はじめに
今回は、お金を使わない生き方に役立つ情報を紹介します。
お金は「稼ぐ」より「減らさない」方が再現性が高い
お金を「稼げる」かどうかは運です。
努力できる遺伝子、環境、タイミングなどを含めてすべて “運” です。
なので「稼ぐ」はあまり再現性がありません。
が…「減らさない」なら一定の再現性があります。
そこで、出費を減らす方法をまとめます。
買い物による出費を下げる方法
欲望を減らす
お金に困る人と困らない人の違いは何か。
↓の本の言葉を借りるなら…
・収入が低くても、その収入より支出がすくなければ金持ち
・収入が高くても、その収入より支出が多ければ貧乏(お金に困る)
では、この “支出” は何によって増えるのでしょうか?
それは外部から与えられた「欲望」になります。
欲望 → もっといい車、良いガジェット、良い思いがしたい… など
これらの欲望の多くは、本当に必要だからでは無く…
広告やマーケティングによって、無意識に “欲しい” と思い込まされたモノが多い。
そして、この欲望を減らす方法は下記。
・広告を見ない(TVを捨てる… など)
・SNSを見ない
・企業のマーケティング戦略を知る
・欲しいと思ったら1~2週間待つ
TVやSNSを中心に、多くのメディアでは “広告” が流れます。
これらの広告は、人の無意識に欲望を持たせます。
なので、可能な限り見ないようにします。
ブログ書いてる人間なので、あまり大きな声で言えませんが…
コンテンツブロッカーを使うのも1つの手。
私は根本的には、反社会的で…自分の収益よりも、
行き過ぎた資本主義の結果、世の中に無駄なモノが生み出されて、
資源が無駄遣いされ、地球環境が破壊される方が嘆かわしいと思う人間なので
「Brave」とかおすすめしときます。 (一応 “合法” 判決出ましたし…)
といいつつ、ブログやYoutubeに広告を載せて収益化してる人間なので…
すっごい矛盾というか、ジレンマを抱えたまま生きてるんですけどね…。
(この記事をちゃんと読んでくれる人向けの内容という事でお許しください)
ブログ運営者に “ありがとう” という意味でお金を支払いたい方は、
広告を見るより、欲しいモノリストから何か送ったりしてください。
あとは、企業マーケティングを知ると…
なぜそれを “欲しい” と重さわれたかというタネが分かります。
マーケティングは手品のようなモノです。
タネを知らなければ「すごい!買いたい!」と思わされます。
が、タネを知れば冷静に見れます。
【マーケティングの例】
◆広告
・私たちに不足感を与え、購買意欲をあおる
◆商品紹介
・良い情報だけをヒックアップし、確証バイアスをあおる
結果、誤った決断をさせようとしている
◆確証バイアス
・「自分に都合がいい情報」情報しか認知できなくなる
・「自分に都合が悪い情報」を見落としてしまう …というバイアス
◆損失回避の法則
・人は得する事より、損の痛みを避ける行動をする
◆セール売り
・お得感の演出 → 買わないと損をすると思わせる(損失回避の法則)
・期間や商品数を決める → 焦らせて判断力を奪う
◆2000円以上送料無料
・送料を払う"損"をしたくないと思わせる
・損失回避の法則で、送料無料の為に余計なモノを買う
◆損失回避の法則
・人は得する事より、損の痛みを避ける行動をする
◆ポイントカード
・お得感を与え、ゲーム感覚でポイントを貯めさせようとする
・結果、ポイントを貯めるために余計な買い物をさせられる
◆無料お試し版配布
・人は何かをもらうとお返ししたいという気になる(返報性の法則)
・結果、無料で与えられるとお金をだして買いやすくなる
・試食コーナー、試供品、基本プレイ無料のゲームに注意
◆見栄への消費
・企業などがステータス的な価値があると錯覚させている
・この錯覚の影響で、持ってると「羨まれる」商品がある
・羨まれると承認欲求などが刺激される
・羨まれるために、不要なものを高い値段で買わさせれる
・ブランド物、インスタ映え系、流行のファッションなどに注意
マーケティングはこれらのテクニックを使って…
「小さな得」をするために「大きな損」をさせらてる仕組みになってます。
↓詳細はこちらなどでまとめてます。
広告を出すと、広告費が必要になります。
人に相談すると、人件費がかかります
なので、本当に良いモノは “広告” を出して無いです。
銀行の窓口で教えてもらったりもできないです。
・現時点で再安値の「日本通信 SIM」
・インデックス投資の「S&P 500」や「オルカン」銘柄
…など
これらはの多くは広告費や人件費などを削ってます。
銀行でおすすめされる投資銘柄は手数料で銀行が儲かるようになってます。
なので、余計な情報を減らして…
このあたりの情報感度を高めて、自分から情報をとりにいくしかないです。
広告が出ているモノ = 広告費が含まれる+広告を出さないと売れないようなモノ。
→ あまり良く無いモノと思い、疑いの目から入るのも1つの手です。
このような、お金が減るモノの根源が無くなれば出費も抑えられます。
以上が、欲望を減らす方法です。
無料 or 安いモノで代用する
先ほど、この本を紹介しました。
そしたら… 内容を知るために “買う” のが理想です。
が、他にも様々な方法で代用できます。
【本の内容を知るための代用案】
・Youtubeの本要約系チャンネルを見る
・図書館に無いか探す
・読みたい本を、複数メモして置き、1か月読み放題サブスクを使って一気に読む
・あえて新品の本を買って2週間ぐらいで読み終える → メルカリなどに出してお金を回収
…など
これらの方法で低下よりも抑えて本を見ることができます。
↓のような本要約動画も内容的には20~30%ぐらいしか入ってません。
が、関連書籍や別の人の動画を見ることで全体像だけなら、うっすら把握できます。
ネットにある情報だけでも、このようなモノが大量にあり読み切れない状況です。
なので、本を買うならよっぽどその内容が気になる時だけで良いと思います。
情報量的には、1冊買った方が良いですが…
1冊買って全部読んだ後、2~3か月後に残ってる内容は
たぶん、本要約と大差ないと思います。
↓本関係の詳細はこちらでまとめてます。
ほかにも、無料か安いモノで代用する方法はいくつかあります。
【車を買わずタクシーを使う】
→ 車の維持費は年30万以上(詳細)
→ 車の稼働率は4.2%
→ 95.8%の車は動いていない(詳細)
→ ほとんど使われてないモノにお金を使っている
→ よほどの田舎か、車を使う職業出ない限りタクシーの方が安くなる
//ーーーーー
【ネットアニメを見たい】
→ 有料サブスクサービスに課金すると、月2000~3000円ぐらいかかる
→ おすすめは「U Nextの株主優待」
→ 100株で90日見れる優待がついてくる
→ 自分と親が株をやっていれば200株でほぼ毎日みれる
→ 一人暮らしでお金があるなら1000株で1年必用
→ 100株の90日+メルカリなどで売られてる優待権を買うなどの手もある
みたいな形で、本気で探せば「無料 or 安いモノで代用」できる裏ルート的なモノがあります。
これらを使う事で、出費も抑えられます。
以上が「無料 or 安いモノで代用する」の解説です。
幸福になれるお金に使い方を学ぶ
お金と幸福度研究の結論は「人は “モノ” を買っても幸せになれません」
↓詳細はこちらなどに書かれてます。
では、どのようなお金の使い方が良いかは下記。
【よく紹介される幸福度を上げるお金の使い方】
・経験を買う
・誰かの為に使う
・モノは時間経過で壊れます → 幸福度が下がる
・経験は時間経過でも劣化しません → 幸福度が変わらない
・他人にお金を使う → 人とのつながりの間隔が得られて幸福度が上がる
↓別の本要約ですが、似たような内容が語られてます。
↓詳細はこちらでまとめてます。
大切なのは “モノ” を買っても幸せになれない事に気づく事です
これに気づくだけでも、欲望を抑えて出費が減ると思います。
とはいえ、特定のモノを買わないとできない体験もあるので…
多少の “モノを買う” は仕方ないですが…
ブランド品などの不要なモノはなるべく避けましょう。
以上が、幸福になれるお金に使い方を学ぶの解説です。
依存症を治す
治らないから依存症なんですよね。
…と言われると、元も子もないです。
なので、一番は害が大きい依存性があるモノに近づかない事です。
害 = 「お金を失う、時間を失う、健康を失う、精神的に不安定になる」…など
【避けたい、代表的な依存対象】
・ギャンブル関連(宝くじ、競馬、競輪、パチンコ、カジノ)
・違法ドラッグ(やばいくすり)
・合法ドラッグ(タバコ、アルコール)
…など。
これらは、ドラッグ並に依存性がありますが…
“お金儲け” のために許容されていたり、より依存性を高めたりして作られてます。
↓詳細はこちらでまとめてます。
そして、依存症に関しては明確な治療方法がありません。
なので、できる事は下記の事ぐらいです。
【効果があるとされている行動】
・運動 → 精神を安定させるセロトニンという物質が出る
・自助会に参加する → 依存症が一番治りやすい方法とされている
…その他の様々な対処法を試す
↓詳細はこちらでまとめてます。
これらの依存症から抜け出すことができれば、酒、タバコ、ギャンブルに使うお金などを減らせます。
そして、出費が抑えられます。
以上が、依存症を治すの解説です。
本当に必要なモノは高くていいモノを買う
発展した現代社会で完璧な自給自足を実現するのは、ほぼ不可能です。
何かしら “モノを買う” 行為と付き合っていく必要があります。
なので、どうしても必要なモノは「高くても、いいモノを買う」ようにします。
安いモノを買うと、壊れたり、買い直したりで結果高くつくことがあります。
とはいえ、ぼったくり商品も世の中には出回ってるので…
値段が高ければいいというわけでは無いです。
高いモノを買うのが正解ではありません。
適正価格を見極め “良い” モノを買うように心がけます。
その “良い” モノであればお金は多少多く使うという意味です。
安物買いの銭失いを避けると、出費を減らせますという意味。
以上が、本当に必要なモノは高くていいモノを買うの解説です。
固定費を下げる方法
こちらも買い物による出費の1つですが…
先ほど紹介した、方法と微妙に手順が異なります。
先ほどは「欲望を減らす」事が中心でした。
ここでは「無駄を見直して改善する」が中心です
なので、別の章に分けて紹介します。
通信費の削減(格安SIMを使う… など)
一番簡単にできる固定費削減はコレです。
私のおすすめは「日本通信SIM」です。
1GB契約290円ぐらいになります。
圧倒的に安いです。
あとは… ネット回線はリベ大だと「@スマート 光」がおすすめされてるようです。
※リベ大 = お金関係の情報を発信してくれてる場所(リベラルアーツ大学)
このあたりを中心に、見直すと安くなります。
とはいえ、時代が変われば再安値も変わるので…
3年ぐらいの周期で見直すのが理想。
家賃の削減
住環境は精神状態に大きく影響を与えます。
なので… 安物買いの銭失いは避けたいです。
それでも、いくつか家賃を減らす方法はあります。
【家賃を減らす方法】
・実家に住む
・空き家バンクなどで家を探す
・山奥ニート界隈のシェアハウスを探す
…など
できるなら、実家暮らしが家賃的には最強です。
ただ、それが難しい場合は「空き家バンク」や「山奥ニート」関連のシェアハウスを探します。
空き家に関しては、少し古い情報かもしれませんが…
「大分県 杵築市」が狙い目のようです。
【大分県 杵築市について】
→ CanonやSonyの工場ができて住居を増やす
→ リーマンショックで工場撤退
→ 物件の供給過多で安売り状態
このあたりの情報は「貧乏 セミリアイア」や「底辺 セミリタイア」などで調べると出てきます。
↓周囲に仕事が無さ過ぎるので、あえて別の場所を選ぶ人もいるようです。
ネットで稼いでる人間には良い場所かもしれない。
あとは、山奥ニート界隈はTwitter (X)で情報発信してる人が多いです。
「山奥ニート シェアハウス」などで調べると出てきます。
↓実際に行くなら、こちらのようなところにDMを送る形になると思います。
家賃的には最強ですが…
田舎と虫とシェアハウス耐性が無いと難しい場所…。
(ちなみに、私は実家暮らしの子供部屋おじさんしてます)
このあたりを使うと、家賃を安くできます。
無駄な保険を解約する
諸説ありますが… 日本には国民のほぼ全員が加入する「国民健康保険」があります。
なので、この保険でカバーできないケースのみ、民間保険を頼ればいいという考え方があります。
・ 掛け捨ての生命保険
・ 自動車保険
・ 火災保険
詳細は、こちらで非常に分かりやすくまとまってます。
これで、保険のお金を安くできます。
医療費の削減(健康を大切にしようの意)
健康が一番の節約です。
健康であれば、医療費などを抑えれます。
※体に問題があったら病院にいってください。
先延ばしにした方が、症状が悪化してより多くのお金を失います。
なので… 体にいい事をすると節約が期待できます。
逆に、体に悪い事をすると、将来医療費を多く払う事になります。
【体にいい事をする】
・酒とたばこをやめる
・夜はちゃんと眠る
・適切な睡眠時間を取る
・食べ過ぎない
・体に悪いモノを食べない(ファストフード)
・1時間以上、連続で座らない(寿命が22分縮まるといわれている)
…など
健康法は様々あり、文献によっては矛盾することがあります。
なので、自分の出来る範囲で、自分にあったものを試してください。
酒、タバコ、睡眠不足は…
多くの人の場合で避けた方が良いと思います。
食費は削らない
食費を削れば、その分お金が浮きます。
が… 栄養が偏ったり、粗悪なモノを食べれば、健康に悪影響を与える可能性が高いです。
また、朝食抜きなどのも所説あるのでおすすめしません。
このような食費を削る行為は、将来的に医療費を増やす可能性があります。
なので、日々の充実的にもちゃんとしたモノを食べた方が良いです。
健康の為には「16時間断食派」と「1日3食ちゃんと食べる派」が居て…
どっちが良いかは難しいです。
(自分に合ってると思う方で大丈夫と思います)
税金の支払いを減らす方法
税金の支払いは、節税方法を知ってるだけで減らせます。
他にも、庶民ができる節税方法は下記。
・"経費"を使う(事業に関係するモノを買った際に節税できる)
・NISAを使う(資産運用が非課税に)
・ふるさと納税を使う(ちょっと節税できる)
・お金以外のモノで取引をする(物々交換的な取引は消費税を抜けない)
・海外の1つの国で半年以上暮らす(稼いでる人向けですが、住民税が節税可能)
こちらについて解説していきます。
税金を払わないと、国が回らないと思うかもしれませんが…。
税金を払った結果、自民党議員は脱税スケベパーティをして、
石川県の能登半島地震の復興を後回しにした、大阪万博を開こうとしてます。
…2024年の岸〇首相の言葉を借りるなら「納税の意味を考え、ご協力を(笑)」です。
これ以上、節税(脱税)したいなら…
〇民党議員になるしかないです。
“経費” を使う
無理やりでも良いので開業します。
すると、事業に関するモノは “経費” で買えます。
【経費による節税の仕組み】
・事業に関する出費は経費として記録できる
・経費を使うと税金は、売上 - 経費 = 税金を計算される額 になる。
・結果、経費を使った分だけ税金を安くできる
半分プライベートなモノも確定申告の際に「経費率」を設定できます。
私が使ってる 弥生会計では…
○○費のような形でまとまってます。
それに%を付ける形になるので注意。
内容に合わせて…
取材費(50%予定)、新聞図書費(100%)のような形で
帳簿付けすることをおすすめします。
他にも、下記のような所で経費が使えます。
【経費による節税の仕組み】
・事業用に使うパソコンや機材(ペンタブなど)を買ったお金は経費にできる
・絵描きやYoutuberの方であれば、旅行などの半分経費、半分プライベートな事も帳簿付けして、半額ぐらい経費にできる(細かくは、活動内容によります)
・家を仕事場に設定した方も経費率で電気代やスマホ代(通信費)を経費にできる
…など
結構、やれることが多いです。
あまりにも、悪質にやると税務調査 → 追徴課税になりますが…
普通に事業で使うモノぐらいであれば、経費で大丈夫です。
あと、事業の定義=1円でもお金を稼ぐ or 稼ごうとした計画に関するモノと考えてください。
会社員でも “経費” は使える
会社員の方でも「開業」はできます。
そして会社員の方は、下記のような事ができます。
給与所得の黒字 - 事業所得の赤字(経費) = 税金の計算額
→ 節税ができます。
なので、可能であれば全員開業届をだして、経費を使う事をおすすめします。
↓開業の手続き + 確定申告についてはこちらでまとめてます。
以上が “経費” を使うの解説です。
NISAを使う
NISAとは小額投資非課税制度です。
資産運用などを行う方は、コレを使った方が良いです。
資産運用に関しては諸説ありますが…
インデックス投資の銘柄「S&P 500」と「オルカン」を積立買いが良いとされてます。
これをNISAを使って買うと節税できます。
↓詳細は、こちらのような本に載ってます。
↓このあたりの情報は、こちらでまとめてます。
以上が、NISAを使うの解説です。
ふるさと納税を使う
一定の給与、収益がある事業者は「ふるさと納税」で節税できます。
具体的には年収300万以上が目安です。(多少前後はします)
【ふるさと納税の概要】
・住民税の一部を "ふるさと納税" として支払うことができる
・ふるさと納税を行うと「返礼品」が貰える
→ イメージとしては、納税として何かを "買う" に近い形になる
・確定申告 or ワンストップ特例申請を行うと節税ができる
・節税の内容は「所得税の還付」や「住民税の控除」など
なので、あまり収入が無い人は、そもそも税金が免除(控除)されてるので…
やると損になります。
人並みの年収があり、税金を取られてる人はこの制度を活用すると、少し節税できます。
私は、まだ非課税の民なので…
やっておらず、解説はこのぐらいしかできません。
以上が、ふるさと納税を使うの解説です。
お金以外のモノで取引をする
お金は「資産」であり「資本」です。
では… 世の中の資産や資本はお金以外だけかというと… 他にもあります。
【お金以外の資産/資本の例】
・モノ
・労働力
・時間
・知識
・経験
…など
そして、お金を使った取引を行うと “消費税” がかかります。
が、「物々交換」などを中心とした取引を行えば、税金が取られにくくなります。
“モノ”の取引だと贈与税が発生しますが…
(年間合計110万円以上の価値を貰えば課税)
何かを教え合ったり、協力し合ったりであれば課税はできません。
(極端な話、ゲームの協力プレイのようなモノです。)
なので、次紹介する生前贈与などをやってる方は現金の方がありがたかったりしますが…
このような方法でも、使い方次第では節税できます。
以上が、お金以外のモノで取引するの解説です。
相続対策する
遺産には相続税という税金がかかります。
現時点では、「3600万円以上」からかかる可能性がある事です。
(細かくは皆さんの条件で変わります。)
重要なのは「家」や「車」などの相続です。
これらの “資産” は相続時に、それを売った時の値段で計算されます。
条件によっては免税されますが…
「現金」と「家や車などの資産」を合わしたお金で “3600万” が計算されます。
↓詳細はこちらなどに書かれてます。
なので、親の全資産が「3600万円以上」の方は相続税対策を行う事をおすすめします。
(お金+家+車+貴金属+土地などを合計して3600万と考えるのが重要)
【相続税対策】
・生きてるうちに、毎年、親が子供の銀行口座に100万円ぐらい振り込む
・生前であれば "相続" ではなく "贈与税" になる
・贈与税の場合、年110万円以内であれば非課税
・+10万は何かあった時のミスが怖いので開けておく(他の人から何か貰ったり…)
贈与税は、その年貰ったモノの合計額で決まります。
「誰から」や「何回に分けて」は関係無く、
「現金」は「物品」かも関係無く… その年貰った “お金とモノ” の合計金額です。
なので「欲しいものリストなどを公開している方」や「物々交換を行ってる方」は…
+10万ぐらいの余裕を残しておいた方が良いです。
暗い話ですが…
もし何か気になるモノがあれば生前贈与という形で準備することをおすすめします。
(年末頃に、貰ったものを計算して「生前贈与」の入金額を決めるのがおすすめ)
あと、遺言は書かせてください。
こちらのおばあちゃんは最後まで遺言書を書かなかったので…
それで揉めて、仲が良かった親戚付き合いが疎遠になりました。
相続は揉めます。
以上が、相続対策するの解説です。
外国で暮らす(超稼いでる人向け)
これは、凄い成功者向けの方法です。
分かりやすいのが「オリラジ田中さんの海外移住」です。
国によって税金が違います。
なので、ものすごく稼いでる方は…
日本より税金が安い国に行く方が税金が安くなります。
収益が何処の国で貰ってるかも重要になるようです。
Youtubeなどは “海外” の判定になるよう。
↓詳細はこちら
このあたりは… 稼いでから考える事をおすすめします。
具体的には年収500~1000万ぐらいでしょうか…。
ビザ申請に大量のお金が必要だったりで…
結構な成功者じゃないと、実際にやるのは難しいです。
私は低所得の非課税の民なので…
まだまだ、日本に居る事になりそうです。
英語ができなくても、タイには日本人街(スクンビット)と呼ばれる場所があります。
ここはほとんど、日本語だったりします。
自分に合った環境、暮らしやすさなどは人ぞれぞれで難しいと思いますが…
稼ぎが大きくなったら、1回調べて検討して見るのも良いと思います。
以上が、外国で暮らすの解説です。
貯めたお金の使い道
お金を使わず、固定費を減らした結果お金がたまると思います。
そしたら、そのお金の使い道についてまとめます。
資産運用を始める
ありとあらゆる “お金系の本” の結論は資産運用です。
インデックス投資「S&P500」と「全世界株式」の2択。
インデックス投資の利益は年4~5%ぐらいと言われてます。
なので、FIRE系の本は、1億ぐらい資産を作って、全額インデックス投資に投げ入れて…
1億の4%=年400万ぐらいのお金で生きていこうとしてます。
FIREは、必要なお金が少なければもう少し安く済みます。
6000万入れて → 年240万で生きるみたいな選択肢もあります。
重要なのは 、あなたが使う1年間の”支出額”です。
これが… 少なければもっと安い金額でFIRE達成できます。
ただ、最近はFIREすると失業者になる。
→ 失業者のストレスなどで幸福度が減る
→ 好きな仕事は、暇つぶし程度にやっていくといった考え方があったり…
より少ない金額でFIREを達成しようとする貧乏セミリタイアみたいな事例が出てきてます。
↓詳細はこちらでまとめてます。
他にも、一部の人には「個別株の高配当株」で稼いでる人もいますが…
これは、初手でやる事ではないです。
リスクが高く難易度も高いです。
あとは… 「FX」系はちょっと怪しい。
最近は詐欺師も普通に “本” を出してるので注意。
「超配当」読みましたが… 内容がかなり難しく、
一般人ができるのはこの人が買ってるモノを真似るぐらいでした。
あと… 個別株は1社でも買うと、年に2~3回ぐらい郵便物が届くので非常に面倒です。
10社持てば、年に20~30郵便ぐらい届きます。
超配当的な方法をやる場合は、リスク分散的に100社以上は必要になります。
(届く郵便物の数を考えるだけでも恐ろしい…)
色々書きましたが…
初心者の方はインデックス投資「S&P500」と「全世界株式」から始めるのがおすすめ。
NISA節税もセットで行え、安定性が高く、手間が少ない方法です。
↓始め方はこちらでまとめてます。
※100%の利益の保証はできないので、最後は自己責任で行ってください。
自己投資につかう
資産運用の年利(もらえるお金)は大体4~5%が相場と言われています。
6% 以上はポンジスキームなどの詐欺と言われています。
なので、一部の意識高い界隈では資産運用より、自己投資でビジネスを始める。
ビジネスで当たれば利回り5%を超えれる。
だから、ビジネスで成功してから資産運用を始めた方が良いという派閥もあります。
ただ、自己投資は難しいです。
一番最初に私が書いたことを思い出してください。
「お金を “稼げる” かどうかは運です」
努力できる遺伝子、環境、タイミングなどを含めてすべて “運” です。
なので、これは再現性が低いといえば低いです。
だからと “自己投資は辞めよう” というわけでは無く…
やりたい事があって、必要であればお金は使おうという話です。
自己投資が一番利回りが良い、だからいろんな本を買おう!
みたいな感じで、不要な教材を買いそろえるような事はおすすめしません。
が、時にお金が必要になる事があります。
そんな時は使いましょうと言う話です。
浪費につかう
出費を減らし、固定費を下げ、節税し、資産運用でお金を増やす。
そして、死ぬときに貯金残高が最高金額になった。
そのあとのお金は最後に何が起こると思いますか…?
…
…
…
【死後のお金の行き先】
・家族などの相続人が居る → 相続される
・相続人が居ない → 遺書などを書かなければ、国に取られて終わる
相続する場合でも、遺書などをちゃんと書かないと揉めます。
遺産を残した結果、親戚付き合いが壊れることもあります。
相続人が無い場合は… 遺書を書かなければ他人に相続(遺贈)できません。
なので… 相続対策をするの所でも書きましたが…
「遺書はマジで書く+親などには書かせましょう」
その上で、お金はあの世には持っていけません。
子供が居る方は遺産を残すのも1つの道ですが…
独身で死ぬ方は、遺贈先もなく、国にお金を取られて終わります。
お金を使えるのは生きてる間だけです。
なので、死ぬときに後悔しないようにやりたい事があったら、お金をかけてやりましょう。
無駄なモノ、外部から与えられた欲望、依存症にお金を使うのはおすすめしません。
…が、必要なモノ、自分の内部にある欲望などにはお金を使う方が良いと思います。
ゼロで死ぬ vs ゼロで死ぬな
「DIE WITH ZERO」という書籍があります。
この本は、節約 → 資産運用 → お金を増やすのが一番という価値観に疑問符を投げかけました。
【概要は下記】
・お金は使い切って死ぬ
・人生で一番大切な仕事は思いで作り
・お金から引き出せる価値は年齢と共に低下する
→ お金があっても、旅行に行く体力が無い… 病気で動けない… など
↓大体の内容はこちら
一方、橘玲さんの本「シンプルで合理的な人生設計」にはゼロで死ぬなと書かれてます。
【ゼロで死ぬな理論】
・人は欠乏感を感じると知能(IQ)と処理能力が下がる
・欠乏感を "感じている" 事に気を取られて知能や生産性が下がる
・知能が下がると、視野狭窄と集中を引き起こす
・視野狭窄が起こると、愚かな行動をしやすくなる
→ 借金、現実逃避の酒やたばこ等
・悪い行いを行った結果、より欠乏が加速する状況になる
・お金を0にするとこの「お金が無い」欠乏状態が発生する
・なので、適度なお金を持って余裕を作ることが大切
↓欠乏の事についてはこちらでまとめてます。
ではどうすればいいかというと… それはあなたが考えるしかないです。
リベ大の両学長の考え方は「緩やかな右肩上がりを目指す」+「貯めると使うのバランスを考える」でした。
私の答えは「無駄なモノには使わないが、必要な時は使う」かなと思います。
無駄なモノ(依存症ビジネスなど)にお金を使うと、それが世の中に残ってしまいます。
なので、そうしたモノはお金があっても買いません。
どこの言葉か忘れましたが…
「お金は社会に投票するように使う」が私の好きな言葉です。(詳細)
このあたりの考え方に答えは無いです。
最後は、自分で判断する必要があります。
私の場合、稼ぎが少ないので結婚や子供は諦めてます。
今の時代は、若くして上位20~30%の高年収男性になるか…
奇跡的な自由恋愛を引き当てない限り、結婚 → 出産 → 子育ては難しいです。
そして、独身の小無しで死ぬと相続する相手が居ません。
なので最後は国に取られて終わります。
だったら、0に近い状態を目指して適度に使おうと「スキューバダイビング」を始めたりしてます。
その写真や動画をストックフォトに上げたり、Youtubeに上げたりで経費化。
みたいな感じで、上手く出費や固定費を下げた暮らしをしてます。
まとめ
今回は、お金を使わない生き方として出費や固定費を下げる方法を紹介しました。
・お金を「稼げる」かどうかは運
・お金は「稼ぐ」より「減らさない」方が再現性が高い
・欲望を減らせば、出費を減らせる
・欲望を減らすにはTVなどを捨て、広告をなるべく見ないようにする
・マーケティング戦略を学び、商品がお得に見える手品の仕組みを見る
・必要なモノはなるべく安い値段で手に入れる方法が無いか考える
・固定費を減らす(格安SIM、無駄な保険の解約など)
・健康に気を使い、医療費を減らす
・開業して “経費” を使えるようにする
・浮いたお金で NISA+資産運用する
・生きてる間に死んだ後の事、贈与まで考えて必要であれば生前贈与を始める
…など
また、他にもお金や生き方についての情報をまとめてます。
ぜひ、こちらもご覧ください。
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