はじめに
今回は改変したモデルをVRChatにアップロードする方法を紹介。
現状舌は出てませんがバグ確認の為にアップします。
前回の記事はこちらをご覧ください。
【VRChat】幽狐さんの舌を出す方法7/アニメーション修正
シェイプキーを追加したモデルのアニメーションデータを修正する方法を解説。
この処理を行わないと追加したシェイプキーが出たままになります。
VRChat用のモデルで表情などを自作したい方はぜひご覧ください。
Inspectorの引継ぎ
Hierarchyで編集前の幽狐さんのモデルを選択。
(元データにVRChat用アップロード設定が行われてる前提で進めます)
Inspectorでチェックを入れて可視化。
VRC Avatar Descriptor(Script)横の縦向きの…を選択。
Copy Componentを押します。
Hierarchyで改変したモデルを選択。
InspectorでAnimator横の縦向き…を選択。
Paste Component As Newを選択。
すると2つの項目が追加されます。
Pipeline ManagerのIDが空白になってる事だけ確認してください。
これでInspectorの引継ぎが完了です。
VRChatへのアップロード
VRChat SDKを開きます。
複数のモデルがある場合はアップロードするモデルを選ぶ形式になります。
舌のシェイプキーを追加したモデルを選択。
普通にアップロード。
下のシェイプキーが出て無いかを確認。
これでVRChatへの実装が完了です。
まとめ
今回はInspectorの設定を引き継ぎ改変したモデルを素早くアップロードする方法を紹介しました。
次回はいよいよ舌出しのデータを実装する方法を解説します。
こちらもご覧ください。
【VRChat】幽狐さんの舌を出す方法9/アニメーション改変実装
既存の表情アニメーションを編集して新しい表情を作りVRChatに実装する方法を解説。
アバター3.0が設定されているけど編集できない。けれどもオリジナルの表情が欲しいという方向けの記事です。
表情などを自作したい方はぜひご覧ください。
舌出し改変の全体像はこちらでまとめてます。
【VRChat】シェイプキー追加改変の方法(まとめ記事)
VRChatのアバター改変でBlenderでシェイプキーを追加→UnityでVRC実装する方法を解説。
この記事はまとめ記事です。ブックマークに入れるなど保存し、必要な記事のリンクを辿るなどの使い方をして下さい。
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