はじめに
今回はVRChatの靴底の厚みがあるモデルが地面にめり込んだ時の対処法を紹介します。
高下駄のようなモデルを読み込み足のボーンに配置しただけでは上手く行きません。
このように地面にめり込みます。
今回はこちらの解決法としてVRChat用 浮遊アバター設定機能というツールを使って高さを上げる方法を紹介します。
浮遊ツールの導入
VRChat用 浮遊アバター設定機能をこちらよりDLします。
zipを解凍して.unitypackageをProjectの所にドラッグ&ドロップで読み込み。
Hierarchyの中のアバターのデータ右クリックして浮遊アバター設定が表示されていれば導入が完了です。
アバターの高さを上げる
Hierarchyの中のアバターを開きArmatureを選択。
Sense上でWキーを押して縦向きの矢印で高さを調節。
Inspectorを見てPositionのYの値を見ます。
そこの数値を記憶します。
Hierarchyの中のアバターを右クリック。
浮遊アバター設定を選択。
高さの所にHierarchyで記録した数値を打ち込みます。
アバターに設定を適用するを選択します。
すると高下駄の高さに地面が来ます。
この状態でモデルをアップロードすればめり込みが解決します。
これで厚みがある靴のモデルを追加した時のめり込み対策が完了です。
ビューポイントエラーについて
原因が分からないですがビューポイントが上の方に行くエラーが発生することがあります。
こちらが発生した場合はInspectorよりViewを開きEditを選択。
手動でビューポイントの位置を調節してReturnを押してください。
まとめ
浮遊アバター設定機能を使ったVRChatアバターの靴が地面に埋まる際の対処法を紹介しました。
他にもVRChatモデルを作る中で起こったエラーや問題の解決法をこちらでまとめてます。
ぜひこちらもご覧ください。
コメント