はじめに
今回はGECOFEERの電動エアダスターを使ってみたレビュー記事を書きます。
PCの清掃や撮影ボックスのほこり取り等にご活用ください。
追記:爪の故障問題
2022/06/21に購入 → 2022/11/16まで普通に使ってたところ、爪が折れました。
18ヶ月保障で、お問合せした所、新品が来る事になりました。
そして、2023年5月23日、新しく来た方も爪が折れました。
他のAmazonレビューでもここが壊れたという報告がありました。
正直、新品よりこのパーツ10個ほしい。(風力が強く、耐えれないようです)
また、3ヶ月ぐらい使って分かった事は、下記の3つはほとんど使わない事。
・掃除機機能
・アタッチメント使い分け
・フルパワーの風力
正直、吹き付けオンリーで値段を下げたり、もっと見た目や壊れにくそうな形で選んでよかったかなと思いました。(こんなの)
壊れた側については…
折れた爪はボンドで貼り付け、接点のパーツを自己融着テープで補強しました。
これで使えるようになりました。
もう二度とアタッチメント交換できませんが、…多分、交換する機会がないので大丈夫です。
ちょっと失敗した買い物ですが… 工作力とひと手間でカバーできる範囲でした。
爪以外は良いので、次の製品は爪が強くなってる事を祈ります。
購入の経緯
元々缶タイプのエアダスターを使ってましたが丁度無くなりました。
そして、新しいのを買おうとした時電動という選択肢がある事に気付きました。
手間と時間の節約
ずっと思ってたことが『缶を捨てる+再購入する』のが手間だという事です。
私の住んでる所の使用済みスプレー缶の回収が月に1回です。
なので、使い切った缶を最長1か月家に置く事になります。
また、スプレー缶を捨てるためにガスを出し切る手間があります。
そして新しく使うには再購入の手間があります。
こうした時間や手間の節約で電動エアダスターを選びました。
金銭的な節約
私は3本入りの缶を年に1~2回使ってました。
使用料としては年に4~5本。
1缶およそ330円。年5本使う場合は1650円。
電動エアダスターの場合およそ1万、私はセールの時に買ったので8000円。
1万円で買った場合は6年、8000円で買った場合は5年で元が取れます。
何故この電動エアダスターなのか
数ある電動エアダスターの中でもこの商品を選んだ理由は下記。
・9000円代の数値性能の中で高かった
・18か月保障
・アタッチメントが多い
・買ったタイミングでamazonがあったから
・使いにくさ以外の不具合レビューが無かったから
購入後の変化
缶の残量を気にせずPCの掃除や撮影ボックスのほこり取りができるようにありました。
また夏場では、風呂上りに涼むために使ったり。
自由に送付気が使えて思ってた以上に便利になりました。
感想
思ってたより動作音は少なく、風力は弱でも十分強いです。
そしてほこりなどのゴミは思ってた以上に取れます。
ボタンなどの挙動が分かりずらいというamazonレビューがありましたが…
VRやPC関連の機材で鍛えられた私には全然許容範囲でした。
動作音について
動作は弱・中・強の3段階があります。
弱で後ろにフィルター付きだと普通のドライヤーぐらいの音です。
強にすると高周波のノイズの音が入り少し気になります。
⚠動作音の動画です。音量注意。
また後ろにある吸引用のフィルターを外すと風力が上がります。
が、騒音の音量も上がり夜に使うのが気になるぐらいの音量になります。
風力・ゴミ取り動作について
めちゃめちゃ強くてよくごみが取れます。
正直、大満足です。
↓↓こちらはPCでの清掃動作映像。
風力は弱で吸引側にフィルター付き。
⚠音量+飛び交う埃注意。
寝る前に軽い気持ちで試したことを後悔するぐらいホコリが飛びました。
1週間ぐらい前に缶のエアダスターで掃除した後なのに粉雪状態。
電動エアダスターの方が噴出口が大きく強い風量が広い範囲に出力されます。
スプレー缶は部分的には強いですが範囲は狭いです。
その結果、スプレーでは届かなかった場所まで風が届いて多くのゴミが取れたのだと思います。
PCの掃除としてはスプレーのエアダスターよりも強力かもしれません。
また撮影ボックスのほこり取りも風の範囲が広い方が有利です。
やや熱風がでる
電動エアダスターはモーターの所が熱くなります。
エアダスターを3~5分使用していると風が若干ぬるいぐらいの温度になります。
夏場に缶を使った後の水滴と冷えた缶で体を冷やす的な事はできないです。
吸い取りの動作について
吸いは…正直弱いです。
中にあるシリコン製のキャップが少し浮き上がるぐらいの風力。
小型の掃除機と考えればとこのぐらいかなという吸引力でした。
そして、この大きさの吸い取り機能は出番が少ないです。
・大きなゴミ → 普通の掃除機。
・小さなごみ → ウェーブなどのハンディーワイパー
ではこの掃除機の出番は…? となります。
エアダスターのおまけ的立ち位置では良い物と思います。
メリット・デメリット
電動エアダスターのメリットデメリットは下記。
メリット
・心に余裕をもって使える
・缶などの処分、再購入の手間が無い
・強い風力が広範囲に行きわたる
デメリット
・缶に比べて価格が高い
・超ピンポイントに送風ができない
商品開封・詳細
こんな感じの箱で届きました。
中身はこんな感じ。
箱は汚れてたりやぶれてたりしました。
中身は問題なく揃ってます。
傷や汚れは無かったです。
説明書の一部。
読めるぐらいの翻訳日本語。
4~6のノズルは繋がってます。
エアベッドと浮き輪用です。
使う予定は無いので収納に便利。
メインとなるノズルはこちらです。
小さなわっかに2種類の吐きノズルを通して使います。
主に使うのはブラシが無い方になります。
中にある溝に引っ掛けて止める形です。
これが一番使う形になると思います。
吸引側は1種類だけある平たい板状のブラシノズルが付けれます。
フィルターが汚れるのが嫌なので使う予定は今の所無いです。
後ろのフィルターを外すと吸う力が上がり、結果吐き出す風力が上がります。
騒音の量も増えます。
風が足りない時にご活用ください。
フィルターの再取り付けは思ってた以上に簡単でした。
少し力がいりますが、普通に取り付けやすい範囲。
以上が開封+詳細です。
他の比較した商品
他に購入を検討していた電動エアダスターです。
とても強い風力がでます。数値性能がとても優秀です。
※PC掃除の際にガンタイプの方が使いやすいと思い避けました。
ガンタイプじゃない事が気にならなければとてもいい製品だと思います。
7000円以下の電動エアダスターです。
※数値性能が弱いので避けました。
が、購入したエアダスターの弱で満足してるのでこれでもよかったと思います。
バッテリー部分が光って良いなと思いました。
※アタッチメントが少なそうなので避けました。
まとめ
今回はGECOFEERの電動エアダスター VC12A のレビューを紹介しました。
思ってた以上に静かで風力も強い製品です。
自作PCを定期的に清掃する方や撮影ボックスなどのほこりを取りたい方におすすめ。
他にもPCやVR関連の機材レビューを乗せてるのでぜひご覧ください。
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