Blenderパーティクルで綺麗な歪みを作る方法(乱流)

3DCG
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はじめに

今回はパーティクルで綺麗な歪みを作る方法を紹介します。

パーティクルとフォースフィールドの基本操作の知識がある事を前提に進めます。
この2つの基本操作や知識についてはこちらをご覧ください。

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下準備

まとまった形で放出されるパーティクルを作ります。
細かく設定を合わせなくても、まとまっていれば何でも大丈夫です。
※時間経過で出続けるものはなかなかきれいな形になりにくいです。

Shift+Aで平面を作成しパーティクルを作成。

放射、速度、ビューポート表示、フィールドの重みを下記のように設定。

タイムラインの終了を500に設定すれば準備が完了です。

歪みを作る

3Dビュー上でShift+Aキー。
フォースフィールド→乱流を選択。

作成した乱流をGキー → Zキー → 3キーで高さ3の位置に移動。

物理演算プロパティ → 設定を開きます。
強さを2.500に設定。
フローを3.000に設定。

Shift+←キーを押してからスペースキーで再生。
すると、少し秩序をもったような綺麗な歪みの動きが作れます。

まとめ

綺麗な歪みを作る方法はまとまった形を出力して乱流で操作。
この方法は文字や図形と組み合わせてアニメーションさせると綺麗な映像作品が作れます。

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ぜひ皆様もお試しください。

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