はじめに
今回はVRChatが『瞑想に良さそうな理由』と『おすすめ瞑想法』紹介します。
筆者がなぜかVRChatで瞑想すると上手く行きやすいと感じその原因を調べました。
結論
VRChatが瞑想しやすい理由は下記の3つ。
・家具や物などの雑念をシャットアウトできる
・仮想自然でもリラックス効果がある
・リラックスできるBGMがある
この3つについて解説しまう。
家具や物などの雑念をシャットアウトできる
散らかった部屋は集中力や認知能力を下げ、精神的に悪影響を及ぼします。
また、散らかって無くても部屋にある“物”は視覚情報によって私達に雑念を与えます。
・読みかけの本が目に入ると『読まなきゃ…』
・布団が目に入ると『そろそろシーツの洗わなきゃ…』
・窓が目に入ると『窓も吹かなきゃ…』など。
これは瞑想をする上では悪影響です。
目を閉じるにしても、つい見てしまったり、目を閉じる前に見た風景から色々考えてしまいます。
VRChatを使えばこうした視覚情報を整理できます。
ミニマリストを突き詰めた人のような部屋や雑念を与えにくい屋外の風景などが簡単に手に入ります。
仮想自然でもリラックス効果がある
人は自然を見るとリラックスする効果があります。
これはVRの場合も有効なようです。
また、VRだと不快な蚊などの要素が減らせます。
なので、VRChatで自然のワールドに行くとリラックスできます。
このリラックス効果が瞑想に役立つと考えられます。
参照元
◆現実の自然
実際の自然は人を癒してリラックス効果があります。
日本やアメリカのさまざまな研究でストレス軽減効果が証明されてます。
◆映像での自然
4Kの自然映像と音の場合、肉体的なストレスや疲労回復効果はありません。
が、心理的な主観的ネガティブ感情が低減します。(元論文)
◆VRでの自然
VRで自然を見ると、実際の自然と同様にリラックス効果があるようです。
・虫などの不快な要素が減りより集中できるという主張もあります。(研究1)
・別の所では、効果はある。が、VR酔いすると効果が逆効果という主張があります。(研究2)
VR酔いに耐性があれば、VRでもリラックス効果はありそうです。
リラックスできるBGMがある
ゆったりした音楽にはリラックス効果があります。
VRChatで瞑想するとBGMとして音が流れてきます。
また、自然の音などが入ったワールドもあります。
虫の声、波の音、鳥のさえずり、こうした自然の音にもリラックス効果があります。
これらの音響効果が瞑想を手助けしてくれます。
VRChatで瞑想するデメリット
VRで瞑想するデメリットは下記。
・HMDが重くい
・HMDが暑い
・VR酔いする
暑さとVR酔いはどうしようもないです。
HMDの重さについては下記の方法で対策できます。
VRChatのおすすめ瞑想法
VRChatでおすすめする瞑想は『寝て行う方法』です。
『寝そべり瞑想』『ヨガニドラー』などと言われます。
こんな感じで寝転がります。
ポーズが違うだけで後は座って行う瞑想と同じです。
この方法を使うとHMDの重みを軽減できます。
まとめ
今回はVRChatが瞑想に良さそうな理由とおすすめ瞑想法を紹介しました。
そもそもの、瞑想についてのお話はこちらで解説してます。
ぜひこちらもご覧ください。
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