【2024年9月】VRChatを始める人向けのおすすめ機材について

VRChat
スポンサーリンク

はじめに

今回は、これからVRChatを始める人向けにおすすめ機材について紹介します。
結論は下記。

古くて高くて中古でいいなら「Valve Index」がおすすめ。
新しい機材を使いたいなら「Quest 3」が妥協点。

古い機材を使うと、将来サポート終了リスクがあるので…
「Quest3」を買うしかないじゃないというのが現状。

Valve Indexを推したいですが…

古い機材を使うと、サポートして無いゲームがあったり…
将来、サポートが終了して使えなくなる可能性があります。

なのでQuest3が無難…。(涙目)

概要はこちら。

【Quest 3】
・現状、一番マシかなと思えるVR機材
・ただ、これが最高というモノではなく妥協点
・指が動かない
・コントローラーを置くと手の位置がズレるなど安定性が悪い
・画質はValve Indexの方が上(それ以外はIndexの方が良かった)
・そこそこの値段(9万ぐらい)

【Valve Index】
・2019年頃に登場した、一昔前の最高機材
・指が動くのが特徴
・現在、公式が発売停止
・買うなら、中古を探す形になる
・強度に問題があり、現在壊れてValve Index難民が溢れかえってる
・一昔前の機材なので、将来サポートが終了するかもしれない
・それ以外にも、VRChat以外のVR系ゲームが動かない事がある
・安定性が高いので、型落ちサービス終了前と分かっててもあえて買うのも手
・高価(当時14万ぐらい)
・Valve Index2は出る予定が無い様子

【PICO 4】
・中国製の安価VR機材
・Quest 3とだいたい同じ性能
・ただし、サポートが弱い(ほぼ機能してないらしい)
・これならQuest 3で良いかなと言う一品

【Quest2】
・一昔前の安価で始める用機材、再安値で始めるなコレ
・型落ちなので、将来サポートが終了する可能性あり
・Quest3の安価版、Quest3 liteが出るとうわさされている
・なので、ちょっと待った方が良いかもしれません
※Quest3 Liteはリークサイト(?)情報なので信用性は低いです

こちらを解説していきます。

そもそもVR機材は必要か?

VRChat自体、VR機材が無くてもプレイできます。
人との交流、コミュニケーション、話し相手が欲しいだけなら不要です。

ただ、VRの世界の没入感を上げたい場合に必要になります。

また、雑談系のイベントならVR機材を付けるのがしんどいので…
あえてデスクトップで入ってる人も居ます。

必要かどうかは人によると思います。
なので、まずVRChatをプレイし、その必要性を “体感” してから買うのが良いと思います。

どのような機材が必要になるのか?

主な機材は下記。

・ゴーグル+コントローラー → 顔と手が動く+360°の画面になる
・トラッカー → 足、腰、肘、膝などの動きが取れる
・ベースステーション → トラッカーの情報をPCに送る装置

最低限必要なモノは「ゴーグル+コントローラー」です。
まず、こちらの話をしていきます。

一昔前はValve Indexが最強

2019年~2023年まで、マシンの耐久性以外、最強と言われていたValve Index。
15万ぐらいで非常に高価ですが、多くのユーザーが使ってました。
特に強かったのがコントローラー。

このコントローラーのハンドトラッキングは多くのユーザーに求められました。

より多くのユーザーをVRChatの闇(沼)に叩き落すために。

VRChatには、このような撫でという文化があります。
その、撫で界隈でValve Indexはとても重宝されまてました。

↓撫での詳細は、こちらをご覧ください。

ただ1つ弱点があって、壊れやすい機材でした。
そして、Twitterを見る限り、多くの人の機材が同時多発的に壊れ始めたのが2024年です。

Valve Indexの現状

2022年12月に謎のセールがありました。
15万ぐらいの機材だったのが、在庫限りで約10万円で販売。

https://www.moguravr.com/valve-index-sale

2022年12月に謎のセールがありました。
15万ぐらいの機材だったのが、在庫限りで約10万円で販売。

そして、具体的にいつという表記は無さそうでしたが…
在庫の更新が無くなり、生産終了…

これは、Valve Index2が出る流れ…
思われてから… 1年が過ぎました。

Valve Index難民の登場

期待されていた、Valve Index2ですが、続報が全くありません。
これは「2」が出るのではなく、事業撤退した説が濃厚になりました。

そしてValve Indexの強度の問題から2024年に、一斉に機材が壊れ始めました。
こうして、Valve Index難民が登場しました。

今はValve Indexの後継機を考える時代

2024年9月現在はValve Index2が出なかった事により、VR環境は少し退化した形になってます。

Valve Index2は私も期待してましたが…

使用3年半ぐらいで、ディスプレイの接触不良。
そして、使えないレベルにまで壊れてしまったので諦めました。

そんな中、2024年9月現在の主な選択肢は下記の通り。

【機材比較】

・PICO4
・VIVEのあれこれ
・Bigscreen Beyond
・Quest3
・Quest Pro
・Valve Index

…など

こちらを細かく解説していきます。

既存のVR機材比較

2024年5月だと、Quest 3が妥協点と思います。
それぞれの機材の現状は下記。

【機材比較】

・PICO4 → サポート対応悪い
・VIVEのあれこれ → 企業の開発が2~3年ぐらい迷走していて微妙
・Bigscreen Beyond → 高すぎ+VR機材ベンチャーに良い思いで無し
・Quest3 → パンケーキレンズの4k+発売日が最新
・Quest Pro → 目が動くが高価(15万ぐらい)
・Valve Index2 → たぶん出ない(紹介済み)
・Valve Index → かなり古い機材なのでサポート非対応になるリスクがある

すごい大雑把に、VR機材の歴史を紹介するとこちら。

【VR機材の歴史概要】

・2017~2018年頃
 → VIVE一強、古のQuestの「Oculus」も居たが性能が低かった

・2019~2022年頃Valve Indexの登場
 → VIVE氏はこの時点で迷走を始める
 → Quest2が登場+Meta社が買収
 → 良いモノを買うなら「Valve Index」
 → 安くそろえるなら「Quest2」このほぼ2択状態

・2023~ 今(2024)
 → Valve Indexが壊れ始める
 → Valve Indexの後継機はあきらめムード
 → VIVEはより迷走する
 → Quest3高価+高画質になって登場
 → PICO 4の中国企業からVRゴーグルが出る
 → 良いモノを買うなら「Quest 3」
 → 安く、中国製でサポートがわるくていいなら「PICO 4」のほぼ2択状態

PICO4氏、マシンとしては良いですが…
レビューを見ると、レンズのアタリはズレや初期不良があるみたいで…

そしてサポートが悪いので、ハズレを引くと返品できないらしいです。
…リスク高すぎる。

なので、2024年環境の結論だけ言うと…
「みんな、Quest3買うしかないじゃない」(涙目)
になります。

PICO 4

PICO4は中国製のVRゴーグルです。
これはマシンスペックだけで言えばいいモノですが…
レビューを見る限り、機材のアタリはズレがある+サポート対応が非常に悪いらしいです。

たまに、レンズの性能が悪いらしいです。(レビュー参照)
そして、サポートが悪いのでハズレを引くとほぼ泣き寝入り。

なので、モノとしては良いですが…
メーカーなどの、モノ以外の部分に問題があり、おすすめできない機材になります。

あと、Quest 3とほぼ同じ解像度です、レンズもパンケーキです。
そしてPICO4は液晶ではなく、有機ELディスプレイなので…

絵の写りだけで見ればPICO4の方GキーQuest3より上だと思います。

以上が、PICO4の解説です。

VIVEのあれこれ

VIVEは2017年頃の覇権でした。
そして、2020年頃は、絵の綺麗さはVIVEのHMD(Pro 2あたり)。
指を動かすならVavle Index。
安くVRを始めるならQuest 2みたいな感じでした。

そんな、2020年でも絵の綺麗さで覇権を取っていたVIVEですが…
ここ3~4年は正直、迷走してました。
謎のメガネだけのものが出たり… その他もちょっと微妙…? な製品が出てる感じでした。

正直に言うと…
VRChatユーザー的には微妙なプロダクトが多く不作でした。

Valve Index壊れたの HMDだけだから、ゴーグルだけ買い替えようと思って調べると…
画面解像度は高いけど、レンズの問題でスクリーンの網目が目立つみたいなレビューを見かけたり…。

企業努力はしてると思うので、文句を言うのは申し訳ないですが…
コレじゃない感が強い製品がいっぱい出てました。

最近では XR Eliteは良さそうですが…
お値段の高め。(16万ぐらい)

モノは良さそうですが…
値段が高すぎて、ちょっと微妙。

そして、 VIVEはトラッカーのメーカーとなりました。(違う)

トラッカーの新作も、企業向け高級路線になったので…
正直、微妙と言いますか、3.0でいいよねという仕上がり。

以上が、VIVEのアレコレについての解説です。

Bigscreen Beyond

私はMeta社アンチ過激派でした。
なので、なるべくQuestを買わない道を探してました。

旧Face Book社がおこなった、
Oculus社を買収して、Quest 2をFacebookアカウントで実名登録にしないと使え無くしたり…

Facebookの個人情報を不正に利用して、広告を操作して…
トランプ当選やイギリスのEU離脱などに導いたとさる「ケンブリッジ・アナリティカ事件
みたいなことをやったり…

企業として、どうしても好きになれない会社でした。

そこで見つけたのがの超軽量、ゴーグルだけの機材。
この機材を買う+Valve Indexのコントローラを用意すれば動く…?!
っと思ってた時期が私にもありました。

Bigscreen Beyond
世界最小クラスのVRヘッドセット。マイクロOLEDディスプレイ、片眼あたり2560 x 2560ピクセル、カスタムパンケーキレンズ、SteamVRトラッキングの機能が、わずか127 gの信じられないほど小さなボディに入っています。また、究極の着け心地を実現するために、Bigscreen Beyondのフェイスクッション...

が…

このゴーグル16万円します。

この時、私はMeta社の製品を買うぐらいなら、VRChatの引退をするかと思いました。

Meta Quest3

VRChatを辞めようと思い、撫で無しで寝れるか検証した所。
翌日のAM5:00ぐらいまで寝れないことが分かりました。

仕方ないので、ケンブリッジ・アナリティカをやらかした悪魔に魂を売ってでも、
VRをする為にMeta Quest3の購入を考え始めました。

あと、VRChatで主催してるイベントなどもありましたので…

Meta Quest3の画面は、有機ELでは無いものの…
パンケーキ型のレンズで絵の写りが綺麗とされてます。(フレネルレンズのような溝が無い)

Quest3が出る前は一般向けの中で一番絵が綺麗と言われていたPOCO4と解像度は同じぐらい。
=絵の綺麗さは、ほぼ同等と思います。

あとは、ユーザーが多いのも強みですね…
拡張パーツや対応ゲームが多いので、色々できる。

Valve Indexはこのあたりの拡張パーツや対応ゲームが少なかったので…
VRChat以外にはほぼ使えない状態でした。

(でも、VRChat以外のゲームやったの3年で3本だけなのですが…)

つまりQuest3は、2024年5月現在での一般向けの中で…
絵が綺麗で、価格もそれなりに適性な機材になります。

というわけで、悪魔に魂を打ってMeta Quest3を買いました。
レビューはこちらにまとめてます。

ただ、Indexからの乗り換えとして2つ致命的な問題があります。
それが… Quest3には「ハンドトラッキング」が無いこと。
指が… 動かない…!!

↓こちらは古き良き、Valve Index時代の動作

もう1つは、寝た状態でコントローラを手離すと、手の位置が飛ぶ事。
位置が大きくずれて3Dモデルの形が崩れる事です。

Quest3は前にあるカメラを使ってコントローラの位置を推測してます。
なので、このカメラに写らない場所にコントローラーを移動させると…
位置の把握が不完全になり、このような不具合が起こります。

これにより、ベースステーションが不要になりましたが…
カメラに写らないところにコントローラーを置くと、正しく動作しないという問題が起こるようになりました。

寝転がると天井を見てる状態になります。
その状態で、床にコントローラーを置くと視覚に行くので動作が不安定になります。

なので、動きや安定性は悪いです。
VRChatを想定して作られてない機材で無理やり動かしてる感じになります。

以上が、Quest 3の解説です。

Quest Pro

高級Quest3です。
特徴はフェイストラッキングという、キャラの顔を自分の顔で動かすことができるところです。

このフェイストラッキング目当てで、Quest Proを使う人も居ます。

ただVRChatの場合、動きを細かく取りすぎると言いますか…
動きすぎて逆に不自然になる事もあるので、微妙というか扱いが困難な機能です。
(この人の動画でも目がちょっとピクピクしてます)

多くのVRChatユーザーはこんなにも動かないので…
3DCG Vtuberやパフォーマー向け。


あと、表情を細かく動かしてる人は、Avatar3.0を使って手動操作してる人が多いかと思います。
↓は尻尾ですが… このような技術を使って表情を動かす事も可能のようです。

この2Axisの使い方はこちらで解説。

あえてのValve Index

正直言うと、VRChatユーザー的に2019年に発売されたValve Index以上の機材は発売されて無いです。Valve Index2が出なかった事により、時代は退化する方向に進みました。

そこで、あえて古い機材と分かりながらValve Indexを買うのも手です。

【Valve Indexのいい所】

・指が動くコントローラー
・有線接続なので、途中で充電が切れるみたいなことが起こらない
・ベースステーション方式なので、コントローラーを床に置いても位置がズレない

なので、古い機材でサポート終了リスクがありますが…
あえて中古でValve Indexを探して買うのも1つの手
VRChatをやる上では、Quest3よりもValve Indexの方が安定してます。

メルカリ

ただ、ちょっとプレミアがついてより高価になってたりします。
故障品の中古で、セール中の新品価格より高かったりします。

このあたりをまとめると…
正直、2024年環境は、私からすると “退化した” の一言に尽きます。

ちょっと古い記事ですが、Valve Indexについてはこちらでまとめてます。

有線接続、有機EL、Meta社無関係、4K以上の画質
ハンドトラッキングあり、それなりに強度がある。

そんな機材あれば、買うのですが。
無いですね…。

そんな残念な現状を受け入れて、Quest3で妥協するのが無難な選択肢かと思います。

それか、Valve Indexという過去の栄光にすがり、サポート終了と共に潔く散るかの2択。

知ってる人はValve Indexが売られた時に2台購入。
→ 現在、壊れたので予備の方を使ってたりします。

Valve Indexはフレネルレンズ型のためこのような溝が入ってます。
この溝を入れると、安価で作れるようです。

が… これが、ちょっと絵の写りを悪くします。
↓はValve Indexのプレビュー画面。

部屋と画面の明度差が大きい場合…
この右上の所のように、少し白いモヤのようなものが見えました。

レンズを通してみる前の絵が綺麗でも…
通すレンズの性能がわるいと、ちょっと絵が微妙になると思います。

なので、絵的には最近の機材「Quest 3」や「PICO 4」に負けるところがあります。

気になりはしますが…
慣れると気にならない程度のモノです。

以上が、あえてのValve Indexについての解説です。

その他のVR機材について

ゴーグル+コントローラー以外にもVR機材はあります。
主なモノは下記。

・フルトラッキング機材
・ハンドトラッキング機材

ベンチャー系探せば、温度を感じるデバイスや
声を外部に漏らさないデバイスが売られてたりしますが…

VRベンチャー系はあまり良い思いでないのと、
紹介するとキリが無いで、ここでは無かったモノとします。

こちらについて軽く紹介していきます。

フルトラッキング機材

フルトラッキング機材は、体を動かすための機材です。
主に下記の2通りの方式があります。

・トラッカー+ベースステーション
・地磁気センサー

この2つについて解説していきます。

ちなみに、寝転がりたいだけなら「ごろ寝システム」で十分とおもいます。
フルトラはもってましたが… センサー取り付けが面倒すぎて辞めました。

トラッカー+ベースステーション(Viveトラッカー)

高価ですが、一番安定して綺麗に動く機材構成です。

【機材の仕組み】

・ベースステーション → 赤外線を放出
・トラッカー → 赤外線を受け取り、位置情報をPCに返す

トラッカー単体では動かない事だけ理解してもらえればOK

トラッカーはViveトラッカー3.0が主流。(1個2万円程度)

これを、このようなベルトを買う or 接続機材を自作して付ける形になります。
付ける場所は「右足、左足、腰」の3か所が基本です。(つまり、この時点で6万強ぐらいかかる)

そして、トラッカーで位置情報をとれるようにするための「ベースステーション」が必要になります。

【ベースステーションの構成】

・2台 → 基本的な構成、たまに角度によってトラッカーの位置がズレる(飛ぶ)
・4台 → 沼にハマった人向けの構成、トラッカーの位置ズレが起こりにくくなる

1つ2万ぐらいで、2台使用が主流です。
それでも、+4万円ぐらい行きます。

あとは、これを設置する場所を用意する必要があります。

ちなみに、Valve Indexはスターターキットに「ベースステーション」が含まれてました。
コントローラーもベースステーション方式で位置を取得してます。

→ なので、寝転がってコントローラーを置いても位置がズレずに安定します。

フルトラッキングを用意したいならこちらがおすすめ。
高価ですが、一番安定してると思います。

正直、安物買いの銭失いになるので、最初からViveトラッカーを買った方が良いと思います。

地磁気センサー系機材(Haritora Xなど)

トラッカーには “磁気センサー” を使ってるモノもあります。
Haritora XやMocopiなどがその代表例です。

ただ… 使って見た感想。正直微妙です。
長時間のプレイで、下半身がズレてきます。

◆トラッキングのずれ(ドリフト)を減らしたい場合

HaritoraX でキャリブレーションを行った後、時間とともに( Haritora Configurator の人形の )下半身の位置がずれていきます。
※地磁気センサーの特性上、どうしてもドリフトをゼロにすることはできません

※2021/10/13 にリリースされたバージョンにより、ドリフトを減らしやすくなりました。

引用:HaritoraX-Unofficial Wiki – 技術的サポートメモ

短時間で動きを取りたい人、ダンサーなどは良いかもしれません。
しかし、普段使いとしては… 正直微妙と思います。

なので、Viveトラッカーが無難。磁気式を買って微妙な思いをするなら…
高くて良いモノを長く使うという選択をするのが良いと思います。

以上が、地磁気センサー系機材の解説です。

ハンドトラッキング機材について

指を動かすならやはり、Valve Indexコントローラーです。
しかし、発売は終了。
中古を買っても、古い機材なのでサポート終了の可能性もある…。

そこで、選択肢は下記の2つになります。

・Indexコントローラーを限界まで使う
・他の方式を試す

理想はIndexを限界まで使うです
が… 将来サポート終了することを考えると、あまり未来はありません。
運が良くて… あと3~4年ぐらいが限界かと思います。

Valve Index2が出ると信じて待つかは… あなた次第。

そこで、別の方法を考えるのが無難な選択肢になると思います。

【Valve Index以外の選択肢】

・Meta Quest3のカメラ入力
・グローブ型デバイス
・ContactSheet / Yubitora+

ただ現状、正直全て微妙です。
潔く諦めた、時代は退化する方向に進んだことを受け入れた方が良いと思います。

Meta Quest3のカメラ入力

Quest3はカメラ入力で疑似ハンドトラッキングが使えます。
ただ、精度は低め。

ただ、このハンドジェッシャーの疑似トラッキングは…
カメラに指が映らない角度だと動作しなかったり…

あと、VRChatプレイ中はコントローラーを置いてから20~30秒後にハンドトラッキングモードに切り替わります。なので現状は、実用レベルのモノでは無いです。

グローブ型デバイス

Indexが無くなり、注目を浴びてるのが指を動かす外部デバイス。

細かくは調べて無いですが…
グローブ型のデバイスが登場してます。

ContactGlove rev.2 + Magnetra
ContactGloveとMagnetraのセット販売です。 各製品の詳細は以下を参照して下さい。 CotnactGlove Magnetra

良さそうですが…
5~7万ぐらいして高価なうえに、グローブなどは長時間使って汚れてると洗えなそうだったり…
いろいろ、微妙かなーと思いました。

水滴の付いたコップとか持てない…

ContactSheet / Yubitora+

グローブ型が微妙だし高い。
そこで登場したのが、Meta Quest3に手の動き取れるようにする拡張パーツです。
Indexコントローラを再現(エミュレート)して、ハンドトラッキングを実現します。

これが2024年8月に出始めました。
(「ContactSheet」や「Yubitora+」など)

この2つ、機能も目的もリリース時期もめちゃめちゃ似てますが別製品です。
偶然の一致だそうです。

ContactSheet for Quest
DXP_CS1_QE2 / DXP_CS1_QE3 / DXP_CS1_QP1 Meta Quest2/3/Proコントローラに、ハンドトラッキング機能を付与できるセンサデバイスです。Valve Indexコントローラと同等以上のハンドトラッキングを実現することが可能です。 ※製品仕様に関する誤解を防ぐ為、以下の説明を...
https://www.kickstarter.com/projects/xintechs/yubitora

ただ、この手のベンチャー系VR機材ろくな思い出無いんですよね。

Haritora Xは使うまで何度も心を折れた末、下半身がズレまくる。
太もものトラッカーは付属ベルトではズレるので膝サポーターを別で買う必要がある…など。

ContactSheetは届いて2日目で折れて捨てました…。


なので、ソフト系強つよ、さらに簡単なハード故障ぐらい直せるぜ!と言う人以外…
この手のモノは買わずに指は諦めるのが無難だと思います。

Valve Index2が出なかった。
そして2024年現在、VR機材は退化した。

まとめ

今回は、2024年9月のVRChat向けおすすめ機材について紹介しました。

・現状、Quest3が一番無難な選択肢
・Quest 3は指が動かない+コントローラーを床に置くと手の位置がズレるデメリットがあり
・最強で一番安定する機材は今でもValve Index
・Valve Indexのコントローラーを使えば、指が動く
・ただしValve Indexは2019年の古い機材でサポート終了になる可能性がある
・ゴーグル+コントローラー以外にもフルトラやハンドトラッキングデバイスを使う人が居る

また、他にもVRChatについてまとめてます。

ぜひ、こちらもご覧ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました