はじめに
SNSはメンタルに悪いかについて解説します。
SNSはメンタルに悪いのか?
結論だけ言うと使い方次第です。
SNS依存の場合は明らかにメンタルに悪いです。
しかし、短時間での利用や孤独を抱えた人の仲間づくりに成功するとメンタルに良かったという事例もあります。
私は依存気質持ちなので上手く行きませんでした。
ここからは依存気質の自分が見たSNSのデメリットについて解説します。
SNSの正体
SNSは企業が広告収入を得るために人を依存させるように作った仕組みです。
発信者と受信者双方に依存させる仕組みがあります。
【発信側の依存性】
・フォロワー、再生者数、いいね、リツイートが見える。低確率でバズる。
【受信側の依存性】
低確率で有益、面白い投稿に出会える。
この『低確率』という”不確かさ”のが依存のポイントです。
ギャンブルとほぼ同じ依存性
SNSはパチンコやスロットといったギャンブルマシーンを研究して作られました。
じつは…SNSに触れる=ギャンブルマシーンに触れるとほぼ同じです。
『期待』と『結果までの待ち時間』と『ランダムな成果』によって人は依存します。
不思議ですが確実に当たるより、当たる”かもしれない”の状態の方が脳が興奮して依存化します。
SNSでインフルエンサーになってお金を稼ぐんだ…と言ってる人は実はパチプロになってお金を稼ぐのだと言ってるのと仕組みだけ言えば同類になります。
私も個人事業を始めて学んだことですが…お金になるものは別にフォロワーが少なくてもお金になります。SNSで稼げる系の発信をしてる人は周りに人を集めて『その発信者』が儲かってるだけです。誰もが同じようにやって本当に稼げるノウハウがあれば誰にも広めず企業化して身内で回します。
結局SNSの投稿がバズるのかどうかは『かもしれない』という期待から抜け出せません。
どういう投稿がバズるかのような研究はパチンコのこの代が当たりやすいや設定について言ってるようなものです。
SNSはパチンコとパチスロの比喩
読み込みのグルグルマークはパチンコ演出の比喩です。
この小さな点滅がパチンコ演出のような効果を生み頭の中で快楽物質が出て依存します。
さらに『待たせる』事で期待値を最大化させる効果があります。
(本当はもっと早く読み込めるらしいです…)
下へのスクロール動作(スワイプ)はスロットをベースに開発した動きです。
カラフルな画面が一瞬動いて更新されることで頭の中で快楽物質が出て依存するようです。
嘘みたいな話ですが、試しにTikTokをPCで見るようにした所15分以上継続してみなくなりました。
その時のお話しはこちら。
SNS全般は人を依存させて儲けるという人の悪意が作ったものなのだという理解で大丈夫だと思います。
なぜSNSはメンタルに悪いか
ここからはSNS依存性になるとなぜメンタルに悪いのかというデメリットについて解説します。
人間の能力が低下する
通知で集中力が落ちます。
さらに、SNSを見ながらというった”ながら作業”で人の生産性が落ちます。
結果上手く成果を出せなかった → 自己嫌悪という流れでメンタルが悪化します。
不要な欲望が刺激される
SNSのタイムラインは完全にランダムです。
ゲーム依存の場合はゲームのプレイ動画などが出てきて再発することがあります。
本来不要な欲望が刺激され良くない行動につながります。
別の依存行為を辞めれなかった → 自己嫌悪という流れでメンタルが悪化します。
お金を失う
みんなの投稿を見て、皆がやってるからと本来不要だった欲望が刺激されます。
他にもSNSは様々なマーケティングが行われてます。
これにより本来欲しく無かった不要な物を買いお金を失う事につながります。
不要な物を買いお金尾失った → 自己嫌悪という流れでメンタルが悪化します。
ネガティブが増幅する
SNSのユーザーはより多くの反響を得ようと目立とうとします。
そして人はネガティブな情報に反応してしまう本能があります。
結果、SNSではネガティブが拡散されやすく目につきやすいです。
またポジティブな情報でもSNSではその人の人生の中で良い瞬間が上がりそれと自分を比較して劣等感や不安感が刺激されてネガティブになるという効果があります。
要するにSNSで見た情報はネガティブが増幅する装置です。
このネガティブによってメンタルが悪化します。
義務の発生で疲れる
SNSでは返信があった場合に反応しないといけないような義務感があります。
既読スルーへの罪悪感、コメントを確認していいねをつけないと…といった
ただ、その返信内容を考えたり、誹謗中傷のコメントがあったり、返し方でトラブルになったりあまりいい事はあまりありません。
結果人間関係に疲れてメンタルが悪化します。
睡眠障害になる
ブルーライトの光を見ると脳が朝と勘違いします。
適切に対処していなければ睡眠障害になります。
睡眠障害によってメンタルが悪化します。
時間を失う
SNSを見ていると時間を失います。
本来やりたかったこと、本当の欲望に使う時間を失い自己嫌悪になることもあります。
時間を失ったことによってメンタルが悪化します。
必ずしもSNSは悪なのか
SNSで情報発信しているといい事がある事があります。
ただし…依存性のある事には気を付けてください。
具体的にはSNSを通じた人との交流は一切しない。
フォローしない。いいねに反応しない。コメントに返信しない。
こういった依存性の対策を取りながら情報発信だけ続けるのはありだと思います。
何かを言葉にすることによって自分の中の考えがまとまります。
これはメンタルに良いです。
個人的な考え
ごく少数でSNSをうまく活用できる人が居る。
ただSNSでどんどん悪くなっていく人も居る。
自分は悪くなる側だと気づいたらSNSによる交流は辞めたほうが良い。
しかし、情報発信は続けた方が良い。
目指すはBot的運用。
まとめ
今回はSNSはなぜメンタルに悪いのかについて書きました。
またこちらで依存症と対策についてまとめていました。
SNS依存気味と思う方はぜひこちらもご覧ください。
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