向けの生き方です。
私はもともとそっち側の人間でした。

たぶん伝わらないと思いますが、ネットで欲しいモノ見つけても…
それを買うために…
①席を立ち
②クレジットカードを保存してある場所の扉を開き
③中にある箱を開ける
④もしこの箱以外の場所に投げ捨ててあれば家の中を探す
⑤箱からカードを取り出す
⑥ディスプレイの前に戻る
⑦カードの裏にある数字などの、すごいめんどい購入画面にあれこれ必要な情報を入れる
⑧「①~③」の工程を行った後、クレジットカードを元の場所に直す
⑨そして商品が届いたら使い方を覚える or 消費する
みたいな工程の多さを考えると…
私がめんどくさがりすぎて99%ぐらいの消費への欲望が消えるんですよね…。
買い物も店までが遠い… レジでの支払いの間に発生する人間関係が苦手。
人が多いと落ち着かないので外食もほとんどしない…。
おしゃれ喫茶で作業とか絶対ムリ。
そしてモノや体験を買った後は「それを使う」ための学習や挑戦が必要になる。
それもまたストレスなので… 本当に、よっぽどのことが無い限りモノは買いません。
会社員勤めした際に初任給貰っても実家暮らしで何に使えばいいか分からなかったんですよね…。
で3か月ぐらい放置してたので…
親に適当な使い道聞いたところ3か月分ぐらい溜まったやつをS&P500に入れとくかーとなった感じです。
「必要」と感じたものは買うのは買いますが…
余計なものまで買って自分の仕事(頑張ること)を増やしたくない方針です。

ゲームも基本的に「新しい事」を覚えるのが嫌で…
特に謎解きゲーム的な「挑戦」や「学習」や「試行錯誤」が嫌い。
なので結局は10年ぐらいの前知識がある3DCGで適当なモノ作ったり…
特に技術的には新しいことを覚えなくていいお絵かきやってたり…
ゲームも流石に同じモノだと飽きるけど…
オフラインでMOD開発の頻度がやや遅いぐらいのモノであれば2~6年ぐらい同じのしてたりしました。(某R-18同人ゲーム)
(ソシャゲみたいなオンラインゲームは、人間関係とか強制されるアップデートの頻度が早すぎたりで面倒になってくるので逆に3か月以上続けれない)
このあたりで「何を言ってるんだ?」と思った人は向いてないと思います。
独身で30代後半を迎えた人
恋愛や結婚自体はやろうと思えばいつでもできますが…
男女ともに出産適齢期は「20~30代前半」みたいな制限があります。
で、子供を作らなければそんなにお金の使い道無いです。
そして恋愛自体も30代後半だと減る印象。
何事にも例外はあって、やる人はやりますけどね…
となると、自然と時間の経過で「独身で30代後半を迎えた人」は低資金FIREを目指すのもアリかなと思います。
多分それ以上、頑張って働いても…
よほどお金を使う趣味を持ってる人でない限り使わない。
そして死後は「国庫」にお金回収されて「政治家のムダ金パーティ」に使われて終わるだけ。
低資金FIRE勢が頑張る理由を考える
モチベーションは以外とすぐ消える
クリア後のゲームみたいな世界で、モチベーションは意外とすぐに消えます。
昔はもっと創作活動をして “売れたい” みたいな強い気持ちがありました。
そして、既婚者よりも独身の方が使える時間が増えみたいなことを考えてた時期もありました。
今ではすべてが過去形です。
「なんのために頑張るか」という部分が無くなったんですよね…。
なので今の自分がちょっと頑張ればできることですら基本的にしなくなった。
コンフォートゾーンの中で足るを知りながら生きることを追求するようになりました。

そして何かしたいという「モチベーション」は以外とすぐに消えました。
今の生活を維持するために努力する
今の私が「適当に」活動してる一番の理由はこれだと思います。
現状維持や今後の環境変化に対応できるようにする。
鏡の国のアリスに出てくる赤の女王の言葉を借りるなら…
「現状維持のためには、走り続ける」ような感じ。
ただ… これだと強いやる気が出ないんですよね。
今がそれなりに満たされてしまってるから。
たまに湧き出た欲望を大切にする
低資金FIREを目指す上で、欲望をほとんど削りましたが…
0にはできてません。
そのたまに湧き出た感情や欲望をどうにかして形に残し、モチベーションにする。
これぐらいしかもう頑張れないのかなぁと思いました。
あとは迷惑だけど「ほかの人を」巻き込むぐらい。
たとえばVRChatだと、仲のいい人と一緒に海のワールド行くためにちょっと自分の技術より1段上の挑戦が必要になる水着衣装モデル作ろって完成したら一緒に行こうと約束するとか。
低資金FIRE後は、自分は自分一人のために頑張ろうとする気が起こせるほど人は強くないと体感してます。

たまには無駄なこと、非合理的なことも人間には必要です。
コスパや合理性を追及すると究極系が「生きるのをやめる」になりますからね…。
おまけ:山奥ニート的な生き方
これも1つの選択肢としてアリだと思います。
ただ私から見るとこの人たち、十分働いてるし…
普通は野草や鹿肉を自力で食えるようにはならない。という点で適正の問題があります。
私は虫や共同生活が苦手なので、難しそうです。
どうしようもなければお世話になると思いますが…
まとめ
今回はニートやセミリタイアや低資金FIRE的な生き方で30歳になり思ったことをまとめました
・社会参加への苦しみが少ない生き方
・多くの場合で恋愛や結婚は諦める必要がある
・社会とのつながりは減るし、周囲の理解も得られにくい
・月10万の収益をどうにかできれば達成可能ラインが見える
・月10万は年利5%計算するなら資産運用に2400万円に入れる必要がある
・2400万円入れるのがこれが難しいから不足分だけを稼ぐように労働する
・1200万入金+副業で月5万を目指すみたいなセミリタイアが主流になりつつある
・実家暮らしなどで家賃や生活費を下げればもっと安い金額でも達成可能
・実践するとクリア後のゲームみたいな無気が沸きにくい近い状態になる
また他にも生き方などをまとめてます。
ぜひ、こちらもご覧ください。
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